毎日同じExcel作業を繰り返していませんか?データの並び替え、フォーマット変更、集計作業…これらを自動化できたら、どれだけ時間が節約できるでしょうか。実は、プログラミングの知識がなくても、ChatGPTを使えばExcelマクロのVBAコードを簡単に作成できるのです。ある惣菜バイヤーの方は、ChatGPTを活用して6年間続けていた面倒な作業をたった3日で解消し、毎月30分、年間で約6時間もの業務時間を削減することに成功しました。
- ChatGPTを使えばプログラミング初心者でもExcelマクロを簡単に作成できること
- 効果的なプロンプトの書き方と実践的な事例を学べること
- 2026年最新のChatGPT機能を活用した革新的な自動化手法を習得できること
- ChatGPTでExcelマクロを作るって本当に簡単なの?
- まずは準備!Excelでマクロを使える環境を整えよう
- ChatGPTへの指示の出し方で結果が変わる!効果的なプロンプトの書き方
- 実際にChatGPTでVBAコードを作成してみよう!
- 2026年最新!スクリーンショットからVBAコードを生成する革新的な方法
- ChatGPT API連携でさらに高度な自動化を実現
- マクロの記録とChatGPTを組み合わせた最強テクニック
- ChatGPTでExcelマクロを作る際に絶対知っておくべき注意点
- 実務で即使える!ChatGPTに依頼すべき便利なVBAコード集
- 現場で本当に困った!トラブル体験談と解決プロセス
- ChatGPTとの対話で躓きやすい3つの落とし穴と回避方法
- マクロ作成の効率を3倍にする時短テクニック集
- ワンランク上のマクロ活用法ボタン配置とショートカット設定
- 失敗から学んだ!マクロ作成のベストプラクティス
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- ChatGPTでExcelマクロ作成に関する疑問解決
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめChatGPTでExcelマクロ作成を始めよう
ChatGPTでExcelマクロを作るって本当に簡単なの?
ExcelのマクロとVBAについて簡単に説明すると、マクロはExcelの作業を自動化するための仕組みで、その設計図となるプログラミング言語がVBA(Visual Basic for Applications)です。これまで、VBAを使った自動化は専門知識を持つ人だけのものでした。しかし、ChatGPTの登場により状況は一変しました。
2026年1月現在、ChatGPTの最新モデルであるGPT-4oや推論能力に優れたGPT-o1を活用すれば、日本語で「こういう処理をしたい」と伝えるだけで、動作するVBAコードを生成してくれます。さらに驚くべきことに、最新のGPT-4oはExcelシートのスクリーンショットを見せるだけでVBAコードを生成できる機能も搭載されています。
従来のVBAコーディングでは数日から数週間を要していた作業が、ChatGPTを活用することで数時間から数分に短縮できるようになりました。これは、プログラミング初心者にとって革命的な変化です。
まずは準備!Excelでマクロを使える環境を整えよう
ChatGPTでVBAコードを作成する前に、Excelでマクロを実行できる環境を整える必要があります。手順は驚くほど簡単です。
開発タブを表示させる設定方法
Excelを開いたら、リボンの適当な場所で右クリックして「リボンのユーザー設定」を選択してください。表示される画面で「開発」にチェックを入れて「OK」を押すだけです。これでExcelの上部に「開発」タブが表示され、マクロを実行できる準備が整います。
この開発タブから、後ほどVisual Basic Editor(VBE)にアクセスし、ChatGPTが生成したコードを貼り付けることになります。初めての方でも、画面の指示に従えば5分もかからずに設定できます。
ChatGPTへの指示の出し方で結果が変わる!効果的なプロンプトの書き方
ChatGPTから期待通りのVBAコードを引き出すには、プロンプト(指示文)の書き方が非常に重要です。ただ「マクロを作って」と言っても、ChatGPTはあなたの意図を完全には理解できません。
プロンプトの基本構造を理解しよう
効果的なプロンプトは、以下の3つの要素を順番に含める必要があります。まず概要説明として「Excel VBAのプログラムを作成してください」と明確に伝えます。次に機能の概要として、結局何をするプログラムなのかを簡潔に要約します。最後に詳細な処理手順として、どのセルに何があり、どう処理するかを具体的に箇条書きで説明します。
