「クラウドに保存してないとCopilotが使えないって本当?」そう思っていた方、朗報です。2026年2月のExcelアップデートで、その常識がガラッと変わりました。正直に言うと、私もこのニュースを見たとき思わず「え、これ本当に来たの?」と声が出てしまったくらい、インパクトのある内容です。今回の更新はExcelをAIツールとして本格活用したい人にとって、まさにゲームチェンジャーと言える内容ばかりです。ちょっとだけ時間をください。読み終わったあとには「明日のExcel作業が楽しみになった」と思ってもらえるはずです。
この記事のポイントをざっとお伝えすると、以下の通りです。
- 2026年2月からローカル保存のExcelファイルでもCopilotが使えるようになったという革命的な変化
- エージェントモード(Agent Mode)の提供エリアが拡大し、EUユーザーも含めた利用が可能に
- 複数のCopilot入口が統合され、より一貫性のある使い勝手が実現
- 今回のアップデートでExcelの何が変わったのか?
- エージェントモードとは何か?初心者でも5分でわかる解説
- EU圏ユーザーにも開放!エージェントモードの提供エリア拡大
- 「App Skills」終了とCopilot統合で何が変わるのか?
- OpenAIとAnthropicのAIモデルをExcelで選べる時代に
- 明日から使える!CopilotをフルAIで活かす実践テクニック
- CopilotとExcelを連携させる前に知っておくべきVBAの底力
- 現場でよく起きるトラブルとその解決策
- Copilotとエージェントモードをフル活用するための関連テクニック
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- 2026年2月Excelアップデートに関するよくある疑問
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめ
今回のアップデートでExcelの何が変わったのか?
まず大前提として、これまでのCopilot(AIアシスタント機能)はExcelファイルがOneDriveなどのクラウドに保存されていないと使えない、という制限がありました。「え、そんな制限があったの?」と思う方もいるかもしれませんが、これが地味に不便だったんです。たとえば社内のサーバーに保存しているファイル、自分のパソコンのデスクトップに置いてあるファイル、こういったローカル(端末内)のファイルではCopilotによる分析や提案ができなかったわけです。
ところが2026年2月のアップデートで、この壁がついに取り払われました。.xlsx・.xlsb・.xlsm・.odsといった主要なExcelファイル形式ならば、ローカルに保存されたものでもCopilot Chatを通じて分析・操作できるようになったのです。WindowsとMacの両方で対応しており、まさに「どこにあるファイルでもAIが助けてくれる時代」が始まりました。
これ、実は私が最も注目しているポイントです。インターネットにつながっていない環境や、会社の方針でクラウドに社内データを上げられないケースでも、AIの力を借りられるようになったということです。セキュリティ上の理由からOneDriveにデータを置けない企業のExcelユーザーにとって、これは本当に大きな前進です。
エージェントモードとは何か?初心者でも5分でわかる解説
「エージェントモード(Agent Mode)」という言葉、なんだか難しそうに聞こえますよね。でも大丈夫です、ここさえ押さえれば安心です。
エージェントモードとは、CopilotがあなたのExcelファイルに対して「計画を立てて、実際に作業を進めて、結果を確認する」という一連の流れを自動でやってくれる機能です。従来のCopilotが「一つの指示に一つの返答をする」タイプだったとすれば、エージェントモードは「目標を伝えたら最後まで面倒を見てくれる優秀な部下」のようなイメージです。
たとえば「このデータから月別の売上推移グラフを作って、前年比も計算して、きれいな表形式でまとめてください」という複数ステップの作業を、ひとつのプロンプト(AIへの指示文)で実行してくれます。しかも処理中の思考過程がCopilotパネルにリアルタイムで表示されるので、「今AIが何をしているのか」が見えて安心感があります。
エージェントモードでできる具体的な作業例
どんな作業に向いているのかというと、複数シートをまたいだデータの統合、複雑な数式の修正と解説、ローンの返済計画表やダッシュボードの自動作成、グラフやピボットテーブルの自動生成などが代表的です。「こういう資料を作りたいんだけど、どこから手をつければいいかわからない」という悩みを、ゴールを伝えるだけで解決してくれるのがエージェントモードの真骨頂です。
