PowerPointで「ボタン」を作成する方法｜初心者でもわかる簡単ガイド

PowerPointでプレゼンテーションを作成する際、スライド間の移動や特定の操作を簡単に行える「ボタン」を活用すると、より効果的な資料作成が可能です。今回は、初心者の方でも安心して実践できる方法を、親しみやすい語り口でご紹介します。

ボタンを使うと、こんなに便利！

PowerPointのイメージ

PowerPointのボタンを活用することで、以下のような効果が期待できます

ここがポイント！

これらの利点を活かすために、ボタンの作成方法を学んでいきましょう。

まず、PowerPointを開き、ボタンを配置したいスライドを選択します。次に、上部メニューの「挿入」タブをクリックし、「図形」を選択します。表示される図形の一覧から、ボタンとして使用したい形（四角形や丸形など）を選び、スライド上でドラッグして配置します。

配置した図形を右クリックし、「ハイパーリンクの設定」を選択します。表示されるダイアログボックスで、リンク先を設定します。例えば、別のスライドに移動したい場合は「このドキュメント内」を選び、移動先のスライドを指定します。これで、図形がボタンとして機能するようになります。

ボタンの見た目を整えることで、より視覚的にわかりやすくなります。図形を選択した状態で、「図形の書式」タブから色や枠線、影などを調整し、ボタンらしいデザインに仕上げましょう。

PowerPointには、あらかじめ動作が設定された「動作設定ボタン」が用意されています。これを活用すると、さらに手軽にボタンを作成できます。

「挿入」タブから「図形」を選択し、一覧の一番下にある「動作設定ボタン」を選びます。表示される種類の中から、目的に合ったボタン（例えば「戻る」「次へ」など）を選び、スライド上に配置します。配置後、表示される「オブジェクトの動作設定」ダイアログで、必要に応じて動作を変更できます。

ここがポイント！

これらのボタンを活用することで、プレゼンテーションの操作性が向上し、聴衆にとってもわかりやすい資料作成が可能になります。

ボタンに設定したハイパーリンクや動作設定が正しく設定されているか確認してください。また、スライドショーのモードで確認することをおすすめします。

図形を選択した状態で、「図形の書式」タブから色や枠線、影などを調整できます。さらに、図形のスタイルを変更することで、ボタンのデザインを簡単に変更できます。

動作設定ボタンを使用すると、スライド間の移動や、特定のスライドへのジャンプ、外部リンクの設定など、さまざまな動作を簡単に設定できます。

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PowerPointでボタンを作成することで、プレゼンテーションの操作性が向上し、聴衆にとってもわかりやすい資料作成が可能になります。初心者の方でも、図形の挿入からハイパーリンクの設定、デザインの調整まで、簡単に実践できます。さらに、動作設定ボタンを活用すれば、より高度な操作も手軽に実現できます。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。