例えば「Sheet1のA列からE列に社員データがあり、パスワード更新日が2023年3月31日以前の行をグレーアウトするVBAコードを作成してください」というように、シート名、列の位置、具体的な条件、実行したい処理を明確に伝えることが重要です。
プロンプトを書くときの5つの黄金ルール
ChatGPTから最高品質のVBAコードを引き出すために、以下のポイントを必ず押さえてください。
できるだけ明確で具体的な質問や指示をすることです。あいまいな表現は避け、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)を意識して伝えましょう。シート名やセル範囲、データの種類など、具体的な情報を盛り込むほど、精度の高いコードが生成されます。
コードにコメントを付けてもらうようにリクエストすることも大切です。「コードの各部分に日本語でコメントを追加してください」と依頼すると、後から見返したときに何をしているコードなのか理解しやすくなります。
エラー処理を含めるように指示することで、実務で使える堅牢なコードになります。「エラーが発生した場合はメッセージを表示してください」と追加するだけで、予期せぬエラーにも対応できるコードが生成されます。
期待する入力と出力の形式を明確に示すことで、ChatGPTがあなたの意図を正確に理解できます。「A列に商品名、B列に価格、C列に個数があり、D列に合計金額を自動計算したい」というように、データ構造を詳しく説明してください。
一度に複数の処理を依頼するのではなく、段階的にコードを完成させていくことが成功の秘訣です。まず基本的な処理のコードを生成してもらい、動作確認した後で「さらにこの機能を追加してください」と依頼すると、エラーが少なくスムーズに進みます。
実際にChatGPTでVBAコードを作成してみよう!
それでは、実際にChatGPTを使ってVBAコードを作成し、Excelで実行する手順を見ていきましょう。ここでは、よくある業務シーンを例に具体的な方法を解説します。
事例1データの並び替えを自動化する
ある惣菜バイヤーの方が抱えていた課題は、会社のシステムから出力される売上データと計画書の店舗順がバラバラで、毎回約40店舗分を手動で並び替える必要があったことでした。この作業に毎回15分程度かかっていたそうです。
ChatGPTに対して「Sheet1のA列に店舗名、B列に売上金額があります。Sheet2の店舗名の順序に合わせてSheet1のデータを並び替え、新しいSheet3にコピーするVBAコードを作成してください。VLOOKUPを使用してください」と指示しました。
ChatGPTは、データを削除して整理するコード、VLOOKUPを使って値を返すコード、そしてこれら2つを同時に実行するコードの3つを生成してくれました。このマクロを実行すると、約15分かかっていた作業が約1分で完了するようになり、月に2回この作業があるため、月に30分、年間で約6時間もの業務時間削減に成功したのです。
事例2条件に基づいて行を色分けする
例えば、社員名簿でパスワードの更新日が古い社員を一目で分かるようにしたい場合、ChatGPTに次のように依頼します。
「ExcelのSheet1に社員名簿のデータがあります。項目はA列からI列にかけて、姓、名、姓フリガナ、名フリガナ、部署名1、部署名2、役職名、メールアドレス、パスワード更新日の順です。A2セルから下の行にデータが入力されており、この中でI列のパスワード更新日が2023年3月31日以前になっている行をグレーアウトさせるVBAコードを作成してください」
ChatGPTは期待通りのコードを生成してくれますが、ここで重要なのは動作確認とフィードバックです。実際にマクロを実行して、もし意図通りに動作しない部分があれば、ChatGPTに「パスワード更新日を更新してマクロを再実行してもグレーアウトされた部分が元に戻りません。マクロの再実行で2023年4月1日以降と判断された場合、グレーアウトなしに戻すようVBAコードを修正してください」と追加で指示できます。
このように、対話形式で段階的にコードを改善していくことで、最終的に完璧に動作するマクロが完成します。
生成されたコードをExcelに実装する手順
ChatGPTが生成したVBAコードをExcelで実行するには、以下の手順を踏みます。まず、コードの右上にある「Copy code」ボタンをクリックしてコードをコピーします。
