ExcelのXLOOKUP関数でワイルドカードを使う方法とよくあるエラーの対処法

パソコンパソコン・スマホ教室
スポンサーリンク

「ExcelでXLOOKUP関数を使ってワイルドカード検索をしたいけれど、うまくいかない…」そんなお悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。特に、部分一致検索や曖昧検索を行いたいときに、ワイルドカード(\* や ?)を活用することで、より柔軟な検索が可能になります。しかし、設定を間違えるとエラーが出てしまうことも。今回は、初心者の方にもわかりやすく、XLOOKUP関数でワイルドカードを使う方法と、よくあるエラーの対処法をご紹介します。

スポンサーリンク

ワイルドカードとは?

Excelのイメージ

Excelのイメージ

まずは、ワイルドカードの基本からおさらいしましょう。

ここがポイント!

  • *(アスタリスク)任意の文字列を表します。例えば、「*りんご」と入力すると、「青りんご」「赤りんご」など、りんごが含まれるすべての文字列に一致します。
  • ?(クエスチョンマーク)任意の1文字を表します。例えば、「り?ご」と入力すると、「りんご」「りっご」など、りんごの1文字目が「り」で、2文字目が任意の1文字の文字列に一致します。
  • ~(チルダ)次に続く文字を文字通りに扱います。例えば、「~*」と入力すると、アスタリスク(*)という文字そのものを検索します。

XLOOKUP関数でワイルドカードを使う方法

XLOOKUP関数でワイルドカードを使用するには、以下のように「match\_mode」引数を「2」に設定します。

=XLOOKUP("りんご*", , B2:B10, "該当なし", 2)

この式では、\:の範囲から「りんご」で始まる文字列を検索し、対応するB列の値を返します。

よくあるエラーとその対処法

ここがポイント!

  • #VALUE! エラーワイルドカードを使用する際、match_modeを「2」に設定し忘れると、このエラーが発生します。必ずmatch_modeを「2」に設定しましょう。
  • #N/A エラー検索対象のデータに余分なスペースや特殊文字が含まれていると、一致しないことがあります。TRIM関数やSUBSTITUTE関数を使って、データを整形してから検索を行うと良いでしょう。
  • 一致しない場合の処理検索結果が見つからない場合に「該当なし」などのメッセージを表示させるには、XLOOKUP関数の「if_not_found」引数にそのメッセージを指定します。

実際の使用例

例えば、以下のようなデータがあるとします。

商品名 価格
青りんご 100円
赤りんご 120円
みかん 80円

この中から、「りんご」を含む商品を検索するには、以下のように入力します。

=XLOOKUP("りんご*", , B2:B4, "該当なし", 2)

結果として、「青りんご」の価格「100円」が返されます。

よくある質問や疑問

Q1: XLOOKUP関数でワイルドカードを使う際、match_modeを「2」に設定するのはなぜですか?

match_modeを「2」に設定することで、ワイルドカードを使用した部分一致検索が可能になります。これにより、より柔軟な検索が実現できます。

Q2: ワイルドカードを使った検索で、複数の一致する結果がある場合、どうすれば良いですか?

XLOOKUP関数は最初に一致した値のみを返します。複数の一致する結果を取得したい場合は、FILTER関数を使用することを検討してください。

Q3: ワイルドカードを使った検索で、数値を検索する場合の注意点はありますか?

数値を検索する場合、検索対象のセルが文字列として扱われている必要があります。セルの書式設定を確認し、必要に応じてTEXT関数などで変換してください。

今すぐ解決したい!どうしたらいい?

LINE公式

いま、あなたを悩ませているITの問題を解決します!
「エラーメッセージ、フリーズ、接続不良…もうイライラしない!」

あなたはこんな経験はありませんか?

✅ ExcelやWordの使い方がわからない💦
✅ 仕事の締め切り直前にパソコンがフリーズ💦
✅ 家族との大切な写真が突然見られなくなった💦
✅ オンライン会議に参加できずに焦った💦
✅ スマホの重くて重要な連絡ができなかった💦

平均的な人は、こうしたパソコンやスマホ関連の問題で年間73時間(約9日分の働く時間!)を無駄にしています。あなたの大切な時間が今この悩んでいる瞬間も失われています。

LINEでメッセージを送れば即時解決!

すでに多くの方が私の公式LINEからお悩みを解決しています。

最新のAIを使った自動応答機能を活用していますので、24時間いつでも即返信いたします。

誰でも無料で使えますので、安心して使えます。

問題は先のばしにするほど深刻化します。

小さなエラーがデータ消失重大なシステム障害につながることも。解決できずに大切な機会を逃すリスクは、あなたが思う以上に高いのです。

あなたが今困っていて、すぐにでも解決したいのであれば下のボタンをクリックして、LINEからあなたのお困りごとを送って下さい。

相談しに行く

ぜひ、あなたの悩みを私に解決させてください。

まとめ

XLOOKUP関数でワイルドカードを使用することで、部分一致検索や曖昧検索が可能になり、より柔軟なデータ検索が実現できます。初心者の方でも、match\_modeを「2」に設定し、適切なワイルドカードを使用することで、効果的に活用できます。データの整形や関数の組み合わせを工夫することで、さらに高度な検索が可能になります。

他にも疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました