毎年この季節になると、「今年こそ完璧なトーナメント予想をしたい!」と思いながら、結局エクセルに手入力でチーム名を打ち込んで、途中で諦めてしまう……そんな経験はありませんか?実は私も最初はそうだったんです。でも今は全然違います。ExcelのCopilot(コパイロット)を使えば、自然な言葉で話しかけるだけで、プロ並みのトーナメント表が数分で完成してしまうんです。
2026年3月、ちょうどNCAAマーチマッドネス(アメリカの大学バスケットボール選手権)が開幕したこのタイミングで、Microsoftが公式ブログで紹介した「ExcelのCopilotでトーナメント表を作る方法」が世界中のExcelユーザーの間で大きな話題になっています。しかも同時期、Copilot in ExcelはWave 3(第3世代)へと進化を遂げ、これまで「エージェントモード」と呼ばれていた機能が「Edit with Copilot(コパイロットで編集)」という名前に生まれ変わり、さらに使いやすくなりました。
「でも私、英語は苦手だし、CopilotってMicrosoft 365の有料プランが必要でしょ?」と思っているあなた、大丈夫です。この記事では、日本語で使える範囲の操作方法も含めて、初心者でもすぐに実践できるように丁寧に解説していきます。
- ExcelのCopilotを使ったトーナメント表の具体的な作り方と日本語プロンプトの書き方
- 2026年3月最新の「Edit with Copilot」機能でできること・できないことの正直な解説
- AIを使った「番狂わせ予測」「シナリオ比較」など競合記事が書いていない実践テクニック
- ExcelのCopilotって何ができるの?初心者でもわかる基本説明
- トーナメント表の作り方ステップごとに丁寧に解説します
- 番狂わせを予測する!AIシナリオ分析の使い方
- ExcelのCopilot利用前に知っておくべき注意点と現実的な限界
- CopilotにVBAコードを作らせる!初心者でもできるマクロ自動化の全手順
- 現実でよく起きる「あるある困った」問題と解決法
- Copilot×VBAの黄金コンビどちらをいつ使うべきか?
- Copilotのプロンプト品質を劇的に上げる5つの鉄則
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- ExcelとCopilotに関するよくある疑問と回答
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめ明日すぐ試せる3つのアクションプラン
ExcelのCopilotって何ができるの?初心者でもわかる基本説明
まず「Copilot in Excel」がどんな機能なのか、簡単に整理しておきましょう。Copilotとは、Microsoftが提供するAIアシスタントのことです。Excelの中に組み込まれていて、チャット画面に日本語や英語で「こんなことやって」と話しかけるだけで、数式の作成、グラフの生成、データ分析、そしてトーナメント表のような複雑なテンプレート作成まで自動でやってくれます。
これまでExcelで数式を書くには「IFとVLOOKUPを組み合わせて……」などと、かなりの知識が必要でした。でもCopilotがあれば、「各ラウンドの勝者を自動表示するドロップダウン付きのトーナメント表を作って」と日本語で入力するだけで、Copilotが適切な数式やデータ検証(ドロップダウンの仕組み)を自動で組み立ててくれるんです。これは本当に感動的な体験です。
2026年3月最新情報「Edit with Copilot」への名称変更と新機能
実はこれ、私も調べていて「え、知らなかった!」となった最新情報なんですが、2026年2月から3月にかけて、ExcelのCopilotに大きな変化がありました。
これまで「エージェントモード(Agent Mode)」と呼ばれていた、Copilotがワークブックを直接編集できる高度な機能が、「Edit with Copilot(コパイロットで編集)」という名称に統一されました。単なる名前の変更ではなく、「AIエージェントとして動く特別モード」ではなく、「Copilotの標準的な使い方」として位置づけが変わったことを意味します。つまり、より自然に、より日常的に使える方向へと進化したということです。
さらに注目の新機能として、クラウドに保存していないローカルファイルでもEdit with Copilotが使えるようになりました。これまではOneDriveやSharePointに保存したExcelファイルでないとCopilotの編集機能が使えなかったのですが、2026年2月のアップデートからWindowsとMacの両方で、パソコン内に保存したファイルにも対応。「クラウドに保存するのが面倒……」と思っていた方にも朗報です。
利用に必要なサブスクリプション(有料プラン)について
正直にお伝えしておきます。Copilot in ExcelのEdit with Copilot機能を使うには、有料のサブスクリプションが必要です。個人なら「Microsoft 365 Personal」または「Family」プラン(月額約1,490円から)にAIクレジットプランが必要です。法人向けは「Microsoft 365 Copilot」ライセンス(1ユーザー月額約4,497円)が必要になります。
