折れ線グラフを作成した際、データの一部が欠けていると線が途切れてしまい、全体の傾向がわかりづらくなりますよね。そんなときに便利なのが、Excelの「空白セルの表示方法」を設定する機能です。今回は、初心者の方でもわかりやすいように、手順を丁寧にご紹介します。
なぜ折れ線グラフが途切れてしまうのか?
まず、なぜ折れ線グラフが途切れてしまうのかを理解しましょう。Excelでは、データが欠けているセルがあると、その部分を「空白」として扱います。すると、グラフ上でもその部分が表示されず、線が途切れてしまうのです。
例えば、以下のようなデータがあるとします。
- 2025年1月100
- 2025年2月空白
- 2025年3月150
この場合、2月のデータが欠けているため、グラフ上では1月と3月の間に線が表示されません。
折れ線グラフの途切れをつなげる方法
では、実際に途切れた折れ線グラフをつなげる方法を見ていきましょう。以下の手順で設定できます。
- まず、グラフをクリックして選択します。
- 上部のメニューから「グラフのデザイン」タブをクリックします。
- 「データの選択」をクリックします。
- 「データソースの選択」ダイアログボックスが表示されるので、左下の「非表示および空白のセル」をクリックします。
- 「非表示および空白のセルの設定」ダイアログボックスが表示されるので、「空白セルの表示方法」の項目で「データ要素を線で結ぶ」を選択します。
- 「OK」をクリックして設定を完了します。
これで、空白のセルを飛ばして、前後のデータを直線で結ぶことができます。例えば、上記のデータの場合、1月と3月の間に直線が引かれ、グラフが途切れずに表示されます。
注意点と補足
この設定を行うと、空白セルをゼロとして扱うのではなく、前後のデータを直線で結ぶことになります。これにより、データの傾向をより正確に把握することができます。
ただし、すべてのケースでこの方法が適切とは限りません。例えば、欠損データが多い場合や、補完することで誤解を招く可能性がある場合は、注意が必要です。状況に応じて適切な方法を選択しましょう。
よくある質問や疑問
Q1: 空白セルをゼロとして扱いたい場合はどうすればよいですか?
同じく「非表示および空白のセル」の設定画面で、「空白セルの表示方法」の項目で「ゼロ」を選択することで、空白セルをゼロとして扱うことができます。
Q2: この設定はすべてのExcelバージョンで使えますか?
はい、Excel 2010以降のバージョンであれば、基本的に同じ手順で設定できます。ただし、メニューの名称や配置が若干異なる場合がありますので、ご注意ください。
Q3: 他の種類のグラフでも同じ設定ができますか?
はい、折れ線グラフ以外のグラフ(例えば、散布図やレーダーチャート)でも、同様の設定が可能です。ただし、グラフの種類によっては、設定項目の名称や位置が異なる場合がありますので、確認してみてください。
まとめ
折れ線グラフの途切れをつなげることで、データの傾向をより正確に把握することができます。Excelの「空白セルの表示方法」を設定することで、簡単にこの操作が可能です。ぜひ、実際のデータで試してみてください。
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