PowerPointで資料を作成していると、「保存できないフォントがあります」と表示され、保存ができないことがあります。特に、パソコンやスマホに詳しくない方にとっては、原因がわからず困ってしまうことも多いでしょう。今回は、そんなお悩みを解決するための方法を、わかりやすくご紹介します。
なぜ「保存できないフォントがあります」と表示されるのか？
PowerPointのイメージ
このエラーが表示される主な原因は以下の通りです
- フォントのライセンス制限一部のフォントは、著作権やライセンスの関係で埋め込みが禁止されている場合があります。
- フォントの形式TrueTypeフォント（.ttf）やOpenTypeフォント（.otf）など、フォントの形式によっては埋め込みができないことがあります。
- PowerPointのバージョン古いバージョンのPowerPointでは、特定のフォント形式に対応していないことがあります。
初心者でもできる！「保存できないフォントがあります」を解決する方法
以下の手順で問題を解決できます
- フォントの置換を試すPowerPointを開き、「ホーム」タブの「フォントの置換」をクリックします。表示されたダイアログボックスで、問題のあるフォントを選択し、標準的なフォント（例MS ゴシック）に置き換えます。
- フォントの埋め込み設定を確認するPowerPointの「ファイル」タブから「オプション」を選択し、「保存」タブをクリックします。「ファイルにフォントを埋め込む」にチェックを入れ、「使用されている文字だけを埋め込む」または「すべての文字を埋め込む」を選択します。
- 使用するフォントを変更する問題のあるフォントを使用している場合、別のフォントに変更することで解決できることがあります。
よくある質問や疑問
Q1: フォントをインストールしても、PowerPointで使えません。どうすれば良いですか？
フォントをインストールした後、PowerPointを再起動してみてください。それでも使えない場合は、パソコンを再起動してみると解決することがあります。
Q2: フォントの埋め込み設定をしても、他のパソコンでフォントが正しく表示されません。なぜですか？
使用しているフォントが埋め込み制限付きの場合、埋め込んでも他のパソコンで正しく表示されないことがあります。その場合、別のフォントに変更することを検討してください。
Q3: フォントの埋め込み設定をすると、ファイルサイズが大きくなりますか？
はい、フォントを埋め込むとファイルサイズが大きくなることがあります。特に「すべての文字を埋め込む」を選択した場合、ファイルサイズが増加しますので、注意が必要です。
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まとめ
PowerPointで「保存できないフォントがあります」というエラーが表示された場合、焦らずに以下の手順を試してみてください
- フォントの置換を試す
- フォントの埋め込み設定を確認する
- 使用するフォントを変更する
これらの方法で問題が解決しない場合や、さらに詳しいサポートが必要な場合は、お気軽にLINEからお声掛けください。
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