Excelで「ドロップダウンリスト」を使っていると、選択肢を増やしたくなる場面が多いですよね。でも、どうやって増やすのか、ちょっと不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか？今回は、そんな方々のために、初心者でもわかりやすく、ドロップダウンリストの選択肢を増やす方法をお伝えします。
ドロップダウンリストの選択肢を増やす方法
Excelのイメージ
直接入力して選択肢を追加する
まずは、手軽にできる方法からご紹介します。ドロップダウンリストを設定したセルを選択し、「データ」タブから「データの入力規則」をクリックします。表示された画面で、「元の値」に新しい選択肢をカンマで区切って入力します。例えば、「はい,いいえ,未定」と入力すれば、リストに「未定」が追加されます。
セル範囲を指定して選択肢を追加する
次に、セル範囲を使って選択肢を追加する方法です。まず、別の場所に新しい選択肢を入力します。例えば、A列に「未定」と入力します。その後、ドロップダウンリストを設定したセルを選択し、「データ」タブから「データの入力規則」をクリックします。表示された画面で、「元の値」の右側にあるボタンをクリックし、新しく入力したセル範囲を選択します。これで、リストに「未定」が追加されます。
名前を付けて範囲を指定し、選択肢を追加する
さらに、名前を付けて範囲を指定する方法です。まず、新しい選択肢を入力したセル範囲を選択し、「数式」タブから「名前の定義」をクリックします。表示された画面で、適切な名前を付けて「OK」をクリックします。その後、ドロップダウンリストを設定したセルを選択し、「データ」タブから「データの入力規則」をクリックします。表示された画面で、「元の値」に「=名前」で指定した名前を入力します。これで、リストに新しい選択肢が追加されます。
よくある質問や疑問
Q1: ドロップダウンリストの選択肢を増やすと、他のセルにも反映されますか？
はい、ドロップダウンリストを設定したセルを複数選択し、同じ手順で選択肢を追加すれば、すべてのセルに反映されます。
Q2: セル範囲を指定する方法と名前を付けて範囲を指定する方法の違いは何ですか？
セル範囲を指定する方法は、範囲を直接指定するため、範囲が変更されるとリストも更新されます。一方、名前を付けて範囲を指定する方法は、範囲に名前を付けて管理するため、範囲が変更されても名前を更新するだけで済みます。
Q3: ドロップダウンリストの選択肢を削除するにはどうすればいいですか？
ドロップダウンリストを設定したセルを選択し、「データ」タブから「データの入力規則」をクリックします。表示された画面で、「元の値」を空にするか、不要な選択肢を削除して「OK」をクリックすれば、リストから削除されます。
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まとめ
ドロップダウンリストの選択肢を増やす方法は、直接入力、セル範囲の指定、名前を付けて範囲を指定する方法の3つがあります。どの方法も簡単にできるので、状況に応じて使い分けてみてください。もし、操作中にわからないことや不安なことがあれば、お気軽にLINEでお声掛けくださいね。
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