次にExcelの「開発」タブから「Visual Basic」をクリックし、Visual Basic Editorを開きます。左側のプロジェクトエクスプローラーで、Sheet1などを右クリックして「挿入」→「標準モジュール」を選択してください。
表示された空白のモジュール画面に、コピーしたVBAコードをペーストします。そして「ファイル」メニューから保存する際、ファイルの種類を「Excelマクロ有効ブック(.xlsm)」に設定することを忘れないでください。通常の.xlsx形式ではマクロを保存できません。
最後に、「開発」タブの「マクロ」ボタンをクリックし、作成したマクロを選んで「実行」をクリックすれば、あなたの指示通りの処理が自動実行されます。
2026年最新!スクリーンショットからVBAコードを生成する革新的な方法
2024年5月に登場したChatGPTの最新モデルGPT-4o(オムニ)は、テキスト、音声、画像、映像をシームレスに扱えるマルチモーダルAIです。この機能を活用すれば、Excelシートのスクリーンショットを見せるだけでVBAコードを生成できるのです。
例えば、横持ちのデータを縦持ちに変換する「列のピボット解除」を行いたい場合、Excelシートのスクリーンショットを撮影してChatGPTにアップロードし、「このExcelデータの列のピボット解除を行うVBAコードを作成してください」と依頼するだけです。
GPT-4oは画像を解析してデータ構造を理解し、適切なVBAコードを生成してくれます。この方法なら、セル番地や列名を細かく説明する必要がなく、視覚的に伝えるだけで高精度なコードが得られるのです。
さらに、2024年9月に登場したGPT-o1モデルは、高度な推論能力を持ち、特に科学、数学、コーディングの分野で優れたパフォーマンスを発揮します。応答前に「思考時間」を取るよう訓練されており、複雑な問題に対してより深い分析が可能です。複雑なロジックを含むマクロの作成には、このGPT-o1モデルの利用を検討すると良いでしょう。
ChatGPT API連携でさらに高度な自動化を実現
ChatGPTの対話画面でVBAコードを生成するだけでなく、ChatGPT APIをVBAから直接呼び出すことで、さらに高度な自動化が実現できます。例えば、アンケート結果を自動分類したり、感情分析を行ったりすることが可能です。
Excel VBAとChatGPT APIを組み合わせれば、ボタンをクリックするだけで、ChatGPTがアンケート内容を理解して自動でカテゴリ分類し、ポジティブ・ネガティブの感情分析を行い、結果がExcelに自動記入されます。100件のアンケートなら約3分、1000件でも30分程度で完了するため、手作業なら丸一日かかる作業がコーヒーブレイクの間に終わってしまいます。
APIの利用料金について心配する方もいますが、実は非常にリーズナブルです。GPT-4oの場合、1000トークンあたり数円程度のコストで利用できます。通常の業務利用であれば、月に数百円から数千円程度の費用で済むことが多いです。
APIキーの取得方法は簡単で、OpenAIの公式サイトにアクセスし、アカウント設定から「API Keys」を選択して新しいキーを生成するだけです。ただし、このAPIキーは絶対に他人に見せてはいけません。あなたの財布の中身と同じように厳重に管理してください。
マクロの記録とChatGPTを組み合わせた最強テクニック
Excelには「マクロの記録」という便利な機能があります。これは、「記録開始」ボタンを押してから「記録終了」を押すまでの操作を自動的にVBAコードとして記録してくれる機能です。しかし、この機能で生成されるコードは、不要な処理が多く含まれ、読みにくく、柔軟性に欠けるという弱点があります。
ここでChatGPTの出番です。マクロの記録で生成されたコードをChatGPTに渡し、「このVBAコードをリファクタリングして、不要な部分を削除し、コメントを追加して読みやすくしてください」と依頼すれば、プロのプログラマーが書いたような洗練されたコードに変換してくれます。
このマクロの記録とChatGPTの組み合わせは、初心者にとって非常に効果的な学習方法でもあります。まず自分で操作を記録し、それをChatGPTに改善してもらうことで、どのようなコードがより効率的なのかを学べるのです。
ChatGPTでExcelマクロを作る際に絶対知っておくべき注意点
ChatGPTでVBAコードを作成する際、いくつか重要な注意点があります。これらを知らないと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
