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Excelでカラー印刷できない原因を2分で全解決する驚愕チェックリスト

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大事なプレゼン資料や提出レポートを作り込んだのに、いざ印刷したらなぜか白黒になってしまったり、逆に白黒指定のつもりがカラーで出力されてしまったり、思いどおりに印刷されないと本気でイライラしますよね。しかもexceldカラー印刷できないトラブルは、エラー表示もほとんど出ないので原因がどこにあるのか分かりにくく、同じ失敗を何度も繰り返しがちです。
実はこのトラブル、多くのケースで原因は「たった数カ所の設定ミス」か「仕組みを知らないこと」に集約されます。つまりポイントさえ押さえれば2分程度のチェックでかなりの確率で自己解決できます。
この記事では世界中のヘルプページや実際の現場トラブル事例をベースに、プリンタ側の設定、パソコン側の設定、excelsheet固有のクセという3方向からexceldカラー印刷できない問題を総ざらいします。さらに白黒で印刷したいのにカラーで出てしまう逆パターンの対処や、画面と色味が合わないときの考え方までまとめて解説します。
この記事を読み終えるころには「どこを触れば何が変わるのか」が体系的に理解できるので、職場の頼れる印刷トラブル相談役としても一歩リードできますよ。

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exceldカラー印刷できない典型症状と原因の全体像

Excelのイメージ

Excelのイメージ


まずは自分のトラブルがどのパターンに当てはまりそうか整理しておきましょう。ここを曖昧にしたまま闇雲に設定をいじると、余計に混乱してしまいます。
よくある症状は次のようなものです。

ここがポイント!

  • excelsheetではセルやグラフがしっかり色付きなのに、印刷すると白黒になってしまう症状です。
  • ブックの一部のsheetだけが白黒印刷になり、他のsheetはカラーで印刷される症状です。
  • 白黒で印刷したいのにカラーで印刷されてしまい、トナーやインクが無駄に減ってしまう症状です。

これらの症状の裏側には、だいたい次の3種類の原因が隠れています。
1つ目はプリンタドライバーや本体設定の問題です。プリンタ自体が白黒モードに固定されていたり、ドライバー側のカラーモードがモノクロに固定されているケースです。
2つ目はexcel独特の「sheetごとに印刷設定を記憶する仕様」です。ブック全体をまとめて印刷しているつもりでも、sheet単位の設定がバラバラだと、途中だけ白黒になったりカラーモードが無効になったりします。
3つ目は色のモードやデータの持ち方の違いです。画面がRGB、プリンタがCMYKという違いや、アプリケーションが完全な黒ではなく中途半端なグレーを送っているなどの理由で、思った色が出ないことがあります。
この3方向を意識しながら、これから説明する手順を順番に確認していけば、どこでつまずいているのかをかなり正確に特定できます。

次に、よくある症状と原因候補をひと目で把握できるように簡単な対応表を用意しました。

症状のパターン 主な原因候補
常に白黒でしか印刷されない状態 プリンタドライバーのカラーモードが白黒固定であるか、プリンタ本体がモノクロ機である可能性があります。
特定のsheetだけ白黒になる状態 そのsheetだけページ設定で白黒印刷が指定されている可能性が高いです。
白黒指定したのにカラーで出てしまう状態 excel側では白黒指定しているが、プリンタドライバー側がカラー優先で印刷している可能性があります。

自分のケースがどこに当てはまりそうかを意識しつつ、次の章から具体的なチェック手順を見ていきましょう。

2分で終わる基本チェックプリンタ設定編

exceldカラー印刷できないトラブルのかなりの割合は、実はプリンタのプロパティ設定だけで解決できます。ここでは最短で確認できる超基本チェックを解説します。
この章ではwindows環境をベースに説明しますが、macでも考え方は同じで、印刷ダイアログからプリンタの詳細設定を開いてカラーモードを確認する流れになります。

まずはwindowsでの代表的な操作手順を整理しておきましょう。

  1. excelfileを開き、印刷画面を表示してから使用するプリンタを選択し、そのプリンタのプロパティや詳細設定ボタンをクリックします。
  2. 基本やグラフィックスといったタブを開き、カラーモードの選択肢がカラーまたは自動に設定されているかを確認します。
  3. グレースケール印刷や白黒のみといった項目にチェックが付いていないか確認し、必要に応じて解除してからokボタンで設定を保存します。