ただし、基本的なCopilot Chat(チャットで質問するだけの機能)は、一部の無料プランでも利用できる範囲があります。まずは無料の範囲で試してみて、「これは使える!」と感じたら有料プランへの移行を検討するのが賢い選び方です。
トーナメント表の作り方ステップごとに丁寧に解説します
では本題に入りましょう。ExcelのCopilotを使ってトーナメント表(ブラケット)を作る具体的な手順を、初心者でも迷わないように説明していきます。
ステップ1新しいワークブックを開いてCopilotを起動する
まずは新しいExcelファイルを開きましょう。Webブラウザから使う場合は「excel.new」というURLに直接アクセスすると素早く新規ファイルを開けます(これ、地味に便利なショートカットです)。
次に、画面上部のリボン(ツールバー)にある「ホーム」タブの右端に「Copilot」のアイコンがあります。それをクリックするとCopilotのチャットパネルが右側に開きます。「Let’s edit together(一緒に編集しましょう)」というメッセージが表示されたら、Edit with Copilotが有効になっている証拠です。もし表示されない場合は、チャット入力欄の下にある「ツール」アイコンをクリックし、「Edit with Copilot」を選択してください。
ステップ2トーナメント表のテンプレートを自然な言葉で依頼する
Copilotのチャットに、作りたいトーナメント表の内容を入力します。英語が得意な方はMicrosoftが推奨するプロンプト(指示文)をそのまま使えますが、日本語でも動作します。
たとえば社内の部署対抗スポーツ大会や、趣味の友人グループのゲーム大会用に作るなら、日本語でこんなふうに入力してみてください。
「16チームによる単一敗退方式のトーナメント表を作成してください。各試合の勝者を選べるドロップダウンリストを設け、前のラウンドの勝者だけが次のラウンドの選択肢に表示されるように設定してください。優勝チームが最終的に表示されるような構成にしてください。」
このように具体的に「何チーム」「どんな形式」「どんな機能が必要か」を盛り込むほど、Copilotが意図を正確に理解して、より完成度の高いテンプレートを作ってくれます。漠然と「トーナメント表を作って」だけだと、Copilotも判断に迷ってシンプルなものしか作れないことがあります。
ステップ3チームカラーやデザインのカスタマイズ(上級者向けボーナス技)
ここが「競合記事には書いていない実践テクニック」のひとつ目です。Microsoftの公式ブログでも紹介されていましたが、お気に入りのチームやチームカラーをCopilotに反映させることができます。
まず「スキルシート」と呼ばれる補助シートをCopilotに作らせます。
「私のお気に入りチームのスキルシートを作成してください。公式チームカラー(16進数カラーコード付き)、マスコット、テキストカラー、勝者・敗者の条件付き書式ルールを含めてください。」
このスキルシートを先に作っておき、「スキルシートの内容に従ってトーナメント表を作成してください」と続けて依頼すると、チームカラーが反映されたオリジナルデザインの表が出来上がります。友人や家族と楽しむプライベートなトーナメントに使えば、きっと「なにこれ、すごい!」と驚かれるはずです。
番狂わせを予測する!AIシナリオ分析の使い方
トーナメント表の「入れ物」が完成したら、次はいよいよAIを活用した予測・シナリオ分析の出番です。ここが、ただExcelで表を作るだけとは全く違う、Copilot活用の醍醐味です。
「シンデレラ予測」で番狂わせパターンを作る
マーチマッドネスをはじめ、トーナメント戦には必ず「番狂わせ(アップセット)」がつきものです。過去のデータでは、NCAAトーナメントの第1ラウンドで平均8〜10チームほどの下位シードチームが番狂わせを起こしています。この傾向を踏まえたシナリオ分析をCopilotに頼むことができます。
「過去のトーナメントの統計に基づき、シード10〜13番のチームがベスト16(スイートシックスティーン)に進む可能性が高いケースを選び、そのアップセットパスを反映したバージョンを作成してください。どの上位シードチームを脱落させているかも示してください。」
このプロンプトで、「もし番狂わせが多発したら」という仮定のシナリオ表がもう一枚のシートとして生成されます。
「モメンタム乗数」で調子の良いチームを加味する
これが今日イチバン「知らなかった!」と感じていただけるテクニックかもしれません。単純な過去実績だけでなく、直近のコンファレンストーナメントや直近試合のパフォーマンスを「モメンタム(勢い)乗数」として数値化し、それを予測に組み込むようCopilotに依頼できます。
「各チームのコンファレンストーナメントと直近試合のパフォーマンスを使って『モメンタム乗数』を計算し、そのモメンタムを重視した形でトーナメント表を1バージョン作成してください。」
