Excel 2016でマクロを有効にする方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。パソコンやスマホに詳しくない方でも安心して実行できる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
マクロとは?なぜ有効にする必要があるのか
まず、マクロとは、Excelで繰り返し行う作業を自動化するための「プログラム」です。例えば、毎月の売上データを集計する作業をマクロで自動化すれば、手間を大幅に減らすことができます。
しかし、マクロにはウイルスが含まれる可能性もあるため、Excelでは初期設定でマクロが無効になっています。信頼できるマクロだけを実行するために、設定を変更して有効にする必要があります。
マクロを有効にする方法
Excel 2016でマクロを有効にする手順は以下の通りです。
- Excelを開き、画面上部の「ファイル」タブをクリックします。
- 左側のメニューから「オプション」を選択します。
- 「Excelのオプション」ウィンドウが開いたら、左側の「セキュリティセンター」をクリックし、右側の「セキュリティセンターの設定」ボタンをクリックします。
- 「セキュリティセンター」ウィンドウが開いたら、左側の「マクロの設定」をクリックします。
- 「マクロの設定」カテゴリで、以下のいずれかのオプションを選択します
- 警告を表示してすべてのマクロを無効にするマクロが含まれている場合に警告を表示し、実行するかどうかを選べます。
- デジタル署名されたマクロを除き、すべてのマクロを無効にする信頼された発行元によって署名されたマクロのみを実行します。
- すべてのマクロを有効にする(推奨しません)すべてのマクロを警告なしで実行します。セキュリティリスクが高まるため、信頼できるファイルのみで使用してください。
- 設定を選択したら、「OK」ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。
- Excelを再起動すると、設定が反映されます。
マクロが有効にならない場合の対処法
設定を変更してもマクロが有効にならない場合、以下の点を確認してください。
- ファイルの保存場所インターネットからダウンロードしたファイルやネットワーク上の共有フォルダにあるファイルは、セキュリティのためマクロが無効になっていることがあります。ファイルを一度自分のパソコンにコピーしてから開いてみてください。
- ファイルのプロパティダウンロードしたファイルは、セキュリティのために「ブロックされている」状態になっていることがあります。ファイルを右クリックし、「プロパティ」を選択して、「ブロックの解除」にチェックを入れてください。
- ExcelのバージョンExcelのバージョンが古いと、マクロが正しく動作しないことがあります。最新のバージョンにアップデートしてみてください。
- アドインの影響Excelにインストールされているアドインが原因でマクロが動作しないことがあります。アドインを無効にしてみてください。
よくある質問や疑問
Q1: マクロを有効にすると、パソコンがウイルスに感染するのではないですか?
はい、マクロにはウイルスが含まれる可能性があります。しかし、信頼できるソースからのマクロであれば安全です。設定で「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」を選択し、実行するかどうかを確認することで、安全に使用できます。
Q2: マクロを有効にしても、動作が遅くなったりエラーが出たりすることがあります。どうすればよいですか?
マクロのコードが最適化されていない場合、動作が遅くなることがあります。コードを見直して効率的な書き方に改善することをおすすめします。また、Excelのバージョンが古い場合も動作が不安定になることがありますので、最新のバージョンにアップデートしてください。
Q3: マクロを有効にしても、特定のファイルでしか動作しません。なぜですか?
マクロは、ファイルの保存場所やセキュリティ設定によって動作が制限されることがあります。信頼できる場所にファイルを保存し、セキュリティ設定を適切に行うことで、問題が解決する場合があります。
まとめ
Excel 2016でマクロを有効にすることで、繰り返しの作業を自動化し、効率的に作業を進めることができます。設定を変更する際は、信頼できるマクロのみを実行するようにし、セキュリティに注意してください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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