Wordで作成した文書が1ページに収まらず、2ページ目にはみ出してしまうこと、ありますよね。特に報告書やレポートなど、ページ数が決まっている場合は困ってしまいます。でも大丈夫!今回は、初心者の方でも簡単にできる方法を、わかりやすくご紹介します。
目次
はみ出した文書を1ページに収める方法
Wordで文書が1ページに収まらないとき、まず試してほしいのが「1ページ分圧縮」という機能です。この機能を使うと、文字のサイズを少し小さくして、はみ出した部分を自動的に前のページに収めてくれます。
手順1クイックアクセスツールバーに「1ページ分圧縮」を追加する
まず最初に、「1ページ分圧縮」ボタンをクイックアクセスツールバーに追加しましょう。
- Wordを開き、画面上部のクイックアクセスツールバーの右端にある小さな下向き矢印をクリックします。
- 表示されたメニューから「その他のコマンド」を選択します。
- 「コマンドの選択」欄で「すべてのコマンド」を選び、リストから「1ページ分圧縮」を探して選択します。
- 「追加」ボタンをクリックし、「OK」を押して設定を完了します。
これで、クイックアクセスツールバーに「1ページ分圧縮」ボタンが追加されました。
手順2文書を1ページに収める
文書が2ページ目にはみ出してしまった場合、以下の手順で1ページに収めることができます。
- クイックアクセスツールバーに追加した「1ページ分圧縮」ボタンをクリックします。
- Wordが自動的に文字サイズを少し小さくし、はみ出した部分を前のページに収めます。
これで、文書が1ページに収まりました。
余白や行間を調整して1ページに収める方法
「1ページ分圧縮」機能を使っても収まらない場合、余白や行間を調整することで1ページに収めることができます。
余白を狭くする
文書の余白を狭くすることで、1ページに収めることができます。
- 「レイアウト」タブをクリックし、「余白」を選択します。
- 表示されるメニューから「狭い」や「やや狭い」を選びます。
これで、余白が狭くなり、1ページに収めやすくなります。
行間を調整する
行間を調整することで、1ページに収めることができます。
- 文書内のテキストを選択します。
- 「ホーム」タブの「段落」グループにある小さな矢印をクリックして、段落の設定ダイアログボックスを開きます。
- 「インデントと行間隔」タブを選び、「行間」を「固定値」に設定し、間隔を調整します。
- 「OK」をクリックして設定を完了します。
これで、行間が調整され、1ページに収めやすくなります。
よくある質問や疑問
Q1: 「1ページ分圧縮」機能を使うと、文字が読みにくくなりませんか?
はい、文字サイズが小さくなるため、視認性が低下する可能性があります。その場合は、余白や行間を調整する方法を試してみてください。
Q2: すべての文書でこの方法が使えますか?
はい、基本的にはすべての文書でこの方法を使用できます。ただし、内容によっては他の調整方法が必要な場合があります。
Q3: 「1ページ分圧縮」ボタンが表示されていません。どうすればよいですか?
上記の手順でクイックアクセスツールバーに追加することで表示できます。設定方法がわからない場合は、お気軽にLINEでお声掛けください。
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まとめ
Wordで文書が1ページに収まらないとき、「1ページ分圧縮」機能や余白・行間の調整を試してみてください。これらの方法で、簡単に1ページに収めることができます。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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