Excelの印刷範囲の点線を自由に動かす方法｜初心者でもできる簡単ガイド

Excelで作業していると、印刷範囲を示す点線が表示されることがありますよね。これ、実はとても便利な機能なんです。でも、点線が思うように動かせなかったり、消せなかったりして困った経験はありませんか？今回は、その点線を自由に動かす方法や、動かないときの対処法を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。

印刷範囲の点線って何？

Excelのイメージ

まず、印刷範囲の点線について簡単に説明します。

これらの点線は、印刷時にどこでページが区切られるかを視覚的に示してくれるので、印刷物がどのように仕上がるかを確認するのに役立ちます。

点線を自由に動かす方法

点線を動かすことで、印刷範囲を調整できます。以下の手順で試してみましょう。

この方法で、印刷範囲を自由に調整できます。

点線が動かないときの対処法

時には、点線が動かないことがあります。そんなときは、以下の対処法を試してみてください。

• シートの保護を解除するシートが保護されていると、改ページを動かすことができません。「校閲」タブから「シートの保護の解除」を選択し、必要に応じてパスワードを入力してください。
• 印刷範囲をクリアする印刷範囲が設定されていると、点線が動かせないことがあります。「ページレイアウト」タブから「印刷範囲」→「印刷範囲のクリア」を選択し、再度印刷範囲を設定し直してください。
• 改ページプレビューで調整する改ページプレビューで点線をドラッグしても動かない場合、改ページが固定されている可能性があります。改ページを解除するには、「ページレイアウト」タブから「改ページ」→「改ページの解除」を選択してください。
• Excelを再起動する一時的な不具合で点線が動かないことがあります。Excelを一度閉じて再起動し、再度試してみてください。

これらの方法で、点線が動かない問題を解決できるはずです。

よくある質問や疑問

Q1: 点線が表示されない場合、どうすればいいですか？

点線が表示されない場合、「表示」タブから「改ページプレビュー」を選択してみてください。それでも表示されない場合は、「ページレイアウト」タブから「印刷範囲」→「印刷範囲の設定」を選択し、印刷範囲を設定してみてください。

Q2: 点線を非表示にする方法はありますか？

点線を非表示にするには、「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」→「次のシートで作業するときの表示設定」セクションで「改ページを表示する」のチェックを外してください。

Q3: 印刷範囲を1ページに収める方法はありますか？

印刷範囲を1ページに収めるには、「ページレイアウト」タブから「拡大縮小印刷」を選択し、「幅を1ページ」「高さを1ページ」に設定してください。

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まとめ

Excelの印刷範囲の点線は、印刷時のページ区切りを視覚的に示してくれる便利な機能です。点線を自由に動かすことで、印刷範囲を調整できますし、動かないときの対処法もいくつかあります。これらの方法を活用して、印刷物を思い通りに仕上げてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。