WordでA4用紙に1200字を収める方法｜初心者でもできる簡単設定ガイド

パソコンやスマホの使い方に不安がある方でも安心してできる、Wordで用紙に1200字をぴったり収める方法をご紹介します。レポートや論文、提出物で「用紙に1200字」と指定されたとき、どう設定すればよいか迷うこともありますよね。そんなときに役立つ、わかりやすい手順をお伝えします。

なぜ「用紙に1200字」と指定されるのか？

学校や職場でレポートの提出時に「用紙に1200字」と指定される理由は、提出物の見た目や読みやすさを統一するためです。手書きの原稿用紙であれば、1枚に400字程度書けるので、3枚分が1200字に相当します。これをパソコンで再現するためには、Wordの設定を調整する必要があります。

Wordで用紙に1200字を収めるための基本設定

まずは、Wordで用紙に1200字を収めるための基本的な設定方法をご紹介します。

ページ設定を開く

Wordを開いたら、上部の「レイアウト」タブをクリックし、右下にある小さな矢印（ダイアログボックスランチャー）をクリックして「ページ設定」ウィンドウを開きます。

余白の設定

「余白」タブで、上下左右の余白を設定します。一般的には、上下25mm、左右20mm程度が目安です。余白が広すぎると文字数が少なくなり、狭すぎると読みづらくなってしまいます。

文字数と行数の設定

「文字数と行数」タブを選択し、「文字数と行数を指定する」にチェックを入れます。次に、以下のように設定します。

これで、1行40文字、1ページ30行の設定ができます。これを用紙に適用すると、1ページに1200字が収まります。

フォントとサイズの設定

「フォント」タブで、使用するフォントとそのサイズを設定します。一般的には、MS明朝や游明朝などの明朝体を使用し、サイズは10.5pt程度が適しています。

行間の設定

「段落」タブで、行間を設定します。行間は「1.5行」または「固定値」で15pt程度が読みやすいとされています。

設定を適用

すべての設定が完了したら、「OK」ボタンをクリックして設定を適用します。

実際に設定してみよう！ステップバイステップガイド

実際にWordで用紙に1200字を収めるための手順を、順を追ってご紹介します。

これで、用紙に1200字をぴったり収める設定が完了です。

よくある質問や疑問

Q1: フォントサイズを変更すると文字数が変わりますか？

はい、フォントサイズを変更すると、1行あたりの文字数や1ページの行数が変わります。フォントサイズを小さくすると、1行に収まる文字数が増え、フォントサイズを大きくすると、逆に文字数が減ります。設定を変更する際は、文字数と行数のバランスを考慮してください。

Q2: 行間を広くすると、読みやすくなりますか？

はい、行間を広くすることで、文字が詰まりすぎず、読みやすくなります。一般的には、行間を1.5行または固定値で15pt程度に設定すると、適度な読みやすさが確保できます。

Q3: 余白の設定を変更すると、文字数に影響がありますか？

はい、余白の設定を変更すると、文字が配置されるスペースが変わるため、1ページに収められる文字数が変わります。余白を狭くすると文字数が増え、余白を広くすると文字数が減ります。提出先の指定がある場合は、その指示に従って余白を設定してください。

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まとめ

Wordで用紙に1200字を収めるための設定方法をご紹介しました。学校や職場でのレポート提出時に役立つ基本的な設定です。設定を覚えておくと、レポート作成がスムーズに進みますよ。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。