Excelで資料を印刷する際、「この列だけは印刷したくない」と思ったことはありませんか?特に、住所やメールアドレスなど、個人情報が含まれている場合、印刷から除外したいですよね。今回は、そんなお悩みを解決する方法を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
印刷範囲から列を除外する方法
Excelでは、印刷範囲を設定することで、必要な部分だけを印刷することができます。特定の列を印刷から除外するには、以下の方法があります。
列を非表示にする方法
一番簡単な方法は、印刷したくない列を「非表示」にすることです。これにより、その列は印刷されなくなります。
手順は以下の通りです
- 印刷したくない列の列番号(例C列)を右クリックします。
- 表示されるメニューから「非表示」を選択します。
これで、その列は印刷されなくなります。印刷後、再度表示させるには、非表示にした列の隣の列番号を右クリックし、「再表示」を選択します。
改ページプレビューを使って印刷範囲を調整する方法
改ページプレビューを使うと、印刷される範囲を視覚的に確認しながら調整することができます。
手順は以下の通りです
- 「表示」タブをクリックし、「改ページプレビュー」を選択します。
- 青い点線で囲まれた範囲が印刷される部分です。除外したい列が含まれている場合、その列をドラッグして範囲から外します。
これで、特定の列を印刷範囲から除外することができます。
印刷範囲を手動で設定する方法
印刷したい範囲を手動で設定することで、特定の列を除外することができます。
手順は以下の通りです
- 印刷したい範囲を選択します。
- 「ページレイアウト」タブをクリックし、「印刷範囲」を選択します。
- 「印刷範囲の設定」をクリックします。
これで、選択した範囲だけが印刷されるようになります。
よくある質問や疑問
Q1: 列を非表示にしたら、他の人がその列を編集できなくなりますか?
非表示にしただけでは、他の人がその列を編集できる状態のままです。編集を制限したい場合は、セルの保護機能を使用する必要があります。
Q2: 改ページプレビューで印刷範囲を調整する際、除外したい列を含まないように設定するのが難しいです。
手動での調整は確かに難しい場合があります。その場合、非表示にする方法や、印刷プレビューで確認する方法を併用すると良いでしょう。
Q3: 印刷プレビューで確認する際、印刷される範囲が正しく表示されません。
プレビューで正しく表示されない場合、ページ設定や印刷範囲の設定を再確認してください。また、プリンターの設定も影響することがありますので、確認してみてください。
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まとめ
Excelで印刷範囲から特定の列を除外する方法は、非表示にする方法や、手動で印刷範囲を設定する方法、改ページプレビューを使って調整する方法などがあります。状況に応じて、最適な方法を選択してください。どの方法も、少しの工夫で簡単に実現できます。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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