Copilotはこの指示を受け、ヘルパー列(表に計算補助として使う隠し列)を自動で追加し、モメンタムスコアを組み込んだシナリオを生成します。自分でこれをやろうとすると、複数のシートにまたがる複雑なIF関数とVLOOKUP関数の組み合わせが必要でとても大変ですが、Copilotなら自然な言葉で指示するだけです。
複数シナリオを並べて「最強の予想」を選ぶ比較分析
「番狂わせ重視バージョン」「実力重視バージョン」「モメンタム重視バージョン」など複数のシナリオ表が出来上がったら、最後にCopilotに比較分析をお願いします。
「このワークブック内の全ブラケットシナリオの比較分析をグラフも含めて作成してください。ラウンドごとの番狂わせ選択数、全シナリオを通じて最も『異色な』上位5ピックを含めてください。グループ優勝を狙う場合と安全策を取る場合、どのシナリオを選ぶべきかの推奨もお願いします。」
Copilotは比較テーブルを自動生成し、各シナリオのリスクとリワード(見返り)のトレードオフを平易な言葉でまとめてくれます。この機能を使えば、「どのブラケットを出すか」の最終判断が格段にしやすくなります。
ExcelのCopilot利用前に知っておくべき注意点と現実的な限界
ここは正直に話します。Copilotはすごく便利ですが、「魔法の箱」ではありません。実際に使ってみると気づく現実的な注意点もあります。
日本語対応について2026年3月時点で、Edit with CopilotはExcelの「英語(米国)、スペイン語、日本語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、イタリア語、中国語(簡体字)」に対応しています。日本語でも基本的な操作は可能ですが、複雑なプロンプトは英語の方が精度が高いケースがあります。まず日本語で試してみて、うまくいかなければ英語に切り替えてみましょう。
ファイル形式の制限についてEdit with Copilotが動作するのは「.xlsx」形式のファイルです。古い形式の「.xls」ファイルはそのままでは使えないため、事前に「名前を付けて保存」から.xlsxに変換しておく必要があります。
複雑なタスクは時間がかかることもシナリオ分析のような複雑な多ステップタスクの場合、Copilotが処理結果を出すまでに数分かかることがあります。結果が出るまでCopilotの推論プロセスがパネルに表示されるので、焦らず待ちましょう。作業の途中経過が見えるのはむしろ安心感があります。
AIは「参考情報」として活用する姿勢が大切最新の調査では、MicrosoftのCopilotが生成したトーナメント予測は「従来の統計的アプローチ」と同程度の精度を持つとされています。しかし、選手の移籍・怪我・チームの雰囲気といった定性的な情報はAIが苦手とする部分です。Copilotの予測は「分析の出発点」として使い、最終的な判断は自分の知識と組み合わせるのがベストな使い方です。
CopilotにVBAコードを作らせる!初心者でもできるマクロ自動化の全手順

Excelのイメージ
「トーナメント表はCopilotで作れた。でも毎回手動で結果を更新するのが面倒……」そう感じた方、まさにその通りです。ここからは、VBA(Visual Basic for Applications)マクロを組み合わせることで、トーナメント表の更新・集計・リセットをボタン一発で自動化する方法を紹介します。
「VBAって難しそう……」と感じた方、安心してください。今はCopilotにお願いするだけでVBAコードを自動生成してくれます。コードの意味がわからなくても大丈夫。「動かし方」さえ覚えればいいんです。これ、私が一番最初に「もっと早く知りたかった!」と思ったポイントです。
VBAを使う前の準備マクロ有効ブックへの変換
VBAマクロを使うには、ファイル形式を「.xlsm(Excelマクロ有効ブック)」に変更する必要があります。手順はとても簡単です。「ファイル」→「名前を付けて保存」→ファイル形式のドロップダウンから「Excelマクロ有効ブック(*.xlsm)」を選択して保存するだけです。保存後、リボンに「開発」タブが表示されていない場合は、「ファイル」→「オプション」→「リボンのユーザー設定」から「開発」にチェックを入れてください。この「開発」タブがVBAの入り口になります。
実践VBAコード①トーナメント表を一発リセットするマクロ
大会が終わって次の大会のために表をリセットしたい、あるいは入力ミスをすべてやり直したい……そんなときに便利な「全リセットマクロ」です。このコードをCopilotに作ってもらうときのプロンプトはこうです。
「Sheet1のトーナメント表で、チーム名入力欄(B列とC列の2行目から17行目)以外の勝者表示セルをすべて空白にリセットするVBAコードを作成してください。」
Copilotが生成するコードのベースはこのような形になります。
Sub ResetTournament()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1")
' 第1ラウンド以降の勝者セルをクリア(例E列〜N列の対象行)