一方で、単純な一手順の作業(一つのグラフを挿入するだけ、など)にはExcelの「おすすめグラフ」や「おすすめピボットテーブル」の方が速い場面もあります。AIに何でも任せるのではなく、場面に応じて使い分けることが、プロのExcelユーザーへの近道です。
EU圏ユーザーにも開放!エージェントモードの提供エリア拡大
2026年2月から、EUのユーザーもエージェントモードを利用できるようになりました。対象は「Current Channel(最新機能を即時に受け取るチャネル)」と「Monthly Enterprise Channel(月次更新チャネル)」の両方です。
これがなぜ重要かというと、EUにはGDPR(一般データ保護規則)という厳格な個人情報保護法があり、AIサービスの展開においてアメリカや日本とは異なる審査プロセスが必要になるからです。それがクリアされたということは、データプライバシーの基準をクリアした安心のサービスとして正式に認められたとも言えます。日本のユーザーにとっても「セキュリティは大丈夫なの?」という不安へのひとつの答えになりますね。
どのバージョンのExcelで使えるのか確認する方法
エージェントモードや新機能が自分のExcelで使えるかどうか確認する方法も押さえておきましょう。まずExcelを開いて、上部メニューの「ファイル」→「アカウント」の順に進むと、インストールされているOfficeのバージョンとチャネル情報が確認できます。
ローカルファイルへのCopilot Chat対応は、Windowsの場合はバージョン2601(ビルド19628.20204以降)が必要です。もしバージョンが古い場合は「更新オプション」から最新版へのアップデートを行ってください。更新後に機能が有効になるまで少し時間がかかる場合もありますが、焦らずに待てば大丈夫です。
「App Skills」終了とCopilot統合で何が変わるのか?
今回のアップデートで見落とせないのが、「App Skills(アプリスキルズ)」の廃止とCopilotへの統合です。「App Skillsって何?」という方も多いと思います。これはCopilotのサイドパネルから直接Excelを編集できる機能として一時期提供されていたものです。
「複数のCopilot入口があって、どれを使えばいいか混乱する」というユーザーからのフィードバックを受け、Microsoftはこの編集機能をCopilot ChatおよびエージェントモードへとシームレスにShield統合する形を選びました。つまり、バラバラだったAI機能の入口が一本化されて、より直感的で統一感のある操作体験になるというわけです。変化に戸惑う方もいるかもしれませんが、結果として使いやすくなる変更なので、心配しなくて大丈夫です。
OpenAIとAnthropicのAIモデルをExcelで選べる時代に
これ、知らなかった方には「え、本当に?」と思われるかもしれませんが、ExcelのエージェントモードではOpenAIのGPTとAnthropicのClaudeを使い分けることができます。モデル選択のドロップダウンから好みのAIモデルを選んで使えるようになっています(商用のMicrosoft 365 CopilotライセンスまたはMicrosoft 365 Premiumサブスクリプションが必要)。
AutoモードではCopilotがタスクに最適なモデルを自動で選択してくれますが、手動で切り替えることも可能です。複雑な数式の修正や論理的な構造化にはGPTが得意な場面もあれば、説明が必要な作業や反復・改善を重ねるような作業ではClaudeが力を発揮することもあります。まるで「用途に応じて専門家を選べる」ような感覚です。
ただし現時点では、この機能はEUデータ境界の対象外となっているため、EU圏のユーザーは利用条件をしっかり確認しておく必要があります。
明日から使える!CopilotをフルAIで活かす実践テクニック
新機能を知ったら、実際に使ってみましょう。以下は、初心者でもすぐに試せる実践的な活用ステップです。
- Excelを開き、ローカルに保存してあるファイルを読み込みます(クラウド保存でも可)。
- リボン(上部のメニューバー)にあるCopilotアイコンをクリックしてCopilotパネルを表示します。
- パネル下部のテキスト入力欄に「ツール」ボタンが表示されていない場合は「ツール」を選択して、エージェントモードを選びます。
- 「このデータの月別平均を計算して、棒グラフで表示してください」などのように、結果をイメージした具体的な指示を日本語で入力します。
- Copilotが自動でステップごとに作業を進めるのをパネルで確認し、完成したら内容を確認して必要に応じて修正します。
