Excel 2016でのVLOOKUP関数の使い方【初心者向け解決ガイド】

皆さん、Excelを使っていて「このデータ、どこかから自動的に引っ張ってこれないかな？」と思ったことはありませんか？ 例えば、大量の商品コードからそれぞれの商品名や価格を一つ一つ手入力するのは大変ですよね。そんな時に便利なのが、VLOOKUP関数です。今日は、このVLOOKUP関数の使い方を、初心者の方にもわかりやすくお伝えします。

VLOOKUP関数とは？

Excelのイメージ

まず、VLOOKUP関数とは何かを簡単に説明します。これは、Excelでデータを縦方向（Vertical）に検索し、指定した値に一致する行から特定の列のデータを取得する関数です。例えば、商品コードを入力すると、その商品名や価格を自動的に表示させることができます。

VLOOKUP関数の基本的な使い方

では、具体的にどのようにVLOOKUP関数を使うのか、ステップバイステップで見ていきましょう。

これで、指定した商品コードに対応する商品名や価格が自動的に表示されるようになります。

VLOOKUP関数を使う際の注意点

VLOOKUP関数を使用する際には、いくつか注意すべきポイントがあります。

• 検索範囲の左端に検索値を配置するVLOOKUP関数は、検索範囲の一番左の列から検索を開始します。したがって、検索したい値（例えば商品コード）は、検索範囲の左端の列に配置する必要があります。
• 列番号の指定に注意する列番号は、検索範囲内で取得したいデータが何列目にあるかを指定します。間違った列番号を指定すると、意図しないデータが返される可能性があります。
• データの整合性を保つ検索値と検索範囲内の値が正確に一致していることを確認しましょう。余分なスペースや異なるデータ形式があると、正しく検索されないことがあります。

よくある質問や疑問

VLOOKUP関数で#N/Aエラーが出るのはなぜですか？

これは、指定した検索値が検索範囲内に見つからない場合に表示されるエラーです。検索値が正しく入力されているか、またデータ形式やスペースの有無などを確認してみてください。

VLOOKUP関数で複数の条件を設定することはできますか？

VLOOKUP関数自体は一つの条件での検索に適していますが、複数の条件で検索したい場合は、他の関数（例えば、INDEX関数やMATCH関数）と組み合わせて使用する方法があります。

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まとめ

VLOOKUP関数は、Excelでのデータ管理や分析を効率化する強力なツールです。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、基本的な使い方をマスターすれば、さまざまな場面で活用できます。ぜひ、日常の業務や個人のプロジェクトで試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。