Excelを使っていると、印刷したい範囲だけを選んで印刷したい時ってありますよね。逆に、不要な印刷範囲が設定されていると、印刷をする際に余計なページが出てきてしまったり、思った通りに印刷できなかったりすることも。そんな時に役立つのが、Excelで「印刷範囲を消す方法」です。今回は、その方法を初心者向けにわかりやすく解説します。ぜひ、最後まで読んで、あなたのExcel作業に役立ててください！
印刷範囲とは？
Excelのイメージ
まず、印刷範囲とは、Excelのシートで印刷する部分を指定する範囲のことです。例えば、からD20までのセルだけを印刷したい場合、その範囲を設定しておくと、他の部分は印刷されません。しかし、誤って範囲が設定されたままになっていると、無駄に余分なページが印刷されてしまうことがあります。
印刷範囲を設定してみたけれど、消したい時はどうする？
たとえば、数日前に設定した印刷範囲が残っていて、別のシートで新しい印刷範囲を設定したい場合などに、余計な範囲が印刷されるのを防ぐために、「印刷範囲を消す」方法を学んでおくことが重要です。
印刷範囲を消す方法
それでは、実際に印刷範囲を消す手順を説明します。この方法を覚えておけば、間違って設定した印刷範囲を素早くリセットできますよ。
手順1ページレイアウトタブを開く
まずはExcelを開き、上部のメニューから「ページレイアウト」タブをクリックします。
手順2印刷範囲を選択
「ページレイアウト」タブの中にある「印刷範囲」という項目を見つけて、そこをクリックします。次に、表示されたメニューから「印刷範囲のクリア」を選びましょう。
手順3完了！
これで、設定された印刷範囲が完全に消えました。もう一度印刷範囲を設定し直すことができるようになります。
印刷範囲を消す時の注意点
印刷範囲を消す際には、以下のことに注意しましょう。
- 消した印刷範囲は元に戻すことができません。新しく範囲を設定し直す必要があります。
- 印刷範囲を消しても、シート内のデータやセル内容には影響を与えません。
- 印刷範囲を消しても、印刷する内容が変わるだけで、シート自体のデザインや内容はそのままです。
よくある質問や疑問
印刷範囲を設定したいのに設定できません。どうすればいいですか？
印刷範囲がうまく設定できない場合、まずはシートが保護されていないか確認してください。保護されていると印刷範囲の設定ができないことがあります。また、他の範囲がすでに設定されていないかもチェックしてみましょう。
印刷範囲を消したいけど、どこにボタンがあるか分かりません
「ページレイアウト」タブ内にある「印刷範囲」から、設定されている印刷範囲をクリアすることができます。メニューに「印刷範囲のクリア」というオプションがあるので、そちらを選んでください。
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まとめ
印刷範囲を消す方法を紹介しましたが、いかがでしたか？この方法を使えば、無駄なページを印刷しなくて済みますし、もっと効率的に作業できますよね。もしまだ分からないことがあれば、ぜひ気軽に質問してくださいね。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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