Excelの「保護ビュー」を解除する方法｜初心者でもわかる手順と注意点

こんにちは！今日は、Excelを使っているとよく見かける「保護ビュー」についてお話しします。「毎回ファイルを開くたびに表示されて面倒だな」と感じている方も多いのではないでしょうか？実は、この「保護ビュー」はセキュリティのための機能ですが、設定を変更することで表示を減らすことができます。

ただし、設定を変更する際には注意が必要です。セキュリティを低下させないよう、信頼できるファイルや場所に対してのみ設定を変更することをおすすめします。

目次

Excelのイメージ

保護ビューとは？

まず、「保護ビュー」とは何かを簡単に説明します。

Excelでファイルを開くと、上部に黄色い帯が表示されることがあります。これは「保護ビュー」と呼ばれ、インターネットやメールでダウンロードしたファイルに含まれる可能性のあるウイルスやマクロからパソコンを守るための機能です。この状態では、ファイルは読み取り専用となり、編集ができません。

手動で保護ビューを解除する方法

特定のファイルに対して手動で保護ビューを解除する方法をご紹介します。

ファイルを開くと、上部に「編集を有効にする」というボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、ファイルの編集が可能になります。

ただし、毎回この操作を行うのは手間ですよね。そこで、次に自動で保護ビューを解除する方法をご紹介します。

保護ビューを自動で解除する設定方法

Excelの設定を変更することで、特定の条件下で保護ビューを自動で解除することができます。

以下の手順で設定を変更します

これで、指定した条件下で保護ビューが表示されなくなります。

信頼できる場所を設定する方法

特定のフォルダを「信頼できる場所」として設定することで、そのフォルダ内のファイルに対して保護ビューを無効にすることができます。

以下の手順で設定を行います

これで、そのフォルダ内のファイルは保護ビューが適用されなくなります。

よくある質問や疑問

Q1: 保護ビューを無効にすると、セキュリティ上のリスクはありますか？

はい、保護ビューを無効にすると、信頼できないファイルからのウイルスやマクロのリスクが高まります。設定を変更する際は、信頼できるファイルや場所に対してのみ行うようにしましょう。

Q2: 特定のファイルだけ保護ビューを解除する方法はありますか？

はい、ファイルを開いた際に表示される「編集を有効にする」ボタンをクリックすることで、そのファイルの保護ビューを解除できます。ただし、この操作は手動で行う必要があります。

Q3: 保護ビューを解除しても、ファイルの内容は安全ですか？

保護ビューを解除することで、ファイルの編集が可能になりますが、ファイルの内容が安全かどうかは別問題です。信頼できる送信者からのファイルであることを確認してから編集を行うようにしましょう。

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まとめ

Excelの「保護ビュー」は、パソコンを守るための大切な機能ですが、設定を変更することで、作業の効率を上げることも可能です。ただし、設定を変更する際には、セキュリティリスクを十分に理解し、信頼できるファイルや場所に対してのみ行うようにしましょう。

もし、設定方法や操作に不安がある場合は、お気軽にLINEからお声掛けください。