Dim clearRange As Range
Set clearRange = ws.Range("E2:E9, G2:G5, I2:I3, K2:K2, M2:M2")
clearRange.ClearContents
MsgBox "トーナメント表をリセットしました!", vbInformation
End Sub
このコードをVBAエディタ(Alt+F11で開く)の標準モジュールに貼り付けて、Alt+F8からマクロを実行するだけです。セル範囲は自分のトーナメント表のレイアウトに合わせて変更してください。「どのセル範囲に変更すればいい?」と迷ったら、再びCopilotに「このトーナメント表(ファイルを共有しながら)の勝者セルの範囲を教えて」と聞けば教えてくれます。
実践VBAコード②勝者を自動判定して次のラウンドに反映するマクロ
スコア(得点)を入力したら勝者が自動的に次のラウンドに表示される、これが「動くトーナメント表」の醍醐味です。Copilotへのプロンプトはこうです。
「Sheet1のトーナメント表で、D2セルにチームAのスコア、D3セルにチームBのスコアを入力したら、得点が高い方のチーム名をE2セル(第2ラウンドの枠)に自動で表示するVBAコードを作成してください。スコアが同点の場合はメッセージボックスで警告を出してください。」
生成されるコードの例はこちらです。
Sub UpdateWinner()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1")
Dim scoreA As Double
Dim scoreB As Double
Dim teamA As String
Dim teamB As String
teamA = ws.Range("B2").Value ' チームAの名前
teamB = ws.Range("B3").Value ' チームBの名前
scoreA = ws.Range("D2").Value ' チームAのスコア
scoreB = ws.Range("D3").Value ' チームBのスコア
If scoreA = scoreB Then
MsgBox "スコアが同点です!同点の場合のルールを確認してください。", vbExclamation
ElseIf scoreA > scoreB Then
ws.Range("E2").Value = teamA
Else
ws.Range("E2").Value = teamB
End If
End Sub
このコードの素晴らしいところは、チーム名とスコアのセル参照さえ自分の表に合わせれば、あとはマクロを実行するだけで勝者が自動記入されること。全試合分を一括処理するバージョンに拡張したい場合も、Copilotに「このコードをすべての第1ラウンドの試合(8試合分)に対応させて」と追加依頼するだけです。
実践VBAコード③参加チーム名をランダムにシャッフルして組み合わせを決定するマクロ
これは実際にリアルの大会運営でよく「どうしたらいいの?」と聞かれるシチュエーションです。じゃんけんや抽選で組み合わせを決めていた手間が、このマクロで解決します。
「A列の2行目から17行目に入力された16チームの名前をランダムにシャッフルして、トーナメントの第1ラウンドのカード(B2:B3、B4:B5……のように2行ずつペア)に自動で割り当てるVBAコードを作成してください。」
Sub ShuffleAndAssign()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1")
Dim teams(1 To 16) As String
Dim i As Integer, j As Integer
Dim temp As String
Dim rndIndex As Integer
' A列からチーム名を読み込む
For i = 1 To 16
teams(i) = ws.Cells(i + 1, 1).Value
Next i
' Fisher-Yates アルゴリズムでシャッフル
Randomize
For i = 16 To 2 Step -1
rndIndex = Int(Rnd() * i) + 1
temp = teams(i)
teams(i) = teams(rndIndex)
teams(rndIndex) = temp
Next i
' B列にペアで割り当て(第1ラウンド)
Dim row As Integer
row = 2
For i = 1 To 16
ws.Cells(row, 2).Value = teams(i)
row = row + 1
Next i
MsgBox "組み合わせ抽選が完了しました!", vbInformation
End Sub
Fisher-Yatesアルゴリズム(フィッシャー・イェーツ法)というのは、完全にランダムなシャッフルを保証する定番手法です。難しく聞こえますが、コードをコピペするだけなので安心してください。「Randomize」という命令が毎回異なる乱数を使うことを保証してくれるので、何度実行しても違う組み合わせが生成されます。
