皆さん、こんにちは。今日は、無料で使えるWeb版Wordについて、その便利さと同時に、デスクトップ版と比較してどんな機能が制限されているのかをご紹介します。特に、パソコンやスマホの操作に不安がある方にも理解しやすいようにお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
Wordのイメージ
- Web版Wordとは？
- Web版Wordでできないこと
- デスクトップ版との主な違い
- まとめ
Web版Wordとは？
まず、Web版Wordとは、インターネットブラウザー上で動作するMicrosoftの文書作成ツールです。特別なソフトをインストールしなくても、Microsoftアカウントさえあれば、無料で利用できます。自宅のパソコンや外出先のスマートフォンなど、インターネットに接続できる環境があれば、どこからでもアクセス可能です。
Web版Wordでできないこと
しかし、便利なWeb版Wordにも、デスクトップ版にはない制限があります。以下に主なものを挙げます。
1. オフラインでの利用不可
Web版Wordはインターネット接続が必須です。ネット環境がない場所では利用できません。
2. 高度な機能の制限
デスクトップ版で可能な以下の機能は、Web版では利用できません
- マクロの作成や実行自動化された作業を行うマクロ機能はサポートされていません。
- 一部の関数や高度な数式複雑な計算や関数の使用に制限があります。
- 詳細なページレイアウトの設定ページの余白や向き、段組みなどの高度なレイアウト調整ができません。
- 差し込み印刷複数の文書に同じ内容を差し込む機能は利用できません。
- 高度な画像編集画像の詳細な編集や効果の適用が制限されています。
- 一部のフォントの非対応パソコンにインストールされているフォントが再現されず、異なるフォントに置き換わることがあります。
3. 保存先の制限
Web版Wordで作成した文書は、必ずOneDriveというMicrosoftのクラウドストレージに保存されます。ローカル（パソコン内）や他社のクラウドサービスには直接保存できません。
4. 印刷や詳細な書式設定の制限
ページの余白や改ページ、印刷レイアウトの詳細な設定ができないため、文書の見た目や印刷結果に影響が出る場合があります。
デスクトップ版との主な違い
デスクトップ版Wordは、上記の制限がなく、より多くの高度な機能を備えています。例えば、オフラインでの利用や、マクロの実行、詳細なレイアウト設定などが可能です。そのため、複雑な文書作成や高度な編集作業を行う際には、デスクトップ版の使用が適しています。
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まとめ
Web版Wordは、基本的な文書作成や編集、共同作業には非常に便利で効果的なツールです。しかし、インターネット接続が必要であり、高度な機能や詳細な設定には制限があります。用途や必要な機能に応じて、Web版とデスクトップ版を使い分けると良いでしょう。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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