Excelで「縦横の条件」を使いこなす！初心者でもできる簡単な方法

Excelを使っていると、「縦横の条件を設定したい」と思うこと、ありませんか？たとえば、特定の条件に合ったデータだけを抽出したいときなどです。今回は、そんな「縦横の条件」を初心者の方にもわかりやすく、実際の操作を交えながらご紹介します。

縦横の条件って何？

Excelのイメージ

まず、「縦横の条件」という言葉を聞いて、ピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。簡単に言うと、Excelのシートで「縦の列」と「横の行」に設定された条件を使って、特定のデータを抽出する方法のことです。

例えば、売上データがあるとしましょう。縦の列には「日付」や「商品名」、横の行には「売上金額」や「数量」が並んでいます。この中から、特定の商品や日付に絞ってデータを表示したいときに、「縦横の条件」を使うと便利です。

では、実際に「縦横の条件」を設定する方法を見ていきましょう。以下の手順で進めていきます。

まず、条件を設定したいデータをExcelに入力します。例えば、以下のような売上データを用意します。

特定の条件に合ったデータを目立たせるために、「条件付き書式」を使います。例えば、「売上金額が10,000円以上」のデータを赤く表示する場合、以下の手順で設定します。

これで、売上金額が10,000円以上のデータが赤く表示されます。