Excelで複数条件のデータを探し出す方法を知りたい方はまず最初に…。
VLOOKUP・XLOOKUP・INDEX+MATCHを使うことを考えましょう。
当サイトではExcelについて知っておくべき情報を多数掲載しています。あわせてそちらもご覧いただくと専門的知識が得られますよ。こちらからご覧ください→https://m32006400n.xsrv.jp/tag/excel/
VLOOKUP関数を活用して複数条件検索を行う方法
VLOOKUP関数はどのバージョンのExcelでも利用可能な代表的な関数です。複数条件で検索するためには、作業列を使って条件を連結することで対応します。例えば、「支店名」と「部署名」を連結した列を作り、その作業列を基にVLOOKUP関数で検索する方法があります。検索条件が重複する場合には区切り文字を挟んで連結することで正確な検索が可能です。
VLOOKUP関数単体では複数条件の検索はできませんが、次の手順で対応可能です。
/* 数式例 */
=VLOOKUP(組み合わせた検索値, 検索範囲, 列番号, FALSE)
- 検索条件を組み合わせた新しい列を作成する(例: 姓名の列を作る)。
- その列を検索値として指定する。
- 検索範囲の左端列に、手順1で作った列と同じ値を入力する。
XLOOKUP関数で作業列不要の複数条件検索
XLOOKUP関数は、Excel 2021以降やMicrosoft 365で利用できる関数で、作業列を使わずに複数条件検索が可能です。「検索値」と「検索範囲」に複数条件を直接入力し、「戻り値範囲」で目的の列を指定すればOKです。VLOOKUPよりもシンプルに利用できるのがメリットです。
XLOOKUP関数を使えば、作業列を作る必要がありませんのでVLOOKUP関数よりも楽に数式を組むことができます。
/* 数式例 */
=XLOOKUP(検索値1, 検索範囲1, 検索値2, 検索範囲2, 検索値が見つからない場合の値, 検索方法)
検索値と検索範囲を複数指定することで、複数条件の検索ができます。
INDEX+MATCH関数で配列数式を活用した複数条件検索
ExcelのVLOOKUPやXLOOKUP、INDEX+MATCH関数を使いこなすことで、複数条件検索が簡単にできます。作業列を活用する方法や最新のXLOOKUPを使う方法など、自分に合った手段を使い、効率的に業務をこなしてみましょう!この記事を少しでもためになった!と思ったならコメントやSNSでみんなにシェアをしていただけるととても励みになります!これからも、ガジェットや便利ツールの情報発信していきますので、サイトをお気に入りやブックマークに入れていただけると、とっても嬉しいです(‘ω’)ノ。
ではでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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