皆さん、こんにちは。今日は、Excelで文字を探す際によく使われるFIND関数についてお話しします。特に、FIND関数を使っていて「#VALUE!」というエラーが出て困ったことはありませんか?今回は、このエラーの原因と、その回避方法を初心者の方にもわかりやすく解説します。
FIND関数とは?
まず、FIND関数について簡単に説明します。FIND関数は、指定した文字列が他の文字列の中でどの位置にあるかを教えてくれる関数です。例えば、「新宿区戸山」という住所の中から「区」という文字が何番目にあるかを調べることができます。
FIND関数の基本的な使い方
具体的には、以下のように使います。
- セルに「新宿区戸山」と入力します。
- 別のセル(例えばB1)に、次の数式を入力します
=FIND("区", )
この数式は、セルの中から「区」という文字を探し、その位置を返します。この場合、結果は「3」と表示されます。これは、「区」が3番目の文字であることを示しています。
「#VALUE!」エラーの原因と対処法
しかし、FIND関数を使用していて、指定した文字が見つからない場合、「#VALUE!」というエラーが表示されることがあります。例えば、セルに「東京都新宿」と入力されている場合、同じ数式を使うと「#VALUE!」エラーが出てしまいます。これは、FIND関数が大文字と小文字を区別するため、指定した文字が見つからないとエラーを返すためです。
IFERROR関数を使ったエラー回避
このエラーを回避するためには、IFERROR関数を組み合わせる方法があります。IFERROR関数は、エラーが発生したときに指定した値を返すことができます。使い方は以下の通りです。
- 先ほどの数式を次のように変更します
=IFERROR(FIND("区", ), "見つかりません")
この数式では、FIND関数で「区」を探し、見つからない場合は「見つかりません」と表示されます。これで、エラー表示を回避できます。
SEARCH関数との違い
ここで、SEARCH関数という似た機能を持つ関数についても触れておきます。SEARCH関数は、FIND関数と同様に文字列を探す関数ですが、大文字と小文字を区別しません。例えば、「Gloves (Youth)」という文字列の中から「gloves」を探す場合、FIND関数ではエラーになりますが、SEARCH関数では正しく位置を返します。
SEARCH関数の使い方
SEARCH関数の基本的な使い方は以下の通りです。
- セルに「Gloves (Youth)」と入力します。
- 別のセル(例えばB1)に、次の数式を入力します
=SEARCH("gloves", )
この数式は、セルの中から「gloves」を探し、その位置を返します。結果は「1」と表示されます。これは、「gloves」が1番目の文字から始まっていることを示しています。
よくある質問や疑問
FIND関数とSEARCH関数の違いは何ですか?
FIND関数は大文字と小文字を区別しますが、SEARCH関数は区別しません。例えば、「Apple」という文字列の中で「a」を探す場合、FIND関数では見つからずエラーになりますが、SEARCH関数では位置を返します。
エラー時に特定の値を返す方法はありますか?
はい、IFERROR関数を使うことで、エラーが発生した際に特定の値を返すことができます。例えば、=IFERROR(FIND("区", ), "見つかりません")とすることで、エラー時に「見つかりません」と表示させることができます。
まとめ
今回は、ExcelのFIND関数で発生する「#VALUE!」エラーの原因と、その回避方法について解説しました。ポイントは以下の通りです。
- FIND関数は大文字と小文字を区別する。
- 指定した文字が見つからない場合、「#VALUE!」エラーが表示される。
- IFERROR関数を組み合わせることで、エラー時に特定の値を表示できる。
- 大文字と小文字を区別しないSEARCH関数も活用できる。
これらを活用して、Excelでの作業をよりスムーズに進めてください。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。



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