コツをひとつ教えると、「何をしたいか」より「どういう状態になっていてほしいか」というゴールベースの指示文を書く方がCopilotからより良い結果が得られます。「売上データの前年比を計算してほしい」より「売上データシートに前年比を追加した新しい列を作り、増減が分かるように条件付き書式で色分けした表を作成してほしい」という形の方が、格段に精度が上がります。
CopilotとExcelを連携させる前に知っておくべきVBAの底力
Copilotがいくら賢くなっても、「毎朝同じ作業を自動で済ませたい」「ボタン一発でファイルを整理したい」という現場の需要は変わりません。実はここにVBA(Visual Basic for Applications)という、Excelに標準搭載されている自動化プログラムが絶大な威力を発揮するのです。「プログラミングは難しそう」と感じている方も多いですが、VBAはExcelの操作を録音して再生するようなイメージで、今回紹介するコードはそのままコピーして使える実用的なものばかりです。CopilotとVBAは競合するものではなく、組み合わせることで生産性が何倍にもなる最強の相棒です。
ローカルファイルを一括で整理するVBAコード
2026年2月のアップデートでローカルファイルへのCopilot対応が実現しましたが、そもそもファイルが散らかっていたら意味がありません。以下のコードは、指定フォルダにある複数のExcelファイルのファイル名・更新日時・サイズを一覧表に自動でまとめてくれます。Copilotで分析する前の「棚卸し作業」を一瞬で終わらせるコードです。
Sub ローカルExcelファイル一覧作成()
Dim ws As Worksheet
Dim folderPath As String
Dim fileName As String
Dim i As Long
' 出力先シートを準備
Set ws = ThisWorkbook.Sheets(1)
ws.Cells.ClearContents
' ヘッダーを設定
ws.Cells(1, 1).Value = "ファイル名"
ws.Cells(1, 2).Value = "更新日時"
ws.Cells(1, 3).Value = "サイズ(KB)"
' フォルダパスを入力させる
folderPath = InputBox("対象フォルダのパスを入力してください(例C:\Users\名前\Documents\)")
If Right(folderPath, 1) <> "\" Then folderPath = folderPath & "\"
' ファイルを検索して一覧化
i = 2
fileName = Dir(folderPath & "*.xlsx")
Do While fileName <> ""
ws.Cells(i, 1).Value = fileName
ws.Cells(i, 2).Value = FileDateTime(folderPath & fileName)
ws.Cells(i, 3).Value = Int(FileLen(folderPath & fileName) / 1024)
i = i + 1
fileName = Dir()
Loop
MsgBox i - 2 & " 件のファイルを一覧化しました!"
End Sub
使い方はシンプルで、Excelを開いてAlt+F11でVBAエディタを起動し、左側の「ThisWorkbook」をダブルクリックしてコードを貼り付け、F5キーで実行するだけです。フォルダのパスを聞いてくるダイアログが表示されるので、調べたいフォルダのパスを入力すれば完成です。「あのExcelどこに保存したっけ?」という探し物の時間が完全になくなります。
シート内のエラーを自動検知して報告するVBAコード
Copilotのエージェントモードに作業を任せたあと、「本当に正しく処理されたか不安…」という気持ち、わかります。そこで使えるのが、アクティブシート全体のエラーセルを瞬時に洗い出して一覧表示するVBAです。
Sub エラーセル一覧表示()
Dim ws As Worksheet
Dim cell As Range
Dim errList As String
Dim count As Long
Set ws = ActiveSheet
count = 0
errList = "【エラーセル一覧】" & vbCrLf
For Each cell In ws.UsedRange
If IsError(cell.Value) Then
errList = errList & "セル " & cell.Address & " : " & CStr(cell.Value) & vbCrLf
count = count + 1
End If
Next cell
If count = 0 Then
MsgBox "エラーセルは見つかりませんでした!シートは正常です。"
Else
