ExcelのXLOOKUPで2番目の一致を取得する方法：初心者でもわかるステップバイステップガイド

Excelで「XLOOKUP」を使って、同じ値が複数回出てくる場合に2番目の一致を取得したいとき、どうすればいいのでしょうか？今回は、初心者の方にもわかりやすく、実際の例を交えて解説します。

なぜXLOOKUPで2番目の一致を取得したいのか？

Excelのイメージ

例えば、以下のようなデータがあるとします。

このデータで、「りんご」の2番目の注文番号を取得したい場合、XLOOKUPだけでは最初の一致しか取得できません。そこで、他の関数と組み合わせて対応します。

解決策INDEXとMATCHを組み合わせる方法

2番目の一致を取得するためには、`INDEX`と`MATCH`関数を組み合わせて使用します。具体的な手順は以下の通りです。

具体的な式は以下のようになります。

この式では、「りんご」が含まれる行番号の中から2番目のものを取得し、その行番号に対応する注文番号を返します。

注意点と補足

* 上記の式は配列数式として入力する必要があります。Excelのバージョンによっては、`Ctrl` + `Shift` + `Enter`で確定してください。
* この方法では、条件に一致するデータがn番目に存在しない場合、エラーが返されます。エラー処理を追加することで、より堅牢な式にすることができます。

よくある質問や疑問

Q1: XLOOKUPだけで2番目の一致を取得する方法はありますか？

XLOOKUPは最初の一致しか返さないため、2番目以降の一致を取得するには他の関数との組み合わせが必要です。

Q2: 配列数式を使わずに2番目の一致を取得する方法はありますか？

Excelのバージョンによっては、動的配列関数を使用することで、配列数式を使わずに同様の結果を得ることができます。

Q3: 複数の条件で2番目の一致を取得する方法はありますか？

複数の条件を組み合わせる場合、`INDEX`と`MATCH`関数を工夫して使用することで対応できます。

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まとめ

XLOOKUPだけでは2番目の一致を取得することはできませんが、`INDEX`と`MATCH`関数を組み合わせることで、同じ値が複数回出てくる場合でも、n番目の一致を取得することが可能です。初心者の方でも、上記の手順を参考にして、実際のデータで試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。