Excelで「印刷範囲」を設定することは、資料をきれいに印刷するために非常に重要です。特に、必要な部分だけを印刷したいときや、ページが途中で切れてしまうのを防ぎたいときに役立ちます。今回は、初心者の方でもわかりやすいように、Excelで印刷範囲を設定する方法をステップ・バイ・ステップでご紹介します。
印刷範囲とは?
印刷範囲とは、Excelで作成したシートの中で、実際に印刷したい部分を指定するエリアのことです。例えば、長い表の中で特定の項目だけを印刷したい場合、その範囲を設定することで、必要な部分だけをきれいに印刷することができます。
印刷範囲を設定する方法
初心者の方でも簡単にできる印刷範囲の設定方法をご紹介します。
印刷したい範囲を選択する
まず、印刷したいセル(範囲)をマウスでドラッグして選択します。例えば、からD10までのセルを印刷したい場合、その範囲を選びます。
「ページレイアウト」タブを開く
Excelの上部にある「ページレイアウト」タブをクリックします。このタブには、印刷に関する設定が集まっています。
「印刷範囲」を設定する
「ページレイアウト」タブの中にある「印刷範囲」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「印刷範囲の設定」を選択します。これで、選択した範囲が印刷範囲として設定されます。
印刷範囲を確認する
設定した印刷範囲が正しいか確認するために、「ファイル」タブをクリックし、「印刷」を選択します。表示される印刷プレビューで、設定した範囲が正しく表示されているか確認しましょう。
印刷範囲を解除する
もし、設定した印刷範囲を解除したい場合は、再度「ページレイアウト」タブの「印刷範囲」ボタンをクリックし、「印刷範囲のクリア」を選択します。これで、印刷範囲が解除され、シート全体が印刷対象となります。
印刷範囲を自動で設定するVBAコード
Excelでは、VBA(Visual Basic for Applications)を使って、印刷範囲を自動で設定することもできます。以下は、そのための簡単なコードです。
vba
Sub SetPrintArea()
Dim LastRow As Long
Dim LastCol As Long
' 最終行と最終列を取得
LastRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
LastCol = Cells(1, Columns.Count).End(xlToLeft).Column
' 印刷範囲を設定
ActiveSheet.PageSetup.PrintArea = Range(Cells(1, 1), Cells(LastRow, LastCol)).Address
End Sub
このコードは、シートのデータが入力されている最終行と最終列を自動で検出し、その範囲を印刷範囲として設定します。VBAエディタを開き、新しいモジュールにこのコードを貼り付けて実行することで、簡単に印刷範囲を設定できます。
よくある質問や疑問
Q1: 印刷範囲を設定したのに、印刷プレビューで範囲が反映されません。
印刷範囲が正しく設定されているか再度確認してください。範囲が正しく設定されている場合でも、シートの設定やプリンターの設定によっては、印刷プレビューで反映されないことがあります。プリンターの設定や用紙サイズなども確認してみてください。
Q2: 複数の範囲を同時に印刷範囲として設定できますか?
はい、複数の範囲を同時に設定することが可能です。範囲を選択する際に、Ctrlキーを押しながら複数の範囲を選択し、「印刷範囲の設定」を行うことで、複数の範囲を同時に設定できます。
Q3: 印刷範囲を設定した後、シートを保存すると、その設定は保存されますか?
はい、印刷範囲の設定はシートに保存されます。シートを保存すると、次回開いたときにも同じ印刷範囲が適用されています。
まとめ
Excelで印刷範囲を設定することで、必要な部分だけをきれいに印刷することができます。初心者の方でも簡単に設定できるので、ぜひ試してみてください。もし、VBAを使って自動で設定したい場合も、簡単なコードで実現可能です。操作に不安がある方は、何度も繰り返し練習してみてください。操作に慣れてくると、より効率的に作業が進むようになります。
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