こんにちは！今日は、Outlook 2016で「BCC（ブラインド・カーボン・コピー）」欄を表示する方法について、初心者の方でも迷わず理解できるように、わかりやすくお伝えします。
BCC欄って何？
Outlookのイメージ
まず、「BCC」とは何かをご説明しますね。
BCCは「Blind Carbon Copy」の略で、メールを送る際に他の受信者に自分のアドレスを見せずに送信するための機能です。例えば、取引先に連絡する際に、上司にも同じ内容を伝えたいけれど、取引先には上司の存在を知られたくない場合などに便利です。
BCC欄を表示する方法
では、実際にOutlook 2016でBCC欄を表示する手順を見ていきましょう。
- Outlookを開くデスクトップのOutlookアイコンをダブルクリックして起動します。
- 新しいメールを作成画面上部の「ホーム」タブにある「新しいメール」をクリックします。
- 「オプション」タブを選択新規メール作成画面が開いたら、上部の「オプション」タブをクリックします。
- 「BCC」を表示表示されたメニューの中から「BCC」をクリックします。
- BCC欄が表示されるこれで、BCC欄が表示されるようになります。
これで、BCC欄にメールアドレスを入力して、他の受信者に見せずにメールを送信できます。
BCC欄を常に表示させる設定方法
毎回手動でBCC欄を表示するのは面倒ですよね。そこで、BCC欄を常に表示させる設定方法をご紹介します。
- 新しいメールを作成先ほどと同様に、新しいメールを作成します。
- 「オプション」タブを選択新規メール作成画面で、「オプション」タブをクリックします。
- 「フィールドの表示」を選択表示されたメニューの中から「フィールドの表示」をクリックします。
- 「BCC」を選択表示されたリストから「BCC」を選択します。
- 設定完了これで、次回から新しいメール作成時に自動的にBCC欄が表示されるようになります。
BCC使用時の注意点
BCCを使用する際には、いくつか注意点があります。
- 受信者がBCCを確認できないBCC欄に入力されたメールアドレスは、他の受信者には表示されません。
- 一斉送信の制限Outlookでは、一度に送信できる受信者数に制限があります。大量のメールを一度に送る際は注意が必要です。
- 迷惑メールと誤認される可能性BCCを多用すると、迷惑メールと誤認されることがあります。使用は適切に行いましょう。
よくある質問
Q1: BCC欄を表示しても、メールが送信できません。
メールアドレスが正しく入力されているか、インターネット接続に問題がないかをご確認ください。
Q2: BCC欄を表示する方法を忘れてしまいました。
上記の手順を再度試してみてください。それでも解決しない場合は、Outlookのサポートにお問い合わせください。
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まとめ
今回は、Outlook 2016でBCC欄を表示する方法についてご紹介しました。BCCを上手に活用すれば、プライバシーを守りながら効率的にメールを送信できます。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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