MsgBox errList & vbCrLf & "合計 " & count & " 件のエラーが見つかりました。"
End If
End Sub
このコードを実行すると、どのセルに何のエラーが出ているかがメッセージボックスに一覧で表示されます。「#VALUE!」「#REF!」「#DIV/0!」など、目視では見落としがちなエラーを確実に拾い上げてくれます。Copilotに処理を任せた直後の品質チェックとして、ぜひセットで活用してください。
ワンクリックでCopilot向けの「データ整形」を自動化するVBAコード
Copilotが最も力を発揮するのは、きれいに整ったデータを渡したときです。現場のExcelデータにありがちな「セルの結合が多い」「空白行が混在している」「日付の書式がバラバラ」という問題を一括で解消するコードです。
Sub Copilot向けデータ前処理()
Dim ws As Worksheet
Dim lastRow As Long
Dim lastCol As Long
Dim i As Long
Set ws = ActiveSheet
lastRow = ws.Cells(ws.Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
lastCol = ws.Cells(1, ws.Columns.Count).End(xlToLeft).Column
' セルの結合をすべて解除
ws.UsedRange.UnMerge
' 完全に空白の行を削除(下から処理)
For i = lastRow To 2 Step -1
If Application.WorksheetFunction.CountA(ws.Rows(i)) = 0 Then
ws.Rows(i).Delete
End If
Next i
' 先頭行をヘッダーとして太字・背景色を設定
With ws.Rows(1)
.Font.Bold = True
.Interior.Color = RGB(173, 216, 230) ' ライトブルー
End With
' 使用範囲の列幅を自動調整
ws.UsedRange.Columns.AutoFit
MsgBox "データの前処理が完了しました!Copilotで分析する準備ができています。"
End Sub
このコードを実行するだけで、Copilotが最も読み取りやすい状態のシートに整形されます。私の経験上、データ整形をせずにCopilotに投げると「なんか回答がズレてる…」と感じることが多いのですが、このひと手間を加えるだけで回答精度が体感的に大きく上がります。
現場でよく起きるトラブルとその解決策
理論と実践の間には、必ずギャップがあります。ここでは「機能を知っているのに、なぜかうまくいかない」という現場あるあるのトラブルを、体験をもとに正直に解説します。
「Copilotアイコンがリボンに表示されない」問題
これは本当によく聞く相談です。「2月のアップデートを聞いてCopilotを試そうとしたら、そもそもボタンが見当たらない」というパターンです。原因はほぼ3つに絞られます。
まず最も多いのがOfficeのバージョンが古いケースです。前述のとおり、ローカルファイル対応にはWindowsならバージョン2601(ビルド19628.20204以降)が必要です。「ファイル」→「アカウント」→「Officeの更新」から最新版にアップデートしてください。次に多いのがCopilotが有効なサブスクリプションではないケースです。Microsoft 365の中でも「Copilot Chat」機能が含まれているプランかどうかを確認してください。三つ目は管理者によって機能が無効化されている企業環境のケースで、この場合はIT部門への確認が必要です。アイコンが見えないからといってパソコンが壊れているわけではないので、焦らず順番に確認していきましょう。
「エージェントモードで処理が途中で止まる」問題
エージェントモードに複雑なタスクを頼むと、途中でフリーズしたように動かなくなることがあります。実は私も最初これに遭遇して「壊れた?」とひやひやしました。でも多くの場合、Copilotが内部で「どう処理すべきか」を一生懸命考えているだけで、ちゃんと動いています。Copilotパネルの中でテキストが少しずつ流れていれば処理中のサインです。目安として、複雑なタスクは数分かかることもあります。それでも本当に止まっているようであれば、パネル内の「停止」ボタンを押してから、タスクをより細かく分割して再度指示を出してみてください。「一気に全部やって」より「まずA列だけ処理して」という小分け指示の方が安定して動くことが多いです。
「日本語ファイルのパスがエラーになる」VBAの落とし穴
