皆さん、こんにちは。今回は、WordのVBA(Visual Basic for Applications)を使って、文書の既定のフォントを設定する方法をご紹介します。パソコンやスマホの操作が苦手な方でも安心して取り組めるよう、わかりやすく解説していきますね。
はじめに既定のフォントとは?
まず、「既定のフォント」とは何かをご説明します。これは、新しく文書を作成したときに自動的に適用される文字のスタイルのことです。例えば、Wordを開いて何も設定しなければ、最初から設定されているフォントがありますよね。これが既定のフォントです。
なぜ既定のフォントを変更するのか?
既定のフォントを自分好みに変更すると、毎回フォントを選び直す手間が省けます。例えば、お気に入りのフォントがある場合、それを既定に設定しておけば、新しい文書を作成するたびに自動的にそのフォントが適用されます。これで作業効率がアップしますね。
VBAを使って既定のフォントを設定する方法
では、具体的にVBAを使って既定のフォントを設定する方法を見ていきましょう。
1. 開発タブを表示する
まず、VBAを操作するための「開発」タブを表示します。
- Wordを開き、上部のメニューから「ファイル」をクリックします。
- 次に「オプション」を選択します。
- 表示されたウィンドウの左側から「リボンのユーザー設定」をクリックします。
- 右側の「メインタブ」の一覧にある「開発」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
これで「開発」タブが表示されるようになります。
2. VBAエディターを開く
次に、VBAエディターを開きます。
- 「開発」タブをクリックします。
- 「Visual Basic」をクリックします。
これでVBAエディターが開きます。
3. マクロを作成する
VBAエディターで、以下の手順でマクロを作成します。
- メニューから「挿入」をクリックし、「標準モジュール」を選択します。
- 表示されたコードウィンドウに、以下のコードを入力します。
vba
Sub SetDefaultFont()
With ActiveDocument.Styles(wdStyleNormal).Font
.Name = "メイリオ" ' ここに設定したいフォント名を入力します
.Size = 12 ' ここに設定したいフォントサイズを入力します
End With
End Sub
このコードは、標準スタイルのフォントを「メイリオ」、サイズを12ポイントに設定するものです。もちろん、お好みのフォント名やサイズに変更できます。
4. マクロを実行する
マクロを実行して、設定を反映させます。
- VBAエディターの上部にある「実行」ボタン(緑色の再生ボタンのようなアイコン)をクリックします。
- これで、現在の文書の標準スタイルのフォントが変更されます。
注意点
この方法で設定を変更すると、現在開いている文書にのみ適用されます。新しく作成する文書にも同じ設定を適用したい場合は、標準テンプレート(Normal.dotm)を編集する必要があります。これは少し高度な操作になりますので、まずは現在の文書で試してみて、慣れてきたら挑戦してみてください。
よくある質問や疑問
Q1: VBAって何ですか?
VBA(Visual Basic for Applications)は、Microsoft Office製品に組み込まれているプログラミング言語です。これを使うことで、WordやExcelの操作を自動化したり、カスタマイズしたりすることができます。
Q2: マクロを使うとパソコンが壊れることはありますか?
正しく使えば問題ありませんが、誤ったコードを実行すると予期しない動作をする可能性があります。信頼できる情報をもとに、慎重に操作することが大切です。
Q3: 他のフォントに変更するにはどうすればいいですか?
上記のコード内の`.Name = “メイリオ”`の部分を、お好みのフォント名に変更してください。例えば、”MS ゴシック”にしたい場合は、`.Name = “MS ゴシック”`と入力します。
まとめ
いかがでしたか?今回は、WordのVBAを使って既定のフォントを設定する方法をご紹介しました。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、慣れてくるととても便利です。ぜひ試してみてくださいね。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。



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