ExcelのSUMIFS関数で「縦横」の集計を簡単に！初心者でもできる使い方ガイド

Excelで「SUMIFS（サムイフス）」関数を使って、縦横のデータを集計したいけれど、どうすればいいのか分からない…そんなお悩みをお持ちの方へ。今回は、初心者の方でも安心して使えるように、具体例を交えてわかりやすく解説します。パソコンやスマホの操作に不安がある方も、ぜひ最後までご覧ください。

SUMIFS関数とは？

Excelのイメージ

SUMIFS関数は、指定した条件に一致するデータの合計を求めるExcelの関数です。例えば、売上データの中から特定の月や商品に該当する金額だけを合計したいときに使います。

SUMIFS関数の基本的な書式は以下の通りです。

SUMIFS(合計範囲, 条件範囲1, 条件1, 条件範囲2, 条件2, ...)

* 合計範囲合計を求める対象となるセル範囲
* 条件範囲条件を適用するセル範囲
* 条件合計するデータを絞り込む条件

例えば、以下のようなデータがあるとします。

このデータから、「商品A」の売上金額の合計を求める場合、以下のようにSUMIFS関数を使います。

=SUMIFS(C2:C4, B2:B4, "商品A")

この式では、C2\:C4が合計範囲、B2\:B4が条件範囲、”商品A”が条件です。結果として、商品Aの売上金額の合計が求められます。

「縦横の集計」とは、データを縦軸と横軸で分類し、それぞれの交差部分に合計値を表示する方法です。例えば、月ごとに商品ごとの売上金額を集計する場合などに使います。

縦横の集計をSUMIFS関数で行うには、以下のようにします。

=SUMIFS(合計範囲, 条件範囲1, 条件1, 条件範囲2, 条件2)

例えば、以下のようなデータがあるとします。

このデータから、2025年7月1日の「商品A」の売上金額を求める場合、以下のようにSUMIFS関数を使います。

=SUMIFS(C2:C5, , "2025/07/01", B2:B5, "商品A")

この式では、C2\:C5が合計範囲、\:が日付の条件範囲、B2\:B5が商品名の条件範囲です。結果として、2025年7月1日の「商品A」の売上金額が求められます。

はい、条件の順番は重要です。SUMIFS関数では、条件範囲と条件をペアで指定します。順番を間違えると、意図しない結果になることがありますので、注意してください。

はい、日付の形式には注意が必要です。Excelでは、日付はシリアル値として扱われます。条件として日付を指定する場合、セルに入力された日付の形式と一致させる必要があります。

いいえ、SUMIFS関数では文字列の条件において、大文字と小文字は区別されません。例えば、「商品A」と「商品a」は同じ条件として扱われます。

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今回は、ExcelのSUMIFS関数を使って、縦横のデータを集計する方法について解説しました。初心者の方でも、具体例を通じて理解できたのではないでしょうか。もし、さらに詳しい使い方や応用編について知りたい方がいれば、お気軽にLINEからお声掛けください。