PowerPointを使っていると、「同じ操作を何度も繰り返すのが面倒だな」と感じること、ありませんか?そんなときに便利なのが「マクロ」です。マクロを使うと、複雑な操作もボタン一つで自動化でき、作業効率がグンとアップします。
でも、「マクロって難しそう」「プログラミングなんてできない」と思っていませんか?安心してください。この記事では、Mac版PowerPointでマクロを使う方法を、初心者の方にもわかりやすく、親しみやすい言葉で解説します。さらに、この内容はYouTube動画の台本としても活用できるように構成しています。
Mac版PowerPointでマクロを使う準備
まずは、マクロを使うための準備をしましょう。
マクロを有効にする
PowerPointでマクロを使うには、まずマクロを有効にする必要があります。手順は以下の通りです。
- PowerPointを開きます。
- 上部メニューから「ツール」を選択し、「マクロ」→「Visual Basic Editor」をクリックします。
- 「Visual Basic Editor」が開いたら、左側の「VBAProject」を右クリックし、「挿入」→「標準モジュール」を選択します。
- これで、マクロを記述する準備が整いました。
マクロを保存する形式を確認
マクロを含むPowerPointファイルは、通常の「.pptx」形式ではなく、「.pptm」形式で保存する必要があります。保存する際に、ファイルの種類を「PowerPoint マクロ有効プレゼンテーション(\*.pptm)」に設定してください。
初心者でもできる!簡単なマクロの作成と実行
次に、実際にマクロを作成してみましょう。今回は、スライド内のすべてのテキストを「メイリオ」フォントに変更するマクロを作成します。
マクロのコードを入力
先ほど開いた「Visual Basic Editor」に、以下のコードを入力します。
Sub フォントをメイリオに変更() Dim sld As Slide Dim shp As Shape For Each sld In ActivePresentation.Slides For Each shp In sld.Shapes If shp.HasTextFrame Then If shp.TextFrame.HasText Then shp.TextFrame.TextRange.Font.Name = "メイリオ" End If End If Next shp Next sld End Sub
マクロを実行
コードを入力したら、実際にマクロを実行してみましょう。
- PowerPointに戻り、「ツール」→「マクロ」→「マクロ」を選択します。
- 表示されたダイアログボックスで、先ほど作成した「フォントをメイリオに変更」を選択し、「実行」をクリックします。
- これで、スライド内のすべてのテキストが「メイリオ」フォントに変更されます。
マクロをもっと便利に使うためのポイント
マクロを使いこなすためのポイントをいくつかご紹介します。
マクロにショートカットキーを設定
マクロを頻繁に使う場合、ショートカットキーを設定すると便利です。以下の手順で設定できます。
- 「ツール」→「マクロ」→「マクロ」を選択します。
- 表示されたダイアログボックスで、設定したいマクロを選択し、「オプション」をクリックします。
- 「マクロのオプション」ダイアログボックスで、ショートカットキーを設定します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
マクロをボタンに割り当て
マクロをボタンに割り当てて、クリック一つで実行できるようにすることも可能です。以下の手順で設定できます。
- スライド上に図形を挿入します。
- 挿入した図形を右クリックし、「リンク」→「マクロの登録」を選択します。
- 表示されたダイアログボックスで、割り当てたいマクロを選択し、「OK」をクリックします。
- これで、図形をクリックすることでマクロが実行されます。
よくある質問や疑問
Q1: Mac版PowerPointで「開発」タブが表示されません。
Mac版PowerPointでは、「開発」タブはデフォルトで表示されていません。マクロを使用するには、上記の手順で「Visual Basic Editor」を開き、マクロを作成・実行することができます。
Q2: 作成したマクロが動作しません。
マクロが動作しない場合、以下の点を確認してください。
- コードに誤りがないか確認する。
- マクロを有効にする設定が正しく行われているか確認する。
- 対象のスライドやオブジェクトが正しく指定されているか確認する。
それでも解決しない場合は、エラーメッセージを確認し、必要に応じて修正を行ってください。
Q3: 他のフォントに変更するマクロを作成できますか?
はい、可能です。コード内の「メイリオ」を変更したいフォント名に置き換えることで、他のフォントに変更することができます。
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まとめ
Mac版PowerPointでマクロを使うことで、繰り返しの作業を効率化し、作業時間を大幅に短縮することができます。初心者の方でも、少しの手順でマクロを活用することが可能です。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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