VBAでローカルファイルを扱うとき、ファイルパスやフォルダ名に日本語が含まれているとエラーになることがあります。「C:\ユーザー\田中\デスクトップ\売上データ.xlsx」のような日本語混じりのパスです。解決策は二つあります。一つは英数字のみのフォルダ名・ファイル名にリネームすること(根本的な解決策)、もう一つはVBAコードの文字コード設定を変更する方法ですが、これは少し複雑です。私がおすすめするのは前者で、「C:\ExcelData\202602\」のようにシンプルな英数字フォルダを作って、作業ファイルをそこに移してからVBAを実行するというワークフローです。地味に見えますが、これだけでトラブルの8割は消えます。
Copilotとエージェントモードをフル活用するための関連テクニック
「プロンプト履歴」を自分専用テンプレートとして保存する方法
Copilotに入力した指示文(プロンプト)は、一度うまくいったものをWordやメモ帳に保存しておくことを強くおすすめします。なぜかというと、Copilotはセッションが終わると前回どんな指示を出したか記憶していないからです。「先週うまくいったあの指示、なんて打ち込んだっけ?」という事態を防ぐために、自分専用の「Copilotプロンプト集」Excelファイルを作っておきましょう。シートに「タスクの種類・プロンプトの内容・結果の評価」という3列の表を作り、うまくいった指示文をストックしていくだけです。これが溜まってくると、AIを使いこなしているかどうかの差が大きく開いてきます。
条件付き書式とCopilotを組み合わせて「見える化」を加速する
エージェントモードでデータ処理が終わったあと、条件付き書式(Conditional Formatting)を組み合わせると、成果物の見栄えと実用性が一気に上がります。条件付き書式とは、セルの値に応じて色やフォントを自動で変える機能です。たとえばCopilotに「前月比を計算してC列に入れてください」と依頼したあと、C列にプラスなら青、マイナスなら赤の条件付き書式を手動で設定するだけで、一目で増減がわかるプロフェッショナルな資料になります。「Copilotが計算・人間が見せ方を整える」という分業が、現時点での最も効率的なコンビネーションです。
オフライン環境でのCopilot活用と代替戦略
ローカルファイル対応になったとはいえ、CopilotはAI処理自体をMicrosoftのサーバーで行うため、インターネット接続が完全に切れた環境では動作しません。社内の閉域ネットワークや出張先のオフライン環境では、Copilotは使えないと考えておく必要があります。そういうときの代替戦略として有効なのが、前述のVBAコードの活用と、ExcelのPower Query(パワークエリ)という機能の組み合わせです。Power QueryはExcelに標準搭載されているデータ加工ツールで、一度設定すれば毎回同じ手順のデータ整形を自動で再現できます。「データ」タブから「データの取得と変換」でアクセスできます。Copilotが使えない環境でも、VBAとPower Queryがあれば現場の大半の作業は自動化できます。
ピボットテーブルとCopilot分析の最強コンビ
Copilotのエージェントモードは、データの分析や集計を文章で依頼できる点が強みですが、実はピボットテーブル(PivotTable)と組み合わせると相乗効果が生まれます。ピボットテーブルはExcelの中でも特に強力な集計機能で、大量のデータを瞬時に「商品別」「月別」「担当者別」などの軸で集計できます。ピボットテーブルでざっくり集計した結果をコピーして別シートに貼り付け、「このデータから気になる傾向や異常値を教えてください」とCopilotに投げるやり方が、スピードと精度の両面で非常に優れています。Copilotがデータ全体を一気に処理するより、ピボットテーブルで事前に絞り込んだデータをCopilotに渡す方が、回答が的確になるケースが多いです。
XLOOKUP関数とCopilotで「データ突合」業務を半自動化する
「A表とB表を照合して、合致するデータだけ抽出したい」という作業は、多くのExcelユーザーが日々取り組む定番業務のひとつです。従来はVLOOKUP関数で対応していた方も多いと思いますが、2019年以降のExcelにはXLOOKUP関数という、より柔軟で強力な後継関数があります。XLOOKUPは「見つからなかったときの代替値」を設定できるうえ、左方向の検索にも対応しており、VLOOKUPの弱点をほぼ克服しています。Copilotのエージェントモードに「このシートにXLOOKUPを使って別シートのデータを突合した新しい列を追加してください」と依頼するだけで、式の作成から入力まで自動でやってくれます。これを手作業でやっていた頃と比べると、作業時間は文字通り10分の1以下になります。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで読んでくださった方に、専門家として正直に言わせてください。
