初心者でもわかる！ExcelのLEN関数で文字数を簡単に数える方法

2025.06.12

Excelを使っていて、「このセルに何文字入っているんだろう？」と疑問に思ったことはありませんか？そんなときに便利なのが、ExcelのLEN関数です。今回は、このLEN関数を初心者の方にもわかりやすく、実際の例を交えてご紹介します。

LEN関数って何？

Excelのイメージ

LEN関数は、指定したセルや文字列の文字数を数える関数です。例えば、「こんにちは」という文字列がセルに入力されていたら、その文字数は5文字です。LEN関数を使うと、この5という数字を簡単に求めることができます。

LEN関数の基本的な使い方はとてもシンプルです。

例えば、セルに「こんにちは」が入力されている場合、セルB1に「=LEN()」と入力すると、セルB1に「5」と表示されます。

LEN関数を使う際の注意点は以下の通りです。

例えば、「こんにちは　世界！」という文字列は、全角文字と半角文字、スペース、感嘆符が含まれていますが、LEN関数を使うとそのすべてを1文字としてカウントします。

LEN関数は、他の関数と組み合わせることで、さらに便利に使うことができます。

セル内の文字列からスペースを除いた文字数を数えたい場合、LEN関数とSUBSTITUTE関数を組み合わせます。

例えば、セルに「Excel 関数」と入力されている場合、セルB1に「=LEN(SUBSTITUTE(,” “,””))」と入力すると、セルB1に「10」と表示されます。これは、スペースを除いた文字数をカウントしているからです。

IF関数とLEN関数を組み合わせることで、文字数が一定以上かどうかを判定できます。

例えば、セルに入力された文字列が10文字以上かどうかを判定するには、セルB1に「=IF(LEN()>=10,”長い”,”短い”)」と入力します。これにより、文字列が10文字以上なら「長い」、それ以下なら「短い」と表示されます。

セルに「Excel 関数」と入力されている場合、セルB1に「=LEN(SUBSTITUTE(,” “,””))」と入力すると、空白を除いた文字数をカウントできます。

LEN関数は文字数をカウントしますが、LENB関数はバイト数をカウントします。特に、全角文字を2バイト、半角文字を1バイトとしてカウントするため、文字数とバイト数が異なる場合があります。

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今回は、ExcelのLEN関数について基本的な使い方から応用編までご紹介しました。文字数を数えるだけでなく、他の関数と組み合わせることで、より便利に活用できます。ぜひ、日々の業務やデータ整理に役立ててください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。