Excelを使っていると、「XLOOKUP関数」という便利な機能を耳にすることがあるかもしれません。しかし、Excel 2016ではこの関数を使用することができません。今回は、XLOOKUP関数がどのようなものか、そしてExcel 2016で代わりに使える関数について、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
そもそもXLOOKUP関数とは?
XLOOKUP関数は、Microsoft Excel 2019以降のバージョンで利用できる新しい検索関数です。VLOOKUPやHLOOKUPといった従来の検索関数に比べて、以下のような特徴があります。
- 検索範囲と戻り範囲を自由に指定できるVLOOKUPでは検索範囲が左端の列に限定されていましたが、XLOOKUPでは検索範囲と戻り範囲を自由に指定できます。
- 完全一致や近似一致、ワイルドカード検索に対応検索方法を柔軟に設定でき、より精度の高い検索が可能です。
- 見つからなかった場合の返り値を指定できる検索値が見つからない場合に表示するメッセージを設定できます。
例えば、社員IDから社員名を検索する場合、以下のように使用します。
=XLOOKUP(検索値, 検索範囲, 戻り範囲, , , )
Excel 2016ではXLOOKUP関数は使えない
残念ながら、XLOOKUP関数はExcel 2016では使用できません。Microsoftの公式サポートによれば、XLOOKUP関数はExcel for Microsoft 365、Excel 2021、Excel 2021 for Mac、Excel 2019などの新しいバージョンで利用可能です。
Excel 2016で代わりに使える関数
Excel 2016では、XLOOKUP関数の代わりに以下の関数を使用することができます。
VLOOKUP関数
VLOOKUP関数は、指定した範囲の中から検索値を探し、対応するデータを返す関数です。基本的な構文は以下の通りです。
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, )
例えば、社員IDから社員名を検索する場合、以下のように使用します。
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, FALSE)
INDEX関数とMATCH関数の組み合わせ
INDEX関数とMATCH関数を組み合わせることで、より柔軟な検索が可能です。MATCH関数で検索値の位置を特定し、INDEX関数でその位置に対応するデータを取得します。
=INDEX(戻り範囲, MATCH(検索値, 検索範囲, 0))
例えば、社員IDから社員名を検索する場合、以下のように使用します。
=INDEX(B2:B10, MATCH(検索値, , 0))
まとめ
Excel 2016ではXLOOKUP関数を使用することができませんが、VLOOKUP関数やINDEX関数とMATCH関数の組み合わせを活用することで、同様の検索機能を実現できます。これらの関数を使いこなすことで、Excelでの作業効率が大幅に向上します。
もし、これらの関数の使い方やExcelの操作でお困りのことがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



コメント