多くのプリンタドライバーには、カラーモードを設定する項目があります。ここが白黒やグレースケールに固定されていると、excel側でどれだけカラーを指定しても白黒で出力されてしまいます。
また、節約印刷やトナーセーブ機能がオンになっていると、実質的に色が薄くなり、見かけ上白黒っぽく見えることもあります。資料の重要度によっては一時的にオフにして確認するとよいでしょう。

逆に白黒で印刷したいのにカラーになってしまう場合は、同じくプリンタドライバーのプロパティでカラーモードを白黒に変更します。加えて、詳細設定の中に「すべての色を黒に変換」や「文字のみ黒にする」といった項目がある場合は、それらを活用することで、カラーデータを強制的に黒として出力できます。
ここまで確認しても状況が変わらない場合は、プリンタドライバーが古くなっていて本体情報を正しく取得できていない可能性もあります。ドライバーの設定画面に「プリンタ本体から情報を取得」や「プリンタとの通信設定」といった項目がある場合は一度情報取得を実行し、本体側のオプション情報を最新状態に更新しておきましょう。

mac環境の場合も考え方は同じです。印刷ダイアログからプリンタの詳細設定を開き、カラー設定がオンになっているか、グレースケールやモノクロ指定が外れているかを確認します。さらにmacではシステム設定側のプリンタとスキャナのメニューから、既定の印刷設定をカラーにしておくことで、毎回設定し直す手間を減らすこともできます。

excelsheet固有の罠を理解してカラー印刷を安定させる

基本のプリンタ設定を確認してもなおexceldカラー印刷できない場合、かなりの確率で原因はexcel側の設定や仕様にあります。特にややこしいのが、excelはsheetごとにページ設定や印刷設定を保持しているという点です。
同じブック内に複数sheetがある場合、それぞれで印刷設定がバラバラだと、ブック全体を印刷したときに途中のsheetだけ白黒になったり、逆にカラーになったりといった症状が生まれます。

まず覚えておきたいのは次のポイントです。excelはsheet単位で印刷設定を記憶するため、1つのブックでもsheetごとにカラーモードが異なる状態になりやすいということです。過去に白黒印刷をしたsheetがそのまま白黒設定で保存されていることも多々あります。
さらにややこしいのは、複数sheetを選択してページ設定を変更しても、実際には最初に選んだsheetしか設定を受け付けないという仕様があることです。そのため「全部選択して一気に直したつもり」が空振りになっているケースもあります。

ブック全体を安定してカラー印刷したいなら、次の観点でsheetを見直してみましょう。
まず各sheetのページ設定を開き、シートタブにある白黒印刷のチェックボックスを確認します。ここにチェックが付いていると、プリンタがカラー対応でも強制的に白黒になります。見落としがちなポイントなので、特に古いテンプレートからコピーして使っているブックでは必ず確認しましょう。
次に条件付き書式やセルの塗りつぶし色が、印刷時にどう出力されるかも意識しておくと安心です。例えば背景色が薄いグレーやパステルカラーの場合、実質的には白黒印刷と変わらない見た目になり、カラー印刷できているのか判断しづらくなります。その場合はコントラストを強くしたり、線の太さを太くすることで視認性を上げる工夫が有効です。

複数sheetの印刷設定をそろえるコツとしては、まず1枚だけ理想的な設定のsheetを作り、そのsheetを丸ごとコピーして新しいsheetを増やす運用に切り替える方法があります。こうしておけば新しく作るsheetは最初から同じ印刷設定を引き継ぐため、ブック単位での色設定のばらつきが格段に減ります。
また、部門やチームでよく使う帳票の場合、標準テンプレートを1つ決めておき、印刷設定まで含めてテンプレートファイルとして配布しておくと、組織全体でのトラブルも減らせます。

プリンタドライバーと色の仕組みを理解して根本解決する

ここからは少し踏み込んで、プリンタドライバーや色の仕組みに由来するトラブルとその対処法を見ていきます。少し専門的な内容も含みますが、仕組みを知っておくと「なぜか文字だけかすれる」「なぜか表がガタガタになる」といった一見謎な現象も説明がつくようになります。

