Excelでローマ字をひらがなに変換する方法

こんにちは！今日は、Excelを使ってローマ字をひらがなに変換する方法をご紹介します。パソコンに詳しくない方でも、安心してできるように、わかりやすくお伝えしますね。

PHONETIC関数を使ってローマ字をひらがなに変換する

Excelのイメージ

まず、Excelには「PHONETIC（フォネティック）関数」という便利な機能があります。この関数を使うと、セルに入力された文字の「ふりがな」を取得することができます。

例えば、A列に名前が入力されているとします。B列にその名前のふりがなを表示させたい場合、以下の手順で操作します。

この操作をB列の他のセルにも適用するには、B2セルの右下にある小さな四角をドラッグして、下のセルにコピーしてください。

ひらがなに変換するための設定

PHONETIC関数で取得したふりがなは、デフォルトでカタカナで表示されます。これをひらがなに変換するには、以下の手順で設定を変更します。

これで、B列に表示されるふりがながひらがなに変わります。

注意点と補足

* PHONETIC関数は、Excelに直接入力したセルにしか有効ではありません。外部からコピー＆ペーストしたデータには適用できない場合があります。
* ふりがなが正しく表示されない場合は、元のセルのふりがな設定を確認し、必要に応じて修正してください。

よくある質問や疑問

Q1: PHONETIC関数はどのような文字列を変換できますか？

PHONETIC関数は、ひらがな、カタカナ、および漢字を含む文字列をローマ字に変換できます。ただし、特殊文字や記号は変換されません。また、外来語や固有名詞は、正確に変換されない場合があります。

Q2: PHONETIC関数を使用する際に注意すべき点は何ですか？

PHONETIC関数を使用する際には、文字コードに注意する必要があります。PHONETIC関数は、Shift JIS文字コードを使用しています。したがって、Unicode文字コードを使用している場合、変換結果が正確でない場合があります。また、セルの書式設定も注意する必要があります。セルの書式設定が「テキスト」に設定されている場合、変換結果が正確でない場合があります。

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まとめ

ExcelのPHONETIC関数を使うことで、ローマ字を簡単にひらがなに変換することができます。データの入力作業を効率化できるだけでなく、データの整合性を保つことができます。ぜひ、日々の業務で活用してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。