Excelを使っていると、「複数のセルの内容を1つのセルにまとめたい」と思うこと、ありませんか?そんなときに便利なのが、TEXTJOIN関数とスピル機能です。これらを組み合わせれば、面倒な作業を一瞬で解決できますよ。今回は、初心者の方でもわかりやすいように、実際の例を交えて解説していきます。
TEXTJOIN関数とは?
まずは、TEXTJOIN関数についておさらいしましょう。
TEXTJOIN関数は、複数のセルや文字列を指定した区切り文字で結合する関数です。例えば、名前や住所、日付などを1つのセルにまとめたいときに活躍します。
構文は以下の通りです
=TEXTJOIN(区切り文字, 空白セルを無視するか, 結合するセル範囲)
例えば、からのセルに「りんご」「みかん」「ばなな」と入力されている場合、次のように入力すると
=TEXTJOIN("、", TRUE, )
結果は「りんご、みかん、ばなな」となり、セルの内容が「、」で区切られて1つのセルにまとめられます。
スピル機能とは?
次に、スピル機能について説明します。
スピル機能は、Excelの新しい機能で、数式を1つのセルに入力すると、その結果が隣接するセルにも自動的に表示される仕組みです。これにより、複雑な数式を繰り返し入力する手間が省け、作業効率が格段にアップします。
例えば、セルB1に次のように入力すると
=
からの内容が、B1からB3に自動的に表示されます。
TEXTJOINとスピル機能を組み合わせる
では、TEXTJOIN関数とスピル機能を組み合わせて、実際の作業を効率化してみましょう。
例えば、社員名簿があり、各社員のコメントをまとめたいとします。社員名がA列、コメントがB列に入力されているとき、次のように入力すると
=TEXTJOIN("、", TRUE, FILTER(B2:B10, =F1))
この数式は、F1セルに入力された社員名に一致するB列のコメントを「、」で結合して表示します。これにより、特定の社員のコメントを1つのセルにまとめることができます。
よくある質問や疑問
Q1: TEXTJOIN関数はどのバージョンのExcelで使用できますか?
TEXTJOIN関数は、Excel 2016以降のバージョンで使用できます。Microsoft 365やExcel 2021でも利用可能です。
Q2: スピル機能がうまく動作しない場合、どうすればよいですか?
スピル機能が正しく動作しない場合、以下の点を確認してください
- 数式を入力したセルの下や右のセルに他のデータが入力されていないか。
- 数式にエラーが含まれていないか。
- Excelのバージョンがスピル機能に対応しているか。
これらを確認し、問題が解決しない場合は、Excelのヘルプやサポートを参照してください。
Q3: TEXTJOIN関数で改行を区切り文字として使用するにはどうすればよいですか?
改行を区切り文字として使用するには、CHAR(10)を使用します。例えば、次のように入力すると
=TEXTJOIN(CHAR(10), TRUE, )
からの内容が改行で区切られて1つのセルにまとめられます。改行を表示するには、セルの書式設定で「折り返して全体を表示する」を有効にしてください。
まとめ
今回は、ExcelのTEXTJOIN関数とスピル機能を使って、複数のセルの内容を1つのセルにまとめる方法をご紹介しました。これらの機能を活用すれば、日々の作業がぐっと効率化されます。ぜひ、実際の業務で試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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