まず押さえておきたいのは、画面と印刷物で色を表現する方式がそもそも違うという事実です。パソコンのモニターはRGB、プリンタはCMYKという別々の方式で色を扱っており、両者は再現できる色の範囲が違います。そのため画面通りの色を完全に印刷で再現するのは構造的に難しく、多少の色味の違いは必ず生じます。
ここを理解しておくと、「画面と全然同じにならない」と過度に悩まず、どの程度なら許容できるかを感覚的に判断しやすくなります。

プリンタドライバー側の設定でも、画質や色味に大きな影響を与える項目がいくつかあります。
例えば解像度を必要以上に下げると、表の罫線が崩れたり、細かい文字がにじんだりすることがあります。
一方、解像度を上げ過ぎると印刷時間が極端に長くなったり、プリンタのメモリ不足を招くこともあるため、業務で多用する印刷パターンに合わせて適切なバランスを探ることが大切です。
また「細い線を太く」といった項目があるドライバーでは、それを有効にすることで表の罫線やグラフの線が見やすくなる場合があります。特に白黒印刷で細線がかすれて読めないときは、この設定を試す価値があります。

さらに、アプリケーション側から送られてくる文字や図形が「フォント情報」なのか「イメージデータ」なのかによっても、プリンタの処理方法が変わります。プリンタドライバーによっては高速化のためにイメージデータを間引いて出力し、その結果として画質が劣化することもあります。
文字のような細い線が多い資料がかすれてしまう場合は、ドライバーの詳細設定にある「イメージの高速処理」や「ページ印刷モード」といった項目を見直し、高速処理をオフにしたり、ページ全体をしっかり処理するモードに切り替えてみてください。

最後に、フォントが原因でレイアウトが崩れたり、画面と印刷物の文字が一致しないケースにも触れておきます。一部のプリンタドライバーには、フォントデータをプリンタ側のフォントに置き換えて印刷する機能があり、それによって微妙な文字幅の違いが生じ、改行位置がずれたり表がはみ出したりすることがあります。
そのような場合は、プリンタドライバーの詳細設定からTrueTypeフォントを常に使用する設定に切り替えることで、画面と印刷結果の差を小さくできます。
このようにプリンタドライバーの設定は単なる色指定にとどまらず、画質やレイアウトにも影響する重要なポイントなので、一度腰を据えて眺めてみる価値があります。

exceldカラー印刷できないに関する疑問解決

ここからは、exceldカラー印刷できないと悩む人がよく抱きがちなピンポイントの疑問に答えていきます。実務でよくあるシチュエーションに即しているので、自分のケースに近いものから読んでみてください。

ブック全体をカラー指定したのに途中だけ白黒になるのはなぜか

この症状は、ほぼ間違いなく各sheetの印刷設定の違いが原因です。ブック全体を印刷する際、印刷開始時に指定したカラーモードよりもsheet側に保存されている設定が優先される場合があります。
特にsheetのページ設定の中にある白黒印刷のチェックは要注意です。1枚でもこの項目がオンになっているsheetが混ざっていると、そのsheetだけ白黒になってしまいます。
対策としては、まず1枚のsheetで理想的な印刷設定を作り、それをほかのsheetにコピーして増やす運用に切り替えることです。既存ブックを直す場合は少し手間ですが、全sheetのページ設定を1枚ずつ確認しながら統一していきましょう。

カラーモードを変更するメニューが見当たらない場合はどうすればよいか

プリンタドライバーの種類によっては、カラーモードのメニューが分かりにくい場所にあったり、グレースケール印刷など別の名前で表示されていることがあります。
まずは基本やグラフィックスと名付けられたタブを中心に、色やカラーモードといった文言を探してみてください。それでも見つからない場合は、そのプリンタがそもそもモノクロ専用機である可能性があります。その場合どれだけ設定を探してもカラー印刷には対応していないので、プリンタの仕様を確認し、必要ならカラー対応機を利用するしかありません。
もし会社や家庭に複数台のプリンタがある環境なら、印刷画面で別のプリンタを選択してみるのも有効です。誤ってモノクロ機を選んだまま「カラー印刷できない」と悩んでいるケースも現場では意外と多く見られます。

