Wordで罫線を使った改ページの方法

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皆さん、こんにちは。今回は、Microsoft Wordを使って文書内で罫線を引き、ページをまたがるように設定する方法についてご紹介します。特に、45歳以上の方やパソコンやスマホに不慣れな方にもわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

Wordのイメージ

Wordのイメージ

  1. はじめに
  2. 罫線の種類と使い方
  3. 罫線をページをまたがって引く方法
  4. よくある質問
  5. まとめ

はじめに

Wordで文書を作成していると、特定の部分を強調したり、区切りをつけたりするために罫線を引きたくなることがあります。しかし、罫線を引いた際に、ページをまたがって表示させる方法がわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで、今回はその方法を詳しくご説明します。

罫線の種類と使い方

Wordには主に2種類の罫線の引き方があります。

2.1. 図形としての罫線

これは、文書内に図形ツールを使って罫線を引く方法です。例えば、テキストボックスや図形を挿入して、その中に罫線を描く方法です。しかし、この方法で引いた罫線はページをまたぐことができません。

2.2. 段落罫線

こちらは、段落の境界線として罫線を引く方法です。段落罫線を使用すると、ページをまたがる罫線を引くことができます。以下に、その設定方法をご紹介します。

罫線をページをまたがって引く方法

3.1. 段落罫線を使用する

1. 罫線を引きたい段落を選択するまず、ページをまたがる罫線を引きたい段落を選びます。

2. 段落の設定を開く選択した状態で、Word上部の「ホーム」タブにある「段落」グループの右下にある小さな矢印をクリックし、段落の設定ダイアログボックスを開きます。

3. 罫線と網掛けの設定ダイアログボックスの下部にある「罫線と網掛け」タブをクリックします。

4. 罫線の設定左側の「設定対象」で「段落」を選択し、右側の「囲む」セクションで罫線のスタイルや色を設定します。

5. 適用する設定が完了したら、「OK」をクリックして設定を適用します。

これで、選択した段落にページをまたがる罫線が引かれるようになります。

3.2. 表のプロパティを設定する

表内で罫線を引き、ページをまたがるようにする方法もあります。

1. 表全体を選択する表の左上隅の□の中にある+のマーカーをクリックして、表全体を選択します。

2. 表のプロパティを開く右クリックして表示されるコンテキストメニューから「表のプロパティ」を選択します。

3. 行の設定表示されたダイアログボックスの「行」タブをクリックし、「行の途中で改ページする」のチェックボックスをオンにします。

4. 適用する設定が完了したら、「OK」をクリックして設定を適用します。

これで、表内の罫線がページをまたがって表示されるようになります。

よくある質問

Q1: 段落罫線と表罫線の違いは何ですか?

段落罫線は、段落全体を囲む罫線で、ページをまたがって表示できます。一方、表罫線は、表内のセルを囲む罫線で、ページをまたがる設定が必要です。

Q2: 罫線を引いたら、ページが自動的に分割されてしまいます。どうすればいいですか?

罫線を引いた際にページが分割されるのは、表のプロパティで「行の途中で改ページする」の設定が影響している可能性があります。必要に応じて、この設定を確認し、調整してください。

Q3: 罫線のスタイルや色を変更する方法はありますか?

はい、段落の設定や表のプロパティで、罫線のスタイルや色を変更することができます。詳細な手順は、上記の説明をご参照ください。

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まとめ

今回は、Wordで罫線を引き、ページをまたがる設定を行う方法についてご紹介しました。初心者の方でも実践できる手順を踏んで、文書作成の際にぜひ活用してください。他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

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