ExcelのXLOOKUP関数で複数の条件を使ってデータを検索する方法

こんにちは！今回は、ExcelのXLOOKUP関数を使って、複数の条件でデータを検索する方法をご紹介します。特に、パソコンやスマホに不安がある45歳以上の方々にもわかりやすく解説しますので、安心してご覧ください。

目次

Excelのイメージ

XLOOKUP関数とは？

XLOOKUP関数は、Excelの新しい検索関数で、従来のVLOOKUPやHLOOKUPよりも柔軟で使いやすくなっています。特に、複数の条件でデータを検索する際に、その真価を発揮します。

複数条件での検索方法

XLOOKUP関数を使って、複数の条件でデータを検索する方法は主に2つあります。

2.1. 論理演算子（AND条件）を使う方法

例えば、商品名、サイズ、色の3つの条件で価格を検索する場合、以下のような式を使います

この式では、各条件が一致する行を探し、その行の価格を返します。

2.2. 文字列結合（&）を使う方法

もう一つの方法は、検索条件を一つの文字列に結合して検索する方法です

この方法は、条件が一致する行を一意に特定できる場合に有効です。

実際の例で学ぶ

具体的な例を見てみましょう。以下のようなデータがあるとします

このデータから、「シャツ」「Lサイズ」「青色」の商品の価格を検索する場合、以下のような式を使います

この式は、条件に一致する行を探し、その行の価格を返します。

よくある質問

Q1: 複数の条件で一致するデータが複数ある場合、どうなりますか？

XLOOKUP関数は、最初に一致したデータを返します。複数の一致するデータがある場合、最初のデータが返されます。

Q2: XLOOKUP関数は、どのバージョンのExcelで使用できますか？

XLOOKUP関数は、Microsoft 365やExcel 2021以降のバージョンで使用できます。古いバージョンでは使用できません。

Q3: 複数の条件で検索する際、どちらの方法が適していますか？

論理演算子を使う方法は、複数の条件を組み合わせて検索する際に柔軟性があります。一方、文字列結合を使う方法は、条件が一意に特定できる場合に簡潔で効率的です。

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まとめと次のステップ

今回は、XLOOKUP関数を使って複数の条件でデータを検索する方法をご紹介しました。これらの方法を活用することで、Excelでのデータ検索がより効率的に行えるようになります。

次のステップとして、実際のデータを使ってこれらの式を試してみてください。もし、式の使い方やExcelの操作で不明な点があれば、お気軽にLINEでお声掛けください。