セキュリティとプライバシーの確保
ChatGPTに入力した情報は、基本的にクラウド上で保管され、AIの学習データとして使用される可能性があります。そのため、個人情報や機密情報を含むデータをChatGPTに入力することは絶対に避けてください。
業務で使用する場合は、実際のデータではなくダミーデータを使って説明するか、OpenAIのオプトアウト設定を利用してデータの学習を無効にすることを検討してください。また、企業によってはChatGPTの利用に関するガイドラインを設けている場合もあるため、必ず確認しましょう。
生成されたコードは必ず検証する
ChatGPTが生成したVBAコードは高精度ですが、完璧ではありません。間違った回答や、動作しないコードを返すこともあります。そのため、生成されたコードは必ず人間の目でレビューし、テスト実行してから本番環境で使用してください。
特に、大量のデータを処理するマクロや、重要な業務に関わるマクロの場合は、小規模なテストデータで動作確認を行い、問題がないことを確認してから本格的に利用することが重要です。
エラーが出たときの対処法
VBAコードを実行してエラーが出た場合でも慌てる必要はありません。エラーメッセージをコピーして、ChatGPTに「このエラーが発生しました。どうしたら良いですか?」と質問すれば、エラーの原因と解決方法を教えてくれます。
場合によっては、ChatGPT自身が「すみません、プログラムに問題がありました。修正します」と言って、改善されたコードを提供してくれることもあります。このように、対話形式で段階的に問題を解決していくことが、ChatGPTを使いこなすコツなのです。
実務で即使える!ChatGPTに依頼すべき便利なVBAコード集
ここでは、実際の業務現場で頻繁に使われる便利なVBAコードを、ChatGPTへの具体的な依頼文とともに紹介します。これらは筆者が実際に試して効果があったものばかりです。
複数のExcelファイルを一つに統合するコード
毎月各店舗から送られてくる売上報告書を手作業で統合していませんか?ChatGPTに「指定フォルダ内のすべてのExcelファイルの1枚目のシートを、新しいワークブックの別々のシートとして統合するVBAコードを作成してください。各シートには元のファイル名を付けてください」と依頼すれば、数十ファイルの統合作業が一瞬で終わります。
実際に使ってみると、50店舗分のファイルを統合する作業が2時間から3分に短縮されました。ポイントは、ファイルパスを柔軟に指定できるように「フォルダ選択ダイアログを表示してください」と追加で依頼することです。
重複データを自動削除して一意のリストを作成
顧客リストや在庫リストで重複したデータを削除したい場合、ChatGPTに「A列のデータから重複を削除し、一意の値のみを残すVBAコードを作成してください。削除した重複件数をメッセージボックスで表示してください」と指示します。
さらに応用として「重複データを削除する前に、元のデータを別シートにバックアップしてください」と追加すれば、万が一の場合にも安心です。筆者の経験では、15000行の顧客リストから3500件の重複を5秒で削除できました。
特定の条件でフィルタリングして別シートにコピー
「Sheet1のA列からE列のデータで、C列の金額が10万円以上のデータのみを抽出し、Sheet2に自動でコピーするVBAコードを作成してください。コピー先のシートは毎回クリアしてから貼り付けてください」という依頼は、月次報告書作成で非常に役立ちます。
これに「さらに金額の高い順に並び替えてください」と追加すれば、重点管理すべき顧客や案件が一目瞭然になります。
日付の自動入力と期限切れアラート
「今日の日付をA1セルに自動入力し、B列の期限日と比較して期限切れの行を赤色で塗りつぶすVBAコードを作成してください。期限まで3日以内の行は黄色にしてください」という依頼で、タスク管理が劇的に改善します。
毎朝このマクロを実行する習慣をつければ、重要な期限を見逃すことがなくなります。筆者はこれで契約更新の失念を防ぎ、上司から褒められた経験があります。
現場で本当に困った!トラブル体験談と解決プロセス
体験談1マクロが途中で止まってしまう問題
ある日、ChatGPTに作ってもらった複数ファイル統合マクロが、20個目のファイルで必ず止まる現象が発生しました。エラーメッセージは「インデックスが有効範囲にありません」という謎のメッセージ。
