Wordの変更履歴を無効化する方法｜初心者でもできる簡単ステップ

Wordで文書を作成していると、誰がどのように編集したかが記録される「変更履歴」機能が便利ですよね。しかし、最終的な文書を他の人に見せる際には、この変更履歴が不要な場合もあります。今回は、そんなときに役立つ「変更履歴を無効化する方法」を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

変更履歴とは？

Wordのイメージ

Wordの「変更履歴」機能は、文書を編集する際に加えられた変更を記録し、誰がどのような変更を行ったかを追跡できる機能です。例えば、文字の追加や削除、書式の変更などが記録されます。これにより、複数人での共同作業や、編集内容の確認が容易になります。

変更履歴を無効化する方法は大きく分けて3つあります。それぞれの方法を順を追って見ていきましょう。

この方法では、変更履歴を非表示にするだけで、実際の記録はそのまま残ります。文書の見た目を整えたいときに便利です。

これで、変更履歴が文書上に表示されなくなりますが、記録自体は残っています。

この方法では、文書から変更履歴を完全に削除します。履歴を残したくない場合に有効です。

これにより、文書からすべての変更履歴が削除されます。注意点として、削除した履歴は元に戻せないため、作業前にバックアップを取ることをおすすめします。

複数人で編集した文書で、特定のユーザーの変更履歴だけを非表示にしたい場合に使用します。

これで、指定したユーザーの変更履歴だけが非表示になります。

変更履歴を無効化する際には、以下の点に注意してください。

はい、変更履歴を削除しても、文書の内容自体は変更されません。削除するのはあくまで履歴情報のみです。

変更履歴を非表示にしても、他の人が表示設定を変更すれば履歴が再表示される可能性があります。完全に履歴を削除することをおすすめします。

変更履歴を削除すると、元に戻すことはできません。作業前にバックアップを取ることが重要です。

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Wordの変更履歴を無効化する方法は、表示をオフにする、完全に削除する、特定のユーザーの履歴を非表示にするの3つがあります。文書の最終版を他の人と共有する際には、変更履歴を削除または非表示にしておくと良いでしょう。操作は簡単で、初心者の方でも安心して行えます。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。