初心者でもできる！Excelでルート（√）の計算と表示方法

こんにちは！今回は、Excelで「ルート（√）」を計算したり、表示したりする方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

「ルートってどうやって計算するの？」「√の記号をExcelでどう使うの？」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。実は、Excelにはいくつかの方法でルートを計算したり、表示したりする機能があります。

この記事では、そんな疑問を解消し、実際の操作手順を交えながら、わかりやすくご紹介します。

ルート（平方根）とは？

Excelのイメージ

まず、ルート（平方根）とは何かを簡単におさらいしましょう。

例えば、4の平方根は2です。なぜなら、2×2＝4だからです。同様に、9の平方根は3です。つまり、ある数の平方根は、その数を2回掛け合わせて元の数になる数のことを指します。

Excelでは、以下の3つの方法でルートを計算できます。

この方法では、キャレット記号（^）を使って累乗計算を行います。ルートは2分の1乗に相当するので、次のように入力します。



=2^(1/2)

これで、2の平方根を計算できます。他の数値でも同様に計算できます。

SQRT関数は、平方根を求める専用の関数です。使い方は次の通りです。



=SQRT(2)

これで、2の平方根を計算できます。セル参照も可能です。

POWER関数は、べき乗を計算する関数です。ルートを計算するには、指数に0.5を指定します。



=POWER(2, 0.5)

これで、2の平方根を計算できます。こちらもセル参照が可能です。

計算結果を表示するだけでなく、セルにルート記号（√）を表示させたい場合もありますよね。Excelでは、以下の方法でルート記号を表示できます。

セルに「るーと」と入力し、変換すると「√」が表示されます。この方法は簡単ですが、数字を含めたルート記号（√2など）を表示することはできません。

リボンの「挿入」タブから「数式」を選択し、「べき乗根」から「平方根」を選ぶと、ルート記号が挿入されます。この方法では、ルート記号内に数字を入力することができます。

Excelでは、数値の表示桁数に制限があります。小数点以下の桁数を増やすには、セルの書式設定を変更する必要があります。「ホーム」タブの「数値」の設定から、小数点以下の桁数を増やすことができます。

ルート記号を使って計算するには、数式ツールを使用してルート記号を挿入し、数字を入力することで計算できます。例えば、「√2」と入力すると、2の平方根が計算されます。

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今回は、Excelでのルート計算とルート記号の表示方法について、初心者の方にもわかりやすく解説しました。

Excelには、ルート計算を行うための便利な機能が揃っています。ぜひ、これらの方法を活用して、日々の作業を効率化してください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。