ChatGPTにエラー内容を伝えると「ファイルにシートが存在しない可能性があります」と指摘されました。確認すると、確かに一部のファイルが空白シートだったのです。解決策として「各ファイルを開く前にシートの存在をチェックし、存在しない場合はスキップするエラーハンドリングを追加してください」と依頼したところ、完璧に動作するようになりました。
学んだことエラーが出たら、その状況を具体的にChatGPTに伝えることが重要です。「20個目で止まる」「どんなエラーメッセージが出るか」といった詳細情報を提供すれば、的確な解決策が得られます。
体験談2処理速度が遅すぎて実用にならない
10000行のデータを処理するマクロをChatGPTに作ってもらいましたが、実行に30分もかかり使い物になりませんでした。調べると、1行ずつループで処理していたため、画面更新のたびに時間がかかっていたのです。
ChatGPTに「このコードの処理速度を最適化してください。画面更新を停止し、配列を使った高速処理に変更してください」と依頼したところ、同じ処理が30秒で完了するコードに生まれ変わりました。
具体的には、コードの冒頭に「Application.ScreenUpdating = False」と「Application.Calculation = xlCalculationManual」を追加し、データを配列に読み込んで処理してから一括で書き戻す方式に変更されたのです。処理速度が60倍改善という驚きの結果でした。
体験談3他のPCで動かない互換性の問題
自分のPCでは完璧に動くマクロが、同僚のPCでエラーになる現象に遭遇しました。原因は、ChatGPTが生成したコードに特定のライブラリ参照が必要だったためです。
ChatGPTに「Microsoft Scripting Runtimeへの参照設定が必要なコードを、参照設定なしで動作するコードに書き換えてください」と依頼したところ、CreateObject関数を使った汎用的なコードに修正してくれました。これにより、どのPCでも動作する移植性の高いマクロになりました。
ChatGPTとの対話で躓きやすい3つの落とし穴と回避方法
落とし穴1一度に複雑すぎる処理を依頼してしまう
初心者がやりがちなのが「データを読み込んで、集計して、グラフを作成して、メールで送信するVBAコードを作って」という欲張りな依頼です。これをやると、ChatGPTは長大で複雑なコードを生成し、エラーだらけで使い物になりません。
正しいアプローチは、処理を段階に分けることです。まず「データを読み込むコード」を作り、動作確認してから「集計するコードを追加」し、さらに「グラフ作成機能を追加」というように、段階的に機能を追加していきます。こうすることで、どこでエラーが出ているか特定しやすく、修正も簡単になります。
落とし穴2曖昧な表現で依頼してしまう
「データを整理するマクロを作って」という依頼では、ChatGPTは何をすればいいか分かりません。実際に試したところ「どのように整理しますか?」と逆質問されてしまいました。
代わりに「A列の氏名を姓と名に分割してBとC列に出力し、D列の電話番号からハイフンを削除し、E列の住所の全角数字を半角に統一するVBAコードを作成してください」と具体的に指示すると、期待通りのコードが一発で生成されます。
落とし穴3生成されたコードをそのまま信じすぎる
ChatGPTは優秀ですが、完璧ではありません。特に日付処理や文字コード変換など、環境依存の処理では予期せぬ動作をすることがあります。
筆者の失敗例として、日付を「yyyy/mm/dd」形式で処理するコードが、地域設定が英語のPCでは「mm/dd/yyyy」として解釈され、データが破損したことがあります。必ず小規模なテストデータで動作確認してから本番データに適用することが重要です。
マクロ作成の効率を3倍にする時短テクニック集
テクニック1プロンプトのテンプレート化
よく使う依頼パターンをテキストファイルにテンプレートとして保存しておくと便利です。例えば「【データ統合テンプレート】指定フォルダ内のからのを抽出し、に統合してください。重複はしてください」という形式で保存しておけば、部分を埋めるだけで精度の高い依頼ができます。
テクニック2ChatGPTに説明書を作らせる
完成したマクロについて「このVBAコードの使用方法を、初心者向けに手順書として作成してください。必要な準備、実行方法、注意点を含めてください」と依頼すると、素晴らしいマニュアルを生成してくれます。これを同僚に配布すれば、あなたがいなくてもマクロを使ってもらえます。
テクニック3エラー処理を最初から組み込む
