皆さん、こんにちは！今日は、VBAを使ってWord文書をPDF形式で保存する方法についてお話しします。パソコンやスマホの操作が苦手な方でも、心配いりません。ゆっくりと一緒に学んでいきましょう。
VBAとは何か？
Wordのイメージ
まず、VBAとは何でしょうか？これは「Visual Basic for Applications」の略で、MicrosoftのOffice製品（WordやExcelなど）を自動化するためのプログラミング言語です。難しそうに聞こえるかもしれませんが、基本を押さえれば便利なツールなんですよ。
なぜWord文書をPDFに変換するのか？
次に、なぜWord文書をPDF形式で保存する必要があるのでしょうか？PDFは、異なるデバイスや環境でも同じレイアウトで表示されるため、文書の共有や配布に適しています。例えば、履歴書や契約書など、レイアウトが崩れてはいけない文書には最適です。
VBAを使ってWord文書をPDFとして保存する手順
それでは、具体的な手順を見ていきましょう。以下の手順で、VBAを使ってWord文書をPDFとして保存できます。
- Wordを開きます。
- 「Alt」キーと「F11」キーを同時に押して、VBAエディターを開きます。
- メニューから「挿入」→「標準モジュール」を選択し、新しいモジュールを作成します。
- 以下のコードをコピーして、先ほど作成したモジュールに貼り付けます。
vba
Sub SaveAsPDF()
Dim doc As Document
Dim pdfPath As String
Set doc = ActiveDocument
pdfPath = Left(doc.FullName, InStrRev(doc.FullName, ".")) & "pdf"
doc.ExportAsFixedFormat OutputFileName:=pdfPath, ExportFormat:=wdExportFormatPDF
MsgBox "PDFとして保存が完了しました！場所" & pdfPath
End Sub
- このコードは、現在開いているWord文書を同じ場所にPDF形式で保存します。
- 保存が完了すると、完了メッセージが表示されます。
よくある質問や疑問
この方法はMacでも使えますか？
残念ながら、このVBAコードはWindows版のWordで動作することを前提としています。Mac版のWordではVBAのサポートが限定的であり、同じコードが動作しない場合があります。Macでの対応方法については、別途調査が必要です。
複数のWord文書を一度にPDFに変換できますか？
はい、可能です。フォルダ内のすべてのWord文書を一括でPDFに変換するVBAコードを作成することができます。ただし、少し高度なプログラミングが必要となりますので、詳しくは専門のサイトや書籍を参考にしてください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか？VBAを使ってWord文書をPDFとして保存する方法を学んでいただけたと思います。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると非常に便利なツールです。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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