ピボットテーブルを使っていると、「集計されない」「数値が合わない」といった悩みに直面することがありますよね。特に、パソコンやスマホに詳しくない方にとっては、原因がわからず困ってしまうことも。そこで、今回は初心者の方にもわかりやすく、ピボットテーブルが集計されない原因とその解決法を、実際の例を交えてご紹介します。
ピボットテーブルが集計されない主な原因
データの更新を忘れている
ピボットテーブルは、元データをもとに集計を行います。しかし、元データを変更しても、ピボットテーブルを更新しないとその変更が反映されません。例えば、売上データを追加したのに、ピボットテーブルを更新しなかったために新しいデータが表示されない、といったことが起こります。
データ範囲が正しく設定されていない
ピボットテーブルを作成したときのデータ範囲が固定されているため、新たにデータを追加してもその範囲に含まれないことがあります。これにより、追加したデータが集計に含まれず、結果として集計されないことになります。
データに空白行や空白セルが含まれている
データに空白行や空白セルがあると、Excelはその部分でデータが終了したと認識してしまいます。これにより、ピボットテーブルが正しく集計できなくなることがあります。
数値データがテキスト形式で入力されている
数値として入力すべきデータが、何らかの理由でテキスト形式で入力されていると、ピボットテーブルでの集計が正しく行われません。例えば、売上金額が「1000」と入力されているつもりが、「’1000」と入力されていた場合などです。
具体的な解決法
ピボットテーブルの更新を行う
元データを変更した後は、必ずピボットテーブルを更新しましょう。更新方法は以下の通りです。
- ピボットテーブルを右クリックし、「更新」を選択します。
- または、「分析」タブの「更新」ボタンをクリックします。
データ範囲をテーブル形式に変換する
データをテーブル形式に変換しておくと、新たにデータを追加しても自動的に範囲が拡張されます。テーブル形式に変換する手順は以下の通りです。
- データの範囲を選択します。
- 「挿入」タブの「テーブル」をクリックします。
- 表示されたダイアログで「OK」をクリックします。
データの空白行や空白セルを確認・削除する
データに空白行や空白セルが含まれていないか確認し、必要に応じて削除または修正しましょう。特に、データの途中に空白行があると、Excelがその部分でデータが終了したと認識してしまいます。
数値データの形式を確認・修正する
数値として入力すべきデータがテキスト形式で入力されていないか確認し、必要に応じて修正しましょう。修正方法は以下の通りです。
- 該当するセルを選択します。
- 右クリックし、「セルの書式設定」を選択します。
- 「数値」タブで「数値」を選択し、「OK」をクリックします。
よくある質問や疑問
Q1: ピボットテーブルの集計結果が合わないのはなぜですか?
集計結果が合わない原因として、データの形式や範囲設定の誤り、更新漏れなどが考えられます。上記の解決法を試してみてください。
Q2: ピボットテーブルを自動で更新する方法はありますか?
Excelでは、ピボットテーブルの自動更新機能は標準では提供されていません。しかし、VBA(Visual Basic for Applications)を使用することで、特定の操作後に自動で更新するように設定することが可能です。
Q3: ピボットテーブルの集計方法を変更するにはどうすればよいですか?
ピボットテーブルの集計方法を変更するには、集計したいフィールドを右クリックし、「値の集計方法」を選択します。そこから、「合計」「平均」「最大値」など、希望する集計方法を選択できます。
まとめ
ピボットテーブルが集計されない原因は、データの更新漏れや範囲設定の誤り、データの形式不一致など、いくつかの要因が考えられます。これらの原因を一つずつ確認し、適切な対処を行うことで、ピボットテーブルを正しく活用することができます。もし、これらの対処法を試しても解決しない場合は、Excelのヘルプ機能やサポートに問い合わせてみると良いでしょう。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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