カラー印刷はできるが画面と色が違い過ぎて困る場合の考え方

画面と印刷物の色がそもそも完全一致しない理由は、RGBとCMYKという色の仕組みの違いにあります。この構造的な違いを前提として割り切ることが、色合わせのストレスを減らす第一歩です。
実務的には、次のようなポイントを意識すると失敗が減ります。
まず印刷で重要になる色だけに絞って調整することです。例えば売上グラフのメイン線や強調したいセルの背景色など、本当に見せたい色に集中して調整するだけでも印象は大きく変わります。
また、蛍光色に近いビビッドな色は印刷で再現が難しく、くすんだ仕上がりになりがちです。その場合は少し暗めの色や、彩度を落とした色に置き換えることで、結果的に狙いに近い印象を与えられることが多いです。
最終的には重要な資料ほど試し刷りを行い、その結果を見ながら色を微調整することが最も確実です。頻繁に使う配色が決まってきたら、それをテンプレート化しておくと毎回の調整が不要になり、時間の節約にもつながります。

現場体験から見えた色刷りトラブルあるある

Excelのイメージ

Excelのイメージ


「さあ会議用の資料を出して会議室に向かおう」と思った瞬間に、プリンタから出てきた紙を見て固まる経験をした人はかなり多いです。グラフも強調セルも全部真っ黒かグレーになっていて「これじゃ伝わらない…」と焦るパターンです。しかも時間がないときほど限ってexceldカラー印刷できないトラブルは発生します。

よくあるのが、前任者から引き継いだ帳票をそのまま使っているケースです。テンプレートファイル自体が昔のプリンタ向けに白黒用で調整されていて、一部sheetにだけ白黒指定が残っていることがあります。見た目はカラーに見えるのに、印刷するとそのsheetだけ妙にのっぺりしたグレーになるので「プリンタが壊れたのでは」と疑ってしまいがちです。

もうひとつリアルに多いのが、共有プリンタが複数台あるオフィスで、無意識のうちにモノクロ専用機を選んでしまうパターンです。普段はカラープリンタを既定にしていても、誰かが別のプリンタを一時的に指定した結果、その設定が自分のpcにも残り、次回印刷時にモノクロ機へ送ってしまうケースです。資料が大量に出てから気付いても手遅れで、会議前に再印刷する時間もなく、「今日だけはこれで勘弁してください」と心の中で謝りながら配布することになります。

こうした体験談から分かるのは、exceldカラー印刷できないトラブルには「原因が複数重なっている」ことが多いという点です。プリンタ選択が誤っているだけではなく、sheet側の設定も白黒になっていて、さらにプリンタドライバーの節約機能までオンになっているような状態だと、どこから直すべきか一瞬で判断するのは難しくなります。

実務の現場では、時間との戦いの中で印刷トラブルに向き合うことがほとんどです。ですから「トラブったらゼロから全部調べる」ではなく「短時間で当たりを付けて潰していく」やり方を身に付けておくことが大切です。そのためには、自分なりの優先順位付きチェックパターンを持っておくとかなり心が楽になります。

例えばある営業チームでは、会議前に印刷がうまくいかないとき、まずプリンタの選択とカラーモードを確認し、それでもだめなら該当sheetだけを新しいbookにコピーしてテスト印刷する、という簡単なルールを決めています。これだけで「プリンタ側の問題なのか、excelfile固有の問題なのか」をすぐ切り分けられるので、「原因が分からないまま時間だけが過ぎる」という最悪パターンをかなり避けられます。

知っておくと差が付く色印刷トラブルの深掘りポイント

exceldカラー印刷できない問題を本気で減らしたいなら、「よくあるチェック項目」だけでなく、ひとつ深いところにある原因候補も知っておくと安心です。ここでは現場で実際に見かけた少しマニアックだけど役に立つポイントを厳選して紹介します。

ひとつ目はユーザープロファイルや一時ファイルの影響です。同じpcでも自分だけカラー印刷がうまくいかないのに、別の人がログインすると普通に印刷できる、というケースがあります。これは印刷キューや一時ファイルが自分のプロファイル上で壊れている場合に起こりやすく、プリンタドライバーを入れ直しても改善しないことがあります。このようなときは、いったん別のユーザーアカウントでログインして試し印刷をしてみると、問題の切り分けが一気に進みます。

