こんにちは!今日は、ExcelのXLOOKUP関数を使って、大文字と小文字を区別して検索する方法をご紹介します。普段、Excelを使っているけれども、XLOOKUP関数の使い方に自信がない方や、初心者の方でもわかりやすいように、ステップ・バイ・ステップで解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
XLOOKUP関数とは?
まず、XLOOKUP関数について簡単におさらいしましょう。XLOOKUPは、Excelでデータを検索するための関数で、VLOOKUPやHLOOKUPの後継として登場しました。XLOOKUPを使うと、指定した値を検索し、対応する値を返すことができます。
例えば、商品コードを入力すると、その商品名や価格を自動で表示させることができます。これにより、手作業でのデータ入力や検索の手間を大幅に削減することができます。
XLOOKUP関数はデフォルトで大文字と小文字を区別しない
しかし、XLOOKUP関数はデフォルトでは大文字と小文字を区別しません。つまり、「apple」と「APPLE」を同じものとして扱ってしまいます。これが問題となる場面もありますよね。
例えば、社員コードや商品コードなど、大文字と小文字が重要な場合、XLOOKUP関数だけでは正確な検索ができません。
大文字と小文字を区別して検索する方法
では、どうすればXLOOKUP関数で大文字と小文字を区別して検索できるのでしょうか?その方法は、EXACT関数を組み合わせることです。
EXACT関数は、2つの文字列が完全に一致するかどうかを判定する関数で、大文字と小文字を区別します。これをXLOOKUP関数と組み合わせることで、大文字と小文字を区別した検索が可能になります。
具体的な式は以下のようになります
=XLOOKUP(TRUE, EXACT(検索範囲, 検索値), 戻り値範囲, "見つかりません")
この式では、EXACT関数で検索範囲と検索値を比較し、一致する場合にTRUEを返します。XLOOKUP関数は、このTRUEを検索し、対応する値を戻り値範囲から返します。
実際の例で試してみよう
では、実際に例を使って試してみましょう。以下のようなデータがあるとします
商品コード | 商品名 | 価格 |
---|---|---|
apple | りんご | 100円 |
APPLE | アップル | 150円 |
このデータの中から、「apple」という商品コードに対応する価格を検索したいとします。
通常のXLOOKUP関数では、以下のように記述します
=XLOOKUP("apple", , C2:C3, "見つかりません")
しかし、この方法では「APPLE」の価格が返されてしまいます。そこで、先ほどご紹介したEXACT関数を組み合わせて、大文字と小文字を区別した検索を行います
=XLOOKUP(TRUE, EXACT(, "apple"), C2:C3, "見つかりません")
この式を入力すると、正しく「りんご」の価格である100円が返されます。
注意点と補足
EXACT関数の使い方EXACT関数は、大文字と小文字を区別して比較します。例えば、EXACT(“apple”, “APPLE”)はFALSEを返します。
検索範囲の指定検索範囲と戻り値範囲は、同じサイズである必要があります。
エラー処理検索値が見つからない場合、XLOOKUP関数は指定したエラーメッセージ(この例では「見つかりません」)を返します。
よくある質問や疑問
Q1: XLOOKUP関数はどのバージョンのExcelで使用できますか?
XLOOKUP関数は、Excel 365、Excel 2021、Excel for the webで使用できます。これらのバージョンでは、XLOOKUP関数を利用することができます。
Q2: EXACT関数を使わずに、大文字と小文字を区別して検索する方法はありますか?
現在のところ、EXACT関数を使用せずにXLOOKUP関数で大文字と小文字を区別した検索を行う方法はありません。EXACT関数を組み合わせることで、この機能を実現できます。
Q3: 他の関数でも、大文字と小文字を区別した検索ができますか?
はい、他の関数でも大文字と小文字を区別した検索が可能です。例えば、INDEX関数とMATCH関数を組み合わせて、EXACT関数を使用する方法があります。
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まとめ
今回は、ExcelのXLOOKUP関数で大文字と小文字を区別して検索する方法をご紹介しました。EXACT関数を組み合わせることで、より正確な検索が可能になります。ぜひ、実際のデータで試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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