Excelを使っていると、「この行と列が交差するセルの値を簡単に取得したい」と思うこと、ありませんか?そんなときに便利なのが、Excelの新しい関数「XLOOKUP(エックスルックアップ)」です。今回は、XLOOKUPを使って、行と列を同時に検索する方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
XLOOKUPとは?
XLOOKUPは、Excelの新しい検索関数で、従来のVLOOKUPやHLOOKUPのように、検索範囲が決まっているわけではありません。縦(列)でも横(行)でも検索でき、さらに検索方向も自由に設定できます。
例えば、以下のようなデータがあるとします。
商品名 | 価格 | 在庫数 |
---|---|---|
りんご | 100円 | 50個 |
みかん | 80円 | 30個 |
バナナ | 120円 | 20個 |
このデータから、「みかん」の「価格」を取得したい場合、XLOOKUPを使うと、次のような式になります。
=XLOOKUP("みかん", , B2:B4)
この式は、「みかん」を\:の範囲で検索し、対応するB2\:B4の範囲から価格を返します。
行と列を同時に検索する方法
次に、行と列を同時に検索して、交差するセルの値を取得する方法を見てみましょう。例えば、以下のようなデータがあるとします。
商品名 | 1月 | 2月 | 3月 |
---|---|---|---|
りんご | 100円 | 110円 | 120円 |
みかん | 80円 | 85円 | 90円 |
バナナ | 120円 | 130円 | 140円 |
このデータから、「みかん」の「2月」の価格を取得したい場合、XLOOKUPを2回使って、次のような式を作ります。
=XLOOKUP("2月", B1:D1, XLOOKUP("みかん", , B2:D4))
この式は、まず「みかん」を\:の範囲で検索し、その行のB2\:D4の範囲を取得します。次に、その範囲から「2月」を検索して、対応する価格を返します。
よくある質問
Q1: XLOOKUPはどのバージョンのExcelで使えますか?
XLOOKUPは、Excel 365、Excel 2021、Excel for the webで使用できます。Excel 2019以前のバージョンでは使用できません。
Q2: XLOOKUPの検索方向を逆にするにはどうすればいいですか?
XLOOKUPの引数「search\_mode」を-1に設定することで、検索方向を逆にすることができます。例えば、最新のデータを取得したい場合などに便利です。
Q3: 複数の条件で検索するにはどうすればいいですか?
複数の条件で検索する場合、XLOOKUPを組み合わせて使う方法があります。例えば、商品名と月の両方で検索する場合、次のような式を使います。
=XLOOKUP(1, (="みかん")*(B1:D1="2月"), B2:D4)
この式では、商品名と月の両方が一致する行と列を検索し、交差するセルの値を返します。
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まとめ
XLOOKUPを使うと、Excelでの検索がより柔軟で簡単になります。特に、行と列を同時に検索して交差するセルの値を取得する際には、XLOOKUPの組み合わせが非常に便利です。ぜひ、実際のデータで試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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