こんにちは、皆さん。今日は、Wordで図形を組み合わせて新しい形を作る方法についてお話しします。「Wordで図形を結合するってどういうこと?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。実は、Wordでは複数の図形を組み合わせて、オリジナルの形を作成することができるんです。これをマスターすれば、資料作成の幅がぐっと広がりますよ。
Wordで図形をグループ化する方法
まず、基本的な操作として、複数の図形を一つのグループとしてまとめる方法をご紹介します。これにより、複数の図形をまとめて移動やサイズ変更ができるようになります。
グループ化の手順
以下の手順で、図形をグループ化できます。
- グループ化したい図形をすべて選択します。Ctrlキーを押しながら、各図形をクリックすると複数選択できます。
- 選択した状態で、リボンの「図形の書式」タブをクリックします。
- 「グループ化」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「グループ化」を選択します。
これで、選択した図形が一つのグループとして扱われるようになります。グループ化を解除したい場合は、同じ手順で「グループ解除」を選択してください。
図形を組み合わせて新しい形を作る方法
次に、複数の図形を組み合わせて、オリジナルの形を作成する方法をご紹介します。例えば、円と四角形を組み合わせてユニークな形を作ることができます。
図形の結合手順
以下の手順で、図形を結合して新しい形を作成できます。
- 結合したい図形をすべて選択します。
- リボンの「描画ツール」の「書式」タブをクリックします。
- 「図形の挿入」グループ内の「図形の結合」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「接合」を選択します。
これにより、選択した図形が一つの新しい図形として結合されます。この機能を使えば、自分だけのオリジナルな形を作成することができます。
図形の線を消して結合しているように見せる方法
場合によっては、図形を完全に結合するのではなく、重なり合う部分の線を消して、一つの図形のように見せたいこともありますね。その方法をご紹介します。
線を消す手順
以下の手順で、図形の線を消して結合しているように見せることができます。
- 重なり合う図形を選択します。
- リボンの「図形の書式」タブをクリックします。
- 「図形の枠線」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「線なし」を選択します。
これにより、選択した図形の枠線が消え、あたかも一つの図形のように見せることができます。
よくある質問や疑問
グループ化と結合の違いは何ですか?
グループ化は、複数の図形をまとめて一つのグループとして扱う機能です。一方、結合は、複数の図形を物理的に一つの新しい図形にする機能です。用途に応じて使い分けると良いでしょう。
結合できない図形があるのはなぜですか?
一部の図形やオブジェクトは、テキストの折り返し設定や種類によっては結合できない場合があります。その場合は、テキストの折り返し設定を変更するなどの対処が必要です。
結合した図形の色を変更できますか?
はい、結合した図形も通常の図形と同様に、塗りつぶしや枠線の色を変更することができます。リボンの「図形の書式」タブから設定してください。
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まとめ
いかがでしたか?Wordでの図形のグループ化や結合をマスターすれば、資料作成がより楽しく、効果的になります。ぜひ、今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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