Excelを使っていて、「別の表にあるデータを自動で取り出せたらいいのに…」と思ったことはありませんか?例えば、商品コードを入力するだけで、商品名や価格が自動で表示されたら、作業がぐっと楽になりますよね。今回は、そんな便利な機能を初心者の方でも簡単に使えるように、わかりやすく解説します。
Excelで別の表からデータを抽出する基本的な方法
VLOOKUP関数を使ってデータを取り出す
VLOOKUP関数は、指定した値を基に、別の表から関連するデータを取り出す関数です。例えば、商品コードを入力すると、その商品名や価格を自動で表示できます。
- 商品コードを入力するセルを用意します。
- 別のシートや範囲に、商品コードと商品名、価格などが一覧になった表を作成します。
- 商品名を表示したいセルに、以下のような数式を入力します。
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, FALSE)
例えば、検索値がセル、範囲がSheet2の:C10、商品名が2列目にある場合、数式は以下のようになります。
=VLOOKUP(, Sheet2!C10, 2, FALSE)
これで、に入力した商品コードに対応する商品名が表示されます。
INDEX関数とMATCH関数を組み合わせて柔軟にデータを抽出する
INDEX関数とMATCH関数を組み合わせることで、より柔軟にデータを抽出できます。特に、検索する列が左端でない場合や、複数の条件で検索したい場合に便利です。
- INDEX関数は、指定した範囲から、指定した行と列の交差するセルの値を返します。
- MATCH関数は、指定した値が範囲内の何番目にあるかを返します。
- これらを組み合わせて、以下のような数式を作成します。
=INDEX(範囲, MATCH(検索値, 検索範囲, 0), 列番号)
例えば、商品コードがセル、商品コードの一覧がSheet2の:、商品名がSheet2のB2:B10にある場合、数式は以下のようになります。
=INDEX(Sheet2!B2:B10, MATCH(, Sheet2!, 0))
これで、に入力した商品コードに対応する商品名が表示されます。
FILTER関数を使って条件に合うデータを抽出する
FILTER関数は、指定した条件に合うデータを抽出する関数です。Microsoft 365やExcel 2021以降で使用できます。
- 抽出したいデータの範囲と、条件を指定します。
- 以下のような数式を入力します。
=FILTER(範囲, 条件範囲=条件)
例えば、Sheet2の:C10のデータから、商品コードがセルと一致する行を抽出したい場合、数式は以下のようになります。
=FILTER(Sheet2!C10, Sheet2!=)
これで、に入力した商品コードに対応する行全体が表示されます。
よくある質問や疑問
VLOOKUP関数でエラーが出るのはなぜですか?
VLOOKUP関数でエラーが出る主な原因は、検索値が範囲の左端の列に存在しない場合や、完全一致(FALSE)を指定しているのに一致する値が見つからない場合です。範囲の指定や検索値を再確認してみてください。
INDEXとMATCHを使うメリットは何ですか?
INDEXとMATCHを組み合わせると、検索する列が左端でなくてもデータを抽出でき、より柔軟な検索が可能になります。また、複数の条件での検索や、列の追加・削除に強いというメリットもあります。
FILTER関数はどのバージョンのExcelで使えますか?
FILTER関数は、Microsoft 365やExcel 2021以降のバージョンで使用できます。古いバージョンのExcelでは使用できませんので、ご注意ください。
まとめ
Excelで別の表からデータを抽出する方法として、VLOOKUP関数、INDEXとMATCHの組み合わせ、FILTER関数などがあります。それぞれの関数には特徴があり、用途や状況に応じて使い分けることが大切です。初心者の方でも、基本的な使い方を覚えれば、作業効率が大幅に向上します。
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