二つ目は特定のbookだけ再現するパターンです。どの資料でも常に白黒になるならプリンタ側を疑いますが、特定のbookだけ色がおかしい場合、そのbook内部に原因が潜んでいる可能性が高くなります。その際に有効なのが「問題のsheetをまっさらな新規bookにコピーして印刷してみる」方法です。新しいbookでカラー印刷できるなら、元bookのどこかに壊れたオブジェクトや古いテンプレ設定が残っていると考えられます。逆に新しいbookでも白黒なら、そのsheetに貼り付けた画像やオブジェクトが原因かもしれません。

三つ目は画像や図形の扱いです。スキャンした画像やwebからコピーした図をそのまま貼り付けていると、見た目はカラーでも、実際には色数が極端に少ない低解像度画像になっている場合があります。その結果、プリンタ側の「データ圧縮機能」が過剰に働き、色が潰れてしまうことがあります。画像を多用する資料では、一度画像を右クリックして図の書式設定から圧縮や解像度の設定を見直すだけでも印刷結果が大きく変わります。

四つ目は共有プリンタの管理権限です。大企業や官公庁のようにセキュリティが厳しい環境では、特定ユーザーだけカラーカウンタを節約するためにモノクロ印刷制限がかかっていることもあります。この場合、自分のpcではどれだけ設定を変えてもカラー印刷できません。社内の情報システム部門がプリントサーバー側で制御しているケースもあるので、「自分の設定のせいなのか、仕組みの制限なのか」を見極める目も大事です。

こうした少し深掘りした知識を持っておくと、同僚から相談されたときにも「それはもしかしたらアカウント側の制限かもしれないよ」「一回新しいbookにsheetだけコピーして試してみよう」といった的確なアドバイスができるようになります。結果として、自分の周囲の印刷トラブルも減り、チーム全体の生産性も上がっていきます。

印刷設定を一括整えるVBA活用テク

exceldカラー印刷できない問題に対して、毎回手作業でsheetのページ設定を開いて確認するのは正直かなり面倒です。ブック内にsheetが十枚二十枚あるような帳票では、確認するだけで嫌になってしまいます。そこで本気で効率化したい人におすすめなのがVBAを使った印刷設定の自動化です。

VBAと聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、ここで紹介するのは「コピペして少しだけ自分用に書き換えれば使える」レベルのものに絞っています。しかも覚える必要はなく、個人用マクロブックに登録しておいてショートカットキーを割り当てれば、毎回ワンタッチで実行できます。

まずはどんなVBAを用意しておくと便利かをざっくり整理しておきます。

VBA名称のイメージ 主な役割
全sheetカラー印刷統一マクロ book内の全sheetの白黒印刷設定や簡易印刷設定をまとめて解除してカラー前提の設定に整える役割です。
全sheet白黒切り替えマクロ 会議資料や社外提出用に一時的に白黒印刷にしたいときに、全sheetを一括で白黒モードに切り替える役割です。
印刷前セル色チェックマクロ 薄過ぎる色や背景と文字色のコントラストが弱いセルがないかをざっくりチェックして注意を促す役割です。

ここからは具体的なVBAコード例をいくつか紹介します。コード中のコメントを参考にしながら、自分のbookや運用に合わせて少しずつカスタマイズしてみてください。

まずは全sheetの白黒印刷設定を解除してカラー前提に戻すマクロです。

Sub ResetColorPrintAllSheets()
Dim ws As Worksheet
For Each ws In ThisWorkbook.Worksheets
With ws.PageSetup
.BlackAndWhite = False '白黒印刷を解除
.Draft = False '簡易印刷を解除
.PrintGridlines = False '罫線印刷の有無は好みに応じて変更
End With
Next ws
MsgBox "全シートの印刷設定をカラー前提に整えました。"
End Sub

このマクロを実行すると、book内の全sheetで白黒印刷が強制されていないかを一括でリセットできます。「誰かがどこかのsheetで白黒チェックを入れてしまっているかもしれない」という不安を一撃で解消できるので、会議前に一度実行しておくと安心感が違います。

