初心者でもできる！YouTubeカードの設定方法と活用術

YouTubeを見ていると、動画の右上に「i」マークが表示されているのを見たことがありませんか？それが「YouTubeカード」と呼ばれる機能です。今回は、このYouTubeカードの設定方法から、効果的な活用法まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。

YouTubeカードとは？

Youtubeのイメージ

YouTubeカードは、動画の再生中に画面右上に表示される小さなポップアップのことです。これを使うと、視聴者に他の動画や再生リスト、チャンネル、外部サイトなどを紹介することができます。

例えば、動画の途中で「この内容について詳しく知りたい方はこちらの動画をご覧ください」といった形で、関連する動画へのリンクを表示することができます。これにより、視聴者が次に見るべきコンテンツへと誘導することができ、チャンネルの回遊率を高めることができます。

それでは、実際にYouTubeカードを設定してみましょう。以下の手順で進めてください。

YouTube Studioにログイン
まずは、YouTubeのトップページを開き、画面右上の自分のアイコンをクリックして「YouTube Studio」を選択します。
「コンテンツ」を選択
左側のメニューから「コンテンツ」を選び、カードを追加したい動画をクリックします。
「エディタ」を選択
動画の詳細画面が表示されたら、左側のメニューで「エディタ」を選択します。
「カード」を選択
編集画面の右上にある「カード」をクリックします。
カードの種類を選択
表示される画面で、カードの種類（動画、再生リスト、チャンネル、リンク）を選びます。
カードの位置とタイミングを設定
動画のタイムライン上で、カードを表示させたい位置を選びます。
メッセージを設定
カードに表示する「ティーザーテキスト」と「カスタムメッセージ」を入力します。
保存
設定が完了したら、「保存」をクリックして終了です。

YouTubeカードには、以下の4種類があります。それぞれの特徴と活用方法を見ていきましょう。

動画カード
自分のチャンネルの他の動画や、他のチャンネルの動画へのリンクを追加できます。関連する動画を紹介することで、視聴者の興味を引き続けることができます。
再生リストカード
自分のチャンネルの再生リストへのリンクを追加できます。テーマごとにまとめた動画を視聴者に提案することができます。
チャンネルカード
他のYouTubeチャンネルへのリンクを追加できます。コラボレーションしたチャンネルや、おすすめのチャンネルを紹介する際に便利です。
リンクカード
YouTubeパートナープログラムに参加しているチャンネルのみが使用できる機能で、承認された外部サイトへのリンクを追加できます。自身のウェブサイトや商品ページなどへの誘導が可能です。