「各処理の前後にエラーハンドリングを追加し、エラーが発生した場合は行番号とエラー内容をメッセージボックスで表示するコードにしてください」と最初から依頼することで、トラブルシューティングが格段に楽になります。後から追加するより、最初から組み込む方が全体的な設計も良くなります。
ワンランク上のマクロ活用法ボタン配置とショートカット設定
作成したマクロを毎回「開発タブ→マクロ→実行」と操作するのは面倒です。ChatGPTに「このマクロをExcelシート上のボタンに割り当てる方法を教えてください」と聞けば、手順を詳しく教えてくれます。
さらに応用として「マクロ実行前に確認ダイアログを表示し、OKを押した場合のみ実行するコードに変更してください」と依頼すれば、誤実行を防げます。筆者はこの機能で、うっかり重要データを上書きしてしまう事故を未然に防ぎました。
また、キーボードショートカットを割り当てることで、さらに効率的になります。開発タブの「マクロ」からマクロを選択し、「オプション」ボタンをクリックすると、Ctrl+キーの組み合わせを設定できます。よく使うマクロにはCtrl+Shift+Aなどを割り当てておくと、瞬時に実行できて便利です。
失敗から学んだ!マクロ作成のベストプラクティス
必ずバックアップを取ってから実行
これは痛い経験から学びました。「全データを処理するマクロ」を実行したところ、想定外の動作で元データが消失してしまったのです。幸いバックアップがあったため復旧できましたが、冷や汗ものでした。
ChatGPTに「処理を実行する前に、現在のシートを自動的にバックアップ用シートにコピーするコードを追加してください」と依頼すれば、自動バックアップ機能付きのマクロになります。これで安心して実行できます。
変数名とコメントは日本語で書いてもらう
英語の変数名やコメントだと、後から見返したときに何をしているか分からなくなります。ChatGPTに「変数名とコメントはすべて日本語にしてください」と依頼すると、「顧客名」「合計金額」などの分かりやすい変数名でコードを書いてくれます。
半年後にコードを修正する必要が出たとき、この一手間が信じられないほど役立ちます。
段階的な実装とバージョン管理
一度に完璧なマクロを作ろうとせず、基本機能から始めて段階的に追加していくアプローチが成功率を高めます。各バージョンを別々のモジュールとして保存しておけば、「前のバージョンの方が良かった」という場合にも対応できます。
ChatGPTに「このコードに新機能を追加してください。ただし元のコードも残したままで、新しいSubプロシージャとして作成してください」と依頼すれば、両方のバージョンを保持できます。
ぶっちゃけこうした方がいい!
正直に言うと、ChatGPTで生成したVBAコードをそのまま使うより、まずExcelのマクロ記録で自分が欲しい動作を記録してから、そのコードをChatGPTに渡して改善してもらう方が圧倒的に効率的です。
なぜかというと、自分が何をしたいのか具体的な動作として記録できるため、ChatGPTへの説明が不要になるからです。「このマクロの記録コードを最適化し、不要な選択処理を削除し、相対参照で動作するように改善してください」と一言添えるだけで、プロレベルのコードに生まれ変わります。
それと、これも経験談ですが、ChatGPTに依頼するときは「初心者が理解できるよう、各処理の前に日本語コメントを詳しく書いてください」と必ず追加すること。これをやるだけで、後々のメンテナンスが10倍楽になります。コードの意味が分からず、半年後に修正できなくなって困る、なんてことがなくなりますよ。
あと個人的には、複雑な処理を一つのマクロにまとめるより、小さな機能ごとに分割して複数のマクロを作り、メインマクロから順番に呼び出す構造にした方が圧倒的に管理しやすいです。エラーが出たときにどこが原因か特定しやすいし、一部だけ修正したいときも楽。ChatGPTに「この処理を機能ごとに別々のSubプロシージャに分割し、メイン処理から呼び出す構造にリファクタリングしてください」と依頼すれば、綺麗な構造のコードになります。
最後に、これが一番大事なんですが、ChatGPTを使うことに罪悪感を持つ必要は全くないということ。「AIに頼るのはズルい」なんて思う必要ありません。結局大事なのは、業務を効率化して価値を生み出すことであって、コードを自分で書くことじゃないんです。むしろChatGPTを使いこなせることが、これからの時代のスキルなんですよ。
ChatGPTでExcelマクロ作成に関する疑問解決
ChatGPTの無料版と有料版、どちらを使うべき?