次に、逆方向の発想で「今から印刷するものは全部白黒でいいからインクを節約したい」というときに使えるマクロです。

Sub SetBlackAndWhiteAllSheets()
Dim ws As Worksheet
For Each ws In ThisWorkbook.Worksheets
With ws.PageSetup
.BlackAndWhite = True '白黒印刷を有効化
.Draft = True 'ドラフトモードで印刷を軽くする場合はTrue
End With
Next ws
MsgBox "全シートを白黒印刷モードに切り替えました。"
End Sub

社内回覧用の資料やラフな確認用印刷など、カラーで出す必要のないものはこのマクロで一括白黒にしてしまうと、インクコストをかなり抑えられます。後から「ここだけはカラーで見せたい」というsheetが出てきた場合は、そのsheetだけ手動で白黒チェックを外せば良いので、メリハリを付けた運用がしやすくなります。

三つ目に紹介するのは、印刷前に「見えにくそうな色」をざっくり検出して教えてくれるチェック系マクロです。完璧な色判定までは行いませんが、「さすがにこの薄いグレーは白黒印刷だと消えるかも」というセルを事前に意識できるだけでも失敗はかなり減ります。

Sub CheckWeakColorCells()
Dim ws As Worksheet
Dim rng As Range
Dim c As Range
Dim hit As Long

hit = 0
For Each ws In ThisWorkbook.Worksheets
On Error Resume Next
Set rng = ws.UsedRange
On Error GoTo 0
If Not rng Is Nothing Then
For Each c In rng
'背景色が淡いグレー系(ColorIndex40~48あたり)の場合にカウント
If c.Interior.ColorIndex >= 40 And c.Interior.ColorIndex <= 48 Then
hit = hit + 1
End If
Next c
End If
Set rng = Nothing
Next ws

If hit > 0 Then
MsgBox "薄いグレー系のセルが" & hit & "個見つかりました。" & vbCrLf & _
"白黒印刷だと文字が読みにくくなる可能性があります。"
Else
MsgBox "特に目立った薄いグレー系セルは見つかりませんでした。"
End If
End Sub

このマクロはあくまで簡易チェックですが、「背景が薄いグレーで文字もグレー」というような危険な組み合わせを事前に意識させてくれるので、印刷前の最終確認としてかなり役立ちます。

最後に、よく使うプリンタを素早く切り替えるための簡単マクロも紹介しておきます。環境によって設定が大きく変わるのでサンプルとしてのイメージですが、考え方として知っておくと便利です。

Sub SwitchToColorPrinter()
'※"プリンタ名"の部分は実際の環境に合わせて書き換えてください
Application.ActivePrinter = "自席カラープリンタ名onNe01:"
MsgBox "カラープリンタに切り替えました。"
End Sub

ActivePrinterに設定する文字列は環境ごとに異なるため、自分のpcで一度印刷ダイアログを開き、そのときのActivePrinterをイミディエイトウィンドウなどで確認してから書き写す必要があります。ただ一度設定してしまえば、ボタンひとつでカラープリンタに切り替えられるので、「気付いたらモノクロ機に送ってしまっていた」という失敗をかなり減らせます。

現場で迷子になりやすいグレーゾーンの悩み解決

exceldカラー印刷できないトラブルは、「印刷されない」「白黒しか出ない」といった分かりやすい問題だけではありません。実務ではもっと微妙で判断に迷うグレーゾーンの悩みも多く、「結局どうするのが正解なのか」が分からずモヤモヤしたまま運用しているケースが多々あります。

例えば「社内レビュー用はカラーで見せたいけれど、最終的に提出する相手からは白黒で印刷される前提でレイアウトを組みたい」という悩みがあります。この場合、画面上は派手な色で強調しても、白黒時にしっかり差が出るように線種や塗り分けを工夫することが大切です。同じ青でも濃い青と薄い青だけでは白黒化したときに区別が付きにくくなります。そこで濃淡だけに頼らず、実線と破線、太線と細線、塗りつぶしの有無などを組み合わせることで、色情報がなくなっても意味の違いが伝わるようにしておくと安心です。

