Excelで「コンテンツの有効化」を自動化する方法｜初心者でもできる簡単設定ガイド

Excelを使っていると、ファイルを開いたときに「コンテンツの有効化」のボタンをクリックしないと、マクロなどの機能が使えないことがあります。これはセキュリティ上の理由からですが、毎回手動でクリックするのは面倒ですよね。そこで、今回はその手間を省く方法を初心者の方にもわかりやすく解説します。

そもそも「コンテンツの有効化」って何？

Excelのイメージ

Excelで「コンテンツの有効化」とは、マクロや外部データ接続など、セキュリティ上無効化されている機能を有効にすることを指します。これらの機能は便利ですが、悪意のあるコードが含まれている可能性もあるため、Excelはデフォルトで無効化しています。

まずは、手動で「コンテンツの有効化」を行う方法を確認しておきましょう。

毎回手動で「コンテンツの有効化」を行うのは面倒ですよね。そこで、以下の方法で自動化できます。

Excelには「信頼できる場所」という設定があり、ここに保存されたファイルは自動的にマクロが有効になります。

これで、指定したフォルダに保存されたファイルは自動的にマクロが有効になります。

Excelの設定で、マクロのセキュリティレベルを変更することでも自動化できます。

これで、警告なしでマクロが有効になりますが、セキュリティリスクもあるため、信頼できるファイルのみで使用するようにしましょう。

インターネットからダウンロードしたファイルや、メールで受け取ったファイルは、セキュリティ上「ブロックされている」状態になっています。

これで、そのファイルはブロックされずに開けるようになります。

はい、自動化することでセキュリティリスクが高まる可能性があります。信頼できるファイルのみで自動化を行い、不明なファイルは開かないようにしましょう。

はい、上記の方法で設定すれば、指定したフォルダ内のすべてのExcelファイルで自動化が可能です。

設定を元に戻すには、上記の手順で「信頼できる場所」の設定を削除するか、マクロのセキュリティ設定を「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」に戻してください。

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Excelで「コンテンツの有効化」を自動化することで、毎回の手間を省くことができます。しかし、セキュリティリスクも伴うため、信頼できるファイルのみで設定を行い、不明なファイルは開かないようにしましょう。安全に便利にExcelを活用するために、ぜひ設定を試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。