Wordで図内の行間を詰める方法【初心者向け解決ガイド】

皆さん、Wordで図形やテキストボックスを使って文書を作成していると、文字の行間が広すぎて困ったことはありませんか？今回は、そんなお悩みを解決するために、Wordで図内の行間を詰める方法をわかりやすくお伝えします。

図形やテキストボックス内の行間を調整する方法

Wordのイメージ

まず、図形やテキストボックス内の行間を調整する基本的な方法をご紹介します。

最初に、行間を調整したいテキストボックスや図形をクリックして選択します。

次に、テキストボックスや図形内のすべての文字を選択します。簡単な方法として、キーボードの「Ctrl」キーと「」キーを同時に押すと全選択できます。

選択した状態で、Wordの上部にある「ホーム」タブをクリックし、その中の「段落」グループにある「行と段落の間隔」ボタン（上下の矢印が描かれたアイコン）をクリックします。

表示されたメニューから、お好みの行間を選択します。例えば、行間を狭くしたい場合は「1.0」を、少し広げたい場合は「1.5」を選ぶと良いでしょう。

上記の方法で満足できない場合、さらに詳細に行間を設定することができます。

テキストを選択した状態で、先ほどの「行と段落の間隔」ボタンをクリックし、メニューの一番下にある「行間のオプション」を選択します。

表示された「段落」ダイアログボックスの中の「行間」のプルダウンメニューから「固定値」を選びます。

その右側にある「間隔」の欄に、希望するポイント数（pt）を入力します。例えば、文字サイズが12ptの場合、行間も12ptに設定すると、行間が詰まった状態になります。

1: これは、行間の設定が文字サイズよりも小さいために起こる現象です。行間の設定を文字サイズと同じか、それ以上の値に設定してください。例えば、文字サイズが12ptの場合、行間も12pt以上に設定すると良いでしょう。

2: はい、あります。テキストボックスを選択し、右クリックして表示されるメニューから「図形の書式設定」を選びます。次に、「テキストボックス」のオプションで「上下中央揃え」を選択すると、文字が上下中央に配置されます。

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いかがでしたか？Wordで図形やテキストボックス内の行間を調整することで、文書の見栄えや読みやすさが格段に向上します。ぜひ、今回ご紹介した方法を試してみてください。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。