また「pdfに書き出したときだけ色が変になる」という悩みもよく聞きます。印刷は問題ないのにpdf経由だと色が妙に浅くなるケースでは、pdf作成時の色変換設定が影響している可能性が高いです。excelから直接pdf保存した場合と、プリンタドライバー経由でpdf仮想プリンタに出力した場合で結果が変わることもあるため、重要な資料では複数パターンを試しておき、「自分の環境ではどの方法が一番安定しているか」を把握しておくと後々楽になります。

さらに最近増えているのが、オンライン会議用の資料と紙配布用の資料をどう分けるかという悩みです。画面共有前提の資料では、多少派手な色や細かいアニメーションを使っても問題ありませんが、そのままの見た目で紙に印刷すると情報過多で読みづらくなることがあります。この場合、最初から「画面用」と「印刷用」でsheetやbookを分けて作る方が長期的には効率的です。印刷用のsheetでは色数を減らし、線や文字サイズを少し大きめにしておくことで、白黒印刷でもストレスなく読める資料に仕上げられます。

こうしたグレーゾーンの悩みに共通するポイントは、「何を最優先で伝えたいのか」を最初に決めることです。色はあくまで情報を補助するための手段であって、主役はあくまで数値やメッセージです。どれだけ色を調整しても、伝えたいメッセージがぼやけていたら意味がありません。逆に言えば、メッセージの優先順位と構図がしっかりしていれば、色が多少崩れても資料としては十分機能します。

ぶっちゃけこうした方がいい!

ここまで色々な観点からexceldカラー印刷できない問題を見てきましたが、ぶっちゃけた結論を言うと「全部を完璧にしようとし過ぎない方が圧倒的に楽で効率的」です。現場でたくさんの相談に乗ってきた立場から言うと、印刷トラブルに時間を吸い取られている人ほど、「画面と同じ色で出したい」「どのプリンタでも完全に同じにしたい」といった完璧主義に近い目標を無意識に掲げてしまっています。

専門家的な視点からあえて言い切るなら、色については次の割り切り方が一番現実的です。まず「この資料は誰に渡して、相手はどんな環境で見るのか」を決めたら、その前提だけにきちんと合わせることです。社内のレビュー用なら、自分が普段使っているカラープリンタで見やすく出れば十分で、取引先のプリンタ環境まで想像して悩み続ける必要はありません。逆に、役所への提出のように完全白黒前提の資料なら、最初から白黒プレビューを見ながら作ってしまう方が早いです。

そして印刷設定の細かい部分は、自分で覚えようとするのではなく、テンプレートとVBAマクロに丸投げしてしまうのが一番楽です。印刷トラブルのほとんどは「人が設定を変えたのを忘れる」ことから始まります。だったら人間の記憶力に頼るのをやめて、印刷前にワンクリックで設定を初期化するマクロを一本用意しておけば良いだけです。個人的には、印刷前チェック用のボタンをリボンに追加して、「印刷する前は必ずこのボタンを押す」という自分ルールを作るのが最強だと思っています。

もうひとつ大事なのは、「自分の環境で一番安定している印刷経路を決めてしまう」ことです。例えば「会議資料は必ずこのカラープリンタから出す」「pdf化は必ずこの仮想プリンタ経由で作る」といった具合に、目的別に一番トラブルの少ないルートを決めておきます。そうすると、何かおかしなことが起きたときに「いつもと違うルートを通っていなかったか」を真っ先に疑えるので、原因特定が圧倒的に楽になります。

最後に、色の悩みに必要以上に振り回されないための視点として「色そのものより、情報の伝わり方を優先する」というスタンスをおすすめしたいです。グラフの線の数を減らす、重要な数値は太字や枠線で強調する、タイトルを具体的に書く、といった工夫の方が、実は色合わせよりも何倍も効果があります。色はその上に乗せるスパイスのようなものだと捉えておくと、印刷の出来に一喜一憂せずに済みます。

つまり、個人的な結論としては「テンプレートとVBAで印刷設定を自動化しつつ、自分の環境で一番安定した印刷ルートを決めてしまい、色はあくまで補助として割り切る」のが、いちばん現実的で賢いやり方です。この考え方に切り替えるだけで、exceldカラー印刷できないトラブルに悩む時間は大幅に減り、そのぶん本当に価値のある分析や資料作成に時間を使えるようになります。印刷に振り回される側から、印刷をコントロールする側に回る感覚を、ぜひ今日から試してみてください。

