こんにちは！Excel365を使っていると、「文字化けしてしまった」「データを他の人と共有したら文字が変わってしまった」といった経験、ありませんか？そんな悩みを解決するために、今回は「文字コード」についてわかりやすくお伝えします。
文字コードとは？
Excelのイメージ
文字コードとは、コンピュータが文字を数字で表現するためのルールです。例えば、「A」という文字は、コンピュータ上では「65」という数字で表されます。これにより、コンピュータは文字を扱うことができるのです。
Excel365での文字コードの基本
Excel365では、ファイルを保存する際に文字コードを選ぶことができます。主に以下の2つがよく使われます
- UTF-8世界中の文字を扱える標準的な文字コードです。
- Shift_JIS（ANSI）日本語環境でよく使用される文字コードです。
文字化けの原因とその対策
文字化けは、主に以下の原因で発生します
- 保存時の文字コード設定保存時に適切な文字コードを選んでいないと、他の環境で開いたときに文字化けが起こります。
- Excelのインポート設定CSVファイルをインポートする際に、文字コードを正しく指定しないと文字化けが発生します。
これらの対策として、以下の方法があります
- 保存時に文字コードを指定ファイルを保存する際に、「CSV UTF-8（コンマ区切り）」を選択することで、文字化けを防ぐことができます。
- インポート時に文字コードを指定「データ」タブの「テキストまたはCSVから」を選択し、インポート時に文字コードを「65001Unicode (UTF-8)」に設定して読み込むと、文字化けを防げます。
Excel365で文字コードを確認・変更する方法
文字コードを確認・変更するには、以下の手順を試してみてください
- メモ帳を使用文字化けしているファイルをメモ帳で開き、「名前を付けて保存」時に文字コードを「ANSI」に設定して保存します。
- Excelのインポート機能を使用「データ」タブの「テキストまたはCSVから」を選択し、インポート時に文字コードを指定して読み込みます。
よくある質問や疑問
Q1: Excelで保存したファイルを他の人が開いたときに文字化けしないようにするにはどうすればよいですか？
保存時に「CSV UTF-8（コンマ区切り）」を選択することで、文字化けを防ぐことができます。
Q2: CSVファイルをExcelで開くときに文字化けしないようにするにはどうすればよいですか？
「データ」タブの「テキストまたはCSVから」を選択し、インポート時に文字コードを「65001Unicode (UTF-8)」に設定して読み込むと、文字化けを防げます。
Q3: メモ帳で文字コードを確認する方法はありますか？
メモ帳でファイルを開き、「名前を付けて保存」時に表示される文字コードを確認できます。
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まとめ
文字コードを理解し、適切に設定することで、Excel365での文字化けを防ぐことができます。ファイルの共有やデータのやり取りをスムーズに行うために、ぜひ試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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