Excelで数字をそのまま表示する方法｜初心者でもできる簡単設定

Excelで数字を入力したとき、「3.50」と入力しても「3.5」と表示されてしまったり、「1-3」と入力すると「1月3日」となってしまうこと、ありませんか？これはExcelが自動的に日付や数値の形式に変換してしまうからです。今回は、そんな悩みを解決する方法をご紹介します。

数字をそのまま表示するための基本設定

Excelのイメージ

まず、数字をそのまま表示するためには、「セルの書式設定」を変更する必要があります。以下の手順で設定できます。

これで、入力した数字がそのまま表示されるようになります。

もし、数字を計算に使わず、ただの文字列として入力したい場合は、以下の方法で設定できます。

これで、入力した数字がそのまま文字列として表示されます。

さらに、数字に単位を付けたり、特定の形式で表示したい場合は、「ユーザー定義」を使って独自の表示形式を作成できます。例えば、金額に「円」を付けたい場合、以下の手順で設定できます。

これで、入力した数字に「円」が自動的に付加されて表示されます。

Excelは「1/3」などを日付として認識してしまいます。これを防ぐためには、数字を入力する前にセルの書式設定を「文字列」に変更するか、入力時に先頭に「’」を付けて入力する方法があります。

「セルの書式設定」で「ユーザー定義」を選択し、「種類」に「0000」と入力すると、4桁の数字が表示されます。例えば、「123」と入力すると「0123」と表示されます。

「セルの書式設定」で「ユーザー定義」を選択し、「種類」に「#,##0″個”」と入力すると、数字に「個」が付加されて表示されます。

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Excelで数字をそのまま表示するためには、セルの書式設定を適切に変更することが大切です。基本的な設定から、ユーザー定義を使った応用的な設定まで、状況に応じて使い分けることで、より見やすいデータを作成できます。

他にも疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。