「CopilotかVBAか」ではなく、「どちらも使う前提で段取りを設計してほしい」というのが私の本音です。
2026年2月のアップデートでローカルファイル対応が実現して、「もうCopilotだけあれば全部できる!」と思いたくなる気持ちはよくわかります。でも現場を長く見てきた経験から言うと、AIは「やること自体は何でもこなせる便利屋」ですが、事前のデータ整形が甘いと結果も甘くなるという現実から逃げることはできません。
だからぶっちゃけ言うと、一番効率がいいのは「VBAで前処理→Copilotで分析→条件付き書式で仕上げ」という3ステップのルーティンを自分の中に持つことです。このフローを一度作ってしまえば、毎週・毎月の定型業務が驚くほどスムーズになります。
もう一つ正直に言うと、Copilotへの指示文(プロンプト)の質を上げることが、今のExcelスキルアップで一番コスパがいい投資だと思っています。Excelの関数を100個覚えるより、Copilotにうまく指示を出す「伝え方」を5つ覚える方が、今の時代は圧倒的に仕事が速くなります。具体的なゴールを伝える・操作対象を明確にする・出力形式を指定するという3つを意識するだけで、Copilotの回答精度はまったく変わります。
そして最後にこれだけ言わせてください。Microsoftはこのペースで毎月機能を追加し続けています。今のExcelは3ヶ月前とも別物です。「機能が増えすぎて追いつけない」と感じるのは当たり前のことで、全部マスターしようとしなくていいです。今の自分の仕事に直結する機能だけを深く使いこなすという割り切りが、長く無理なくExcelと付き合っていくための一番の秘訣です。焦らずに、でも確実に、一歩ずつ試してみてください。
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2026年2月Excelアップデートに関するよくある疑問
ローカルファイルへのCopilot対応はどのMicrosoft 365プランで使えますか?
Copilot Chat対応のMicrosoft 365サブスクリプションが必要です。具体的にはMicrosoft 365 PersonalやFamily、またはBusinessのプランでCopilot Chat機能が有効になっていれば利用できます。企業向けではMicrosoft 365 CopilotライセンスまたはMicrosoft 365 Premiumが対象です。自分のプランを確認するには、Microsoftアカウントのページにアクセスして「サブスクリプション」の項目を確認してください。
エージェントモードを使うと、勝手にファイルが書き換えられませんか?
これは多くの方が心配される点ですが、エージェントモードはあなたが開いているブックに対して直接変更を加えます。ただし、変更後はすぐに「元に戻す(Ctrl+Z)」で取り消すことができますし、「以前のバージョンを見る」機能からバージョン履歴を確認することも可能です。機密性の高いファイルや共有ファイルに使う場合は、事前にコピーを取ってから試すことを強くおすすめします。
日本語のプロンプトで指示を出しても正確に動作しますか?
はい、日本語でのプロンプトも十分に対応しています。ただし、より正確な結果を得るためには「〇〇してください」という曖昧な指示よりも、「A列のデータをB列の値で割り算して、C列に小数点以下2桁で表示してください」のように具体的に操作対象・処理内容・出力形式を明示することがポイントです。日本語ユーザーならではのコツとして、カタカナ用語(「ピボットテーブル」「グラフ」など)はそのまま使っても問題ありません。
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まとめ
2026年2月のExcelアップデートは、「AIはクラウドのデータしか見られない」という限界を突破した月として記憶されるはずです。ローカルファイルへのCopilot Chat対応、エージェントモードのEU展開、そして複数AI入口の統合という3つの変化は、すべて「もっと普通の人が普通に使えるExcel」へ向けた前進です。
特に「クラウドに社内データを上げられない」という現実的な制約を抱えていた多くのビジネスユーザーにとって、ローカルファイル対応はまさに待ち望んでいた機能でしょう。難しく考えなくて大丈夫です。まずは今日、ローカルに保存してある1枚のExcelファイルでCopilotを試してみてください。「こんなに楽になるの?」と思える体験が、きっと待っています。






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