よくある質問

社内全員でexceldカラー印刷トラブルを減らすにはどうすればよいか

個人で問題を解決できるようになったら、次のステップとしてチーム全体のトラブルを減らす仕組み作りを考えると効果的です。まずおすすめしたいのは、部門共通のexcelテンプレートを作成し、印刷設定やカラーモードまで含めて整えた状態で共有することです。
例えば請求書や見積書、月次報告書などよく使う帳票ごとに、プリンタや用紙サイズ、余白、ヘッダーやフッターの形式、白黒印刷の有無などをあらかじめ統一しておきます。テンプレートを使って作成されたブックであれば、誰が作成しても同じ印刷結果になるため、「人によって色味が違う」「このsheetだけ白黒になる」といったトラブルが減っていきます。
さらに、プリンタごとに推奨設定をまとめた簡単なマニュアルを1枚作り、プリンタのそばに掲示したり、社内ポータルに掲載しておくのも効果的です。プリンタのカラーモードや推奨解像度、白黒指定の方法などを図付きで整理しておけば、新しく入ったメンバーでも迷わず印刷できるようになります。

どうしても原因が分からないときに最後に試すべきことは何か

すべての設定を確認してもなお原因が分からない場合は、いったん考え方をリセットして「印刷経路そのもの」を疑ってみるのが有効です。
具体的には、別のアプリケーションから同じプリンタへカラー印刷を試してみることです。例えばexcelではなくwordやpdfviewersoftwareから同じプリンタにカラーデータを送ったときに、正常にカラー印刷ができるかを確認します。もし他のアプリでは問題なくカラー印刷できる場合は、原因はほぼexcel側に絞り込めます。
一方、どのアプリから印刷しても白黒になってしまう場合は、プリンタ本体の設定やドライバーの状態が怪しくなります。その際はプリンタドライバーを最新バージョンに更新したり、一度削除して再インストールすることで解決するケースも多く見られます。
それでも解決しない場合は、プリンタメーカーのサポート窓口や社内の情報システム担当に相談する段階です。その際、どのアプリからどのような設定で印刷し、どのような結果になったかを具体的にメモして伝えると、原因特定が格段に早くなります。

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まとめ

exceldカラー印刷できないトラブルは、その場しのぎで対応しているうちは何度も繰り返し発生しますが、原因をプリンタ側、pc側、excel側という3つのレイヤーに分けて考えるようにすると、一気に整理されて見えてきます。
まずはプリンタドライバーのカラーモードや白黒指定、節約印刷などの基本設定を2分でチェックし、次にexcelsheetごとのページ設定で白黒印刷がオンになっていないかを丁寧に確認します。そのうえで、画面と印刷物の色の違いはrgbとcmykの構造的な差によるものであると理解し、重要な色から優先的に調整していくという発想を持てば、色に振り回されることも少なくなります。
さらに一歩踏み込んで、テンプレートや共通マニュアルを整えることで、チーム全体の印刷品質を底上げすることもできます。exceldカラー印刷できないという個人的な悩みをきっかけに、職場全体の印刷トラブルを減らし、無駄な印刷や時間のロスを削減できれば、それは立派な業務改善です。
今日からぜひ、自分のpcとプリンタの設定を一度見直し、この記事のチェックポイントを順番に試してみてください。そして1度しっかり整えてしまえば、明日からの印刷は驚くほどストレスの少ないものに変わっていきます。

この記事を書いた人
この記事を書いた人

企業の情報システム部門で10年以上、PC・アカウント・社内ネットワーク・Microsoft 365/Google Workspace運用を担当。年間数百件の問い合わせ対応(PC不調、メール送受信、Excel/Word資料、Teams会議、スマホ連携など)を通じて、初心者がつまずくポイントを「再現→原因切り分け→最短解決」の手順に落とし込んできました

現場や身近で実際に起きたトラブルをベースに、手順だけでなく「なぜそうなるか」「失敗しやすい落とし穴」「安全な設定(セキュリティ)」まで含めて解説します。

相談窓口(問い合わせ/LINE等)を設け、記事で解決しないケースも個別にサポートしていますので「パソコンが急に動かなくなった」「スマホの設定がわからない」などの悩みは一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。

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