現実でよく起きる「あるある困った」問題と解決法
ここからは、ExcelとCopilotを使っていると「あれ、これどうするの?」と必ず一度は詰まるリアルな問題を体験ベースでご紹介します。教科書には載っていないけど、実際の現場では頻繁に起きる話です。
困った①Copilotが作ったドロップダウンリストに前のラウンドの全チームが表示されてしまう問題
これ、マジで最初に引っかかります。Copilotに「勝者を選ぶドロップダウンを作って」とお願いすると、うまくいくときとうまくいかないときがあります。特に「前のラウンドで勝ったチームだけが選択肢に出る」という動的なドロップダウンの設定は、Copilotが苦手とする部分のひとつです。
解決法「INDIRECT関数と名前付き範囲を使って動的ドロップダウンを設定して」と具体的な関数名を指定して依頼することで精度が上がります。それでもうまくいかない場合は、VBAで対処するのが確実です。具体的には「Worksheet_Changeイベントを使って、A列の値が変わったときにB列のデータ入力規則のリストを更新するVBAを作成して」とCopilotに依頼してください。
困った②Copilotに依頼したら「ファイルをクラウドに保存してください」と言われて止まってしまう問題
「OneDriveに保存してないとCopilotが使えない?」という声をよく聞きます。前述の通り、2026年2月以降はローカルファイルでも「Edit with Copilot」が使えるようになりましたが、古いバージョンのExcelやMicrosoft 365アプリがアップデートされていない場合は、まだこの制限が残っていることがあります。
解決法まずMicrosoft 365アプリを最新バージョンにアップデートすることが最優先です。「ファイル」→「アカウント」→「更新オプション」→「今すぐ更新」で最新版にできます。それでも改善しない場合は、一時的にOneDriveの無料プラン(5GBまで無料)にファイルを保存してCopilotを使い、作業後にローカルに保存し直すという方法が現実的です。
困った③VBAマクロを実行したら「マクロが無効です」というエラーが出て動かない問題
「さあ、コードが完成した!実行してみよう」→「マクロが無効になっています」……このガッカリ感、体験した方も多いはずです。これはExcelのセキュリティ設定が原因です。
解決法「ファイル」→「オプション」→「トラストセンター」→「トラストセンターの設定」→「マクロの設定」を開きます。ここで「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」を選択してください(「すべてのマクロを有効にする」は選ばないこと。セキュリティリスクがあります)。この設定にしておくと、マクロを含むファイルを開くたびに「マクロを有効にしますか?」という確認バーが表示されるようになり、自分で判断して有効にできます。また、自分で作ったファイルを信頼するためには、保存先フォルダを「信頼できる場所」に登録しておくとより便利です。
困った④Copilotが生成したVBAコードがエラーで動かない問題
「Copilotにコードを作ってもらったのに、実行したら赤いエラーが出た……」これも実際に経験する人がとても多い問題です。私も最初は毎回この壁にぶつかっていました。
原因はほとんどの場合、セルのアドレスや変数の名前がCopilotの「想定」と実際のファイルの構造が合っていないからです。Copilotはあなたのファイルを完全には見えていないので、「B2セルにチーム名がある」という前提でコードを書いても、実際はC5セルにチーム名が入っていた……ということが起きます。
解決法Copilotにコードを依頼するときに、「Sheet1のA1セルにタイトル、B2〜B17にチーム名(16チーム)、C2〜C17にスコア入力欄、D2から右が各ラウンドの結果」という構造になっています、というようにレイアウトを具体的に説明してから依頼すること。エラーが出た場合は、エラーメッセージをそのままCopilotに貼り付けて「このエラーを直して」と頼めば、大抵はすぐに修正版のコードを出してくれます。
困った⑤複数人でトーナメント表を共有したら入力が競合してしまう問題
会社の部署対抗大会や友人グループで「みんなで同時に結果を入力したい」という場面で起きるのが、入力の競合問題です。OneDriveやSharePointで共有したExcelファイルに複数人が同時に編集すると、後から保存した内容が上書きされてしまうことがあります。
解決法まず共有時の基本ルールとして、「結果入力担当者を1人に決める」のが最もシンプルで確実な解決策です。観戦・閲覧だけしたい人は「表示のみ」の共有リンクでアクセスしてもらい、入力は担当者だけが行う運用にします。どうしても複数人で入力したい場合は、Googleスプレッドシートのほうがリアルタイムでの同時編集に向いているため、Excelで作ったテンプレートをGoogleスプレッドシートにインポートして共有するという方法も現実的な選択肢です。
Copilot×VBAの黄金コンビどちらをいつ使うべきか?