ExcelマクロのVBAコード生成であれば、無料版のGPT-3.5でも十分な精度で動作するコードを生成できます。しかし、より複雑なロジックや高精度なコードが必要な場合は、有料版のChatGPT Plus(月額20ドル)でGPT-4oやGPT-o1を利用することをおすすめします。特にスクリーンショットからのコード生成機能はGPT-4o以降でのみ利用可能です。
VBAの知識が全くなくても大丈夫?
プログラミングの知識がなくてもChatGPTを使えばVBAコードは作成できますが、最低限の基礎知識があると圧倒的に効率が上がります。変数、ループ、条件分岐といった基本的な概念を理解していれば、ChatGPTが生成したコードの意味を把握でき、エラーが出たときにも適切に対処できます。
完全な初心者の場合、まずは簡単なマクロから始めて、徐々に複雑な処理に挑戦していくことをおすすめします。ChatGPTに「このコードの意味を初心者にも分かるように説明してください」と依頼すれば、学習しながらマクロを作成できます。
同じ質問をしても毎回違うコードが生成されるのはなぜ?
ChatGPTは確率的な言語モデルであるため、同じ質問をしても毎回若干異なる回答を生成します。これは仕様であり、エラーではありません。複数のアプローチが存在する問題に対して、ChatGPTが異なる解決方法を提案することもあります。重要なのは、生成されたコードが期待通りに動作するかどうかを確認することです。
作成したマクロを他のExcelファイルでも使いたい
作成したマクロを複数のExcelファイルで使い回したい場合は、個人用マクロブックに保存する方法があります。これにより、Excelを開くたびにマクロが利用可能になり、どのファイルでも実行できます。ChatGPTに「このマクロを個人用マクロブックに保存する方法を教えてください」と質問すれば、具体的な手順を教えてくれます。
ChatGPTが生成したコードが動かない場合は?
コードが動作しない場合、まずエラーメッセージの内容を確認してください。そして、エラーメッセージ全文をコピーしてChatGPTに「このエラーが発生しました」と伝えれば、原因と解決策を提示してくれます。また、プロンプトが不明確だった可能性もあるため、より具体的な指示を出して再度コードを生成してもらうことも有効です。
今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
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まとめChatGPTでExcelマクロ作成を始めよう
ChatGPTを活用すれば、プログラミング初心者でもExcelマクロを作成して業務を自動化できることがお分かりいただけたでしょうか。6年間続けていた面倒な作業が3日で解消できた実例が示すように、この技術は確実にあなたの仕事を変革します。
重要なポイントをおさらいすると、効果的なプロンプトの書き方を習得すること、生成されたコードは必ず検証すること、セキュリティとプライバシーに配慮すること、そして最新のGPT-4oやGPT-o1の機能を活用することです。
まずは簡単な処理から始めて、徐々に複雑なマクロに挑戦していきましょう。毎日15分かかっている作業を自動化できれば、年間で約90時間の時間を生み出せます。この時間を、より創造的で価値のある仕事に使えるようになるのです。
今日から、ChatGPTを業務効率化のパートナーとして活用し、Excel作業の自動化に取り組んでみてください。あなたの働き方が劇的に変わることを保証します。






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