「Excelで数値を四捨五入する方法は知っているけれど、7捨8入ってどういう意味？」と感じていませんか？今回は、そんな疑問を解消するために、初心者でもわかりやすく解説します。特に、パソコンやスマホに不安がある方にも親しみやすい内容でお届けします。
7捨8入とは？
Excelのイメージ
まず、「7捨8入」とは、数値の小数点以下の桁数が1桁の場合に使われるルールです。具体的には
- 小数点以下が7以下の場合は切り捨てます。
- 小数点以下が8以上の場合は切り上げます。
例えば、1.7は1に、1.8は2に変換されます。これは、日常生活での「四捨五入」とは少し異なるルールです。
Excelでの実現方法
Excelでは、この「7捨8入」を実現するために、少し工夫が必要です。以下の手順で試してみましょう。
- セルに数値を入力します。
- 別のセルに以下の式を入力します
=IF(MOD(,1)>=0.8,ROUND(,0)+1,ROUND(,0)) - Enterキーを押すと、指定したセルに「7捨8入」の結果が表示されます。
この式では、MOD関数を使って小数点以下の値を取得し、それが0.8以上なら切り上げ、そうでなければ切り捨てる処理を行っています。
実際の例で確認してみましょう
例えば、セルに1.7と入力した場合、上記の式を適用すると、結果として1が表示されます。同様に、1.8を入力すると、結果として2が表示されます。
よくある質問や疑問
Q1: この方法は他のバージョンのExcelでも使えますか？
はい、Excel 2013以降のバージョンであれば、この方法は問題なく使用できます。
Q2: 小数点以下が2桁以上の場合はどうすればよいですか？
小数点以下が2桁以上の場合は、MOD関数の引数を調整することで対応できます。具体的な方法については、別途ご案内いたします。
Q3: この方法を他の関数と組み合わせて使うことはできますか？
はい、例えばSUM関数やAVERAGE関数と組み合わせて、集計結果に「7捨8入」を適用することが可能です。
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まとめ
今回は、Excelでの「7捨8入」の実現方法について、初心者でもわかりやすく解説しました。パソコンやスマホに不安がある方でも、上記の手順を試してみることで、スムーズに操作できるはずです。もし、さらに詳しい内容や他の関数との組み合わせについて知りたい場合は、お気軽にLINEからお声掛けください。
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