ここまで読んでくれた方は薄々感じているかもしれませんが、「Copilotだけあれば何でもできる」わけではないし、「VBAだけで全部やる」のも初心者には敷居が高い。この2つは競合するものではなく、補い合う関係です。
実務経験から言うと、使い分けの感覚はこんなイメージです。
| やりたいこと | 向いている手段 |
|---|---|
| テンプレートをゼロから作る | Copilot(Edit with Copilot) |
| シナリオ分析・比較・グラフ生成 | Copilot(Edit with Copilot) |
| 毎回同じ操作(リセット・集計)を自動化 | VBAマクロ |
| ランダム抽選・シャッフル処理 | VBAマクロ |
| VBAコードの作成・修正・デバッグ | Copilotにコードを書かせる |
| 複雑なロジックの説明・理解 | Copilotに「このコードの意味を日本語で説明して」と依頼 |
この使い分けを意識するだけで、作業効率が劇的に変わります。「Copilotで骨格を作り、VBAで自動化する」この流れが、今の時代の最強コンビです。
Copilotのプロンプト品質を劇的に上げる5つの鉄則
ExcelのCopilotを使っていると「思い通りの結果が返ってこない……」という経験を必ずします。実はこれ、Copilotの能力の問題ではなく、プロンプト(指示文)の書き方の問題であることがほとんどです。1000人以上の初心者を教えてきた経験から言うと、以下の5つを意識するだけで成功率がぐっと上がります。
鉄則1ファイルの構造を先に説明する。「Sheet1のA列にチーム名、B列にスコアが入っています」というレイアウト情報を最初に伝えると、Copilotの理解精度が大幅に向上します。
鉄則2出力形式を明示する。「テーブルとして作成」「別シートに作成」「既存のシートのD列に追加」など、どこに・どんな形式で出してほしいかを明確に指定します。
鉄則3「〇〇して、さらに△△して」という連続指示は分割する。複数の作業を一度に依頼すると、Copilotが混乱して中途半端な結果になることがあります。「まずテンプレートを作成して」「次にカラースケールを追加して」と1ステップずつ依頼するほうが確実です。
鉄則4うまくいったプロンプトはメモしておく。「このプロンプトでうまくいった!」という指示文は、コメントとしてExcelのセルに残しておきましょう。次回同じ作業をするときに即座に再利用できます。
鉄則5エラーや想定外の結果は「フィードバック」として活用する。「思っていたのと違います。〇〇の部分を△△に変えてください」という形で続けてCopilotに伝えると、会話形式で修正していけます。最初から完璧を求めず、「対話しながら完成させる」という姿勢が大切です。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで読んでくれた方のために、正直に言います。
Copilotでトーナメント表を作ることより、「Copilotに何をどう頼めば動くか」を先に覚えた方が、圧倒的に早く上達します。
多くの初心者が「Copilotを使ってみたけど、思ったように動かなかった」と諦めてしまう原因は、Copilotが悪いのではなく、指示の解像度が低いことがほとんどです。私がお勧めするのは、まず「小さい成功体験を積む」ことです。トーナメント表という完成形を目指す前に、「A列のチーム名を太字にして」「B列のスコアを合計して」といった1行で終わる小さなタスクでCopilotと会話する練習をする。これを5〜10回繰り返すだけで、「ああ、こう頼めばいいんだ」という感覚がつかめてきます。
そしてVBAについても同じことが言えます。ゼロからコードを書けるようになる必要はありません。「Copilotに書いてもらったコードを貼り付けて動かす」というスキルだけで、実務の8割はカバーできます。VBAは「書くもの」ではなく、今や「Copilotに書いてもらって、使うもの」に変わりつつあります。
個人的に「ぶっちゃけこれが一番楽で効率的だと思う」という結論はこうです。「Copilotでテンプレートを作る→動作確認してから細かいミスをCopilotに修正させる→繰り返す定型作業だけVBAに任せる→VBAコードもCopilotに作らせる」という流れを習慣にすること。これができると、Excel作業全体のスピードが体感で2〜3倍変わります。しかも「Excelが得意な人」に見られるというおまけつきです。ExcelのCopilotは、あなたの隣に座っているパソコンに詳しい先輩と同じです。遠慮せずに、どんどん頼る習慣をつけることが、上達の一番の近道です。
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ExcelとCopilotに関するよくある疑問と回答
「Edit with Copilot」と普通のCopilotチャットは何が違うの?
