皆さん、Excelで大きな金額を扱うとき、桁数が多くて見づらいと感じたことはありませんか?
例えば、19,328,640円と表示されると、一目で金額を把握するのが難しいですよね。そんなとき、Excelの「セルの書式設定」を使って、数値を千円単位で表示することで、見やすく整理することができます。
今回は、その方法を初心者の方にもわかりやすく解説します。
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セルの書式設定で千円単位表示にする方法
まず、Excelの「セルの書式設定」を使って、数値を千円単位で表示する方法をご紹介します。
- 千円単位で表示したいセル範囲を選択します。
- 選択した状態で、キーボードのCtrlキーと1キーを同時に押して、「セルの書式設定」ダイアログボックスを開きます。
- 「表示形式」タブを選択し、分類から「ユーザー定義」をクリックします。
- 「種類」の入力欄に#,##0,と入力します。最後のカンマ(,)がポイントで、これにより千の位以下が省略されます。
- 「OK」ボタンをクリックして設定を適用します。
これで、選択したセルの数値が千円単位で表示されるようになります。例えば、19,328,640円は19,329と表示されます。実際のデータは変更されず、表示形式だけが変わるので安心してください。
数値の後ろに「千円」と表示する方法
さらに、数値の後ろに「千円」と表示させたい場合の方法もご紹介します。
- 先ほどと同様に、千円単位で表示したいセル範囲を選択し、Ctrlキーと1キーで「セルの書式設定」ダイアログボックスを開きます。
- 「表示形式」タブの「ユーザー定義」を選択します。
- 「種類」の入力欄に#,##0,”千円”と入力します。ダブルクォーテーションで囲まれた「千円」が、数値の後ろに表示される文字列になります。
- 「OK」ボタンをクリックして設定を適用します。
これで、例えば19,328,640円は19,329千円と表示されます。
ショートカットキーで素早く桁区切りを設定する方法
作業効率をさらに上げるために、ショートカットキーを使って数値に桁区切りを設定する方法も覚えておきましょう。
- 桁区切りを設定したいセル範囲を選択します。
- キーボードのAltキー、Hキー、Kキーを順番に押します。
これで、選択したセルに千円単位の桁区切りが適用されます。
よくある質問や疑問
Q1: この方法で実際のデータは変更されますか?
いいえ、表示形式を変更しても、セルに入力されている実際のデータは変更されません。見た目だけが変わるので、元の数値はそのまま保持されます。
Q2: 百万円単位で表示することもできますか?
はい、可能です。先ほどの「ユーザー定義」の設定で、カンマ(,)を2つ使用します。例えば、#,##0,,と入力すると、百万円単位での表示になります。
Q3: 他の単位(例えば、億円)で表示することもできますか?
はい、同様の方法で可能です。
カンマ(,)の数を増やすことで、表示単位を調整できます。例えば、億円単位で表示したい場合は、#,##0,,,と入力します。ただし、表示形式を変更するだけではなく、実際の数値を調整する必要がある場合もありますので、注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか?
Excelの「セルの書式設定」を活用することで、大きな数値を見やすく整理することができます。
特に、千円単位や百万円単位での表示は、ビジネスシーンでの資料作成やデータ分析に役立ちます。ぜひ試してみてくださいね。
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