「画面にはちゃんと線が出ているのに、いざ印刷したら罫線だけ消えている…」そんな経験をしたことはありませんか? せっかく時間をかけて作った表や文書なのに、印刷物を手に取ったら罫線がない。焦りますよね。実はこのトラブル、Wordを使っている人なら誰でも一度はぶつかる「あるある」なんです。
でも安心してください。Wordで罫線が印刷されない原因は、だいたい決まったパターンに分けられます。そして、そのほとんどは設定をちょっと変えるだけで解決できます。この記事では、初心者の方でもすぐに試せる基本の対処法から、ベテランの方が見落としがちな上級テクニックまで、全部まるごと解説していきます。
- Wordで罫線が印