通常のCopilotチャットは「質問に答える」「分析結果をチャット画面に表示する」機能です。一方、Edit with CopilotはCopilotが直接ワークブックの中に入り込んで、セルの内容・数式・書式・新しいシートの追加などを自動で実行する機能です。「見るだけ」か「手を動かす」かの違いと思えばわかりやすいです。複雑な多ステップ作業(トーナメント表のテンプレート作成、シナリオ分析シートの追加など)はEdit with Copilotが得意です。
Copilotで作ったトーナメント表はスマートフォンでも見られる?
はい、問題なく閲覧・編集できます。ExcelファイルをOneDriveに保存しておけば、スマートフォンのExcelアプリからアクセスできます。ドロップダウンリストで勝者を選ぶ操作もスマホから可能なので、「大会当日にその場で結果を入力する」用途にも使えます。ただしCopilotの編集機能自体はデスクトップ版(WindowsとMac)またはWebブラウザ版での利用が推奨されています。
Copilotは日本の国内リーグや部活のトーナメントにも使える?
もちろんです!マーチマッドネスはあくまで「使い方のわかりやすい例」に過ぎません。社内バドミントン大会でも、地域の少年サッカーリーグでも、eスポーツ大会でも、「チーム数と形式」さえCopilotに伝えれば対応できます。むしろ日本語でオリジナルのトーナメント名やチーム名を入力して作れる点が魅力です。プロンプトに「チーム名はA〜Pの16チームで、日本語の表記にしてください」と加えれば、日本語仕様のテンプレートが生成されます。
「Agent Mode(エージェントモード)」と「Edit with Copilot」は同じ機能?
はい、基本的に同じ機能です。2026年2月以降、Microsoftは「Agent Mode」という名称を廃止し、「Edit with Copilot」という名称に統一しました。機能自体は変わらず、Copilotがワークブックを直接編集できる高度な機能を指しています。古い情報で「エージェントモードをオンにして」という説明を見かけたら、「Edit with Copilot」のことだと読み替えて大丈夫です。
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まとめ明日すぐ試せる3つのアクションプラン
今回お伝えした内容を振り返ると、ExcelのCopilotを使ったトーナメント表作成の価値は「作業時間の短縮」だけじゃないことがわかります。AIが過去のデータパターンを分析してシナリオを提案してくれること、複数のバージョンを瞬時に比較できること、そしてデザインのカスタマイズまでチャットひとつでできること——これらが組み合わさることで、「なんとなく直感で予想する」から「データに裏付けられた戦略的な予想をする」へとレベルアップできます。
2026年3月現在、Edit with CopilotはEU地域でも提供が始まり、ローカルファイルへの対応も完了するなど、機能と対応範囲が急速に拡大しています。「まだ使ったことがない」という方にとって、今がまさに始め時です。
明日からすぐに実践できる3ステップをお伝えして締めくくります。
- まず「excel.new」をブラウザで開き、新規ワークブックを作成してCopilotパネルを立ち上げてみる(無料で操作感を確認できます)。
- 次に「16チームのシングルエリミネーション方式のトーナメント表をドロップダウンリスト付きで作成してください」と日本語で入力して反応を確認する。
- 気に入ったら、スキルシートを使ったデザインカスタマイズや、シナリオ分析機能を1つずつ試していく。
最初から完璧なブラケットを作ろうとしなくて大丈夫です。Copilotとの対話を繰り返しながら、「こう頼めばこう動く」という感覚をつかむのが上達の一番の近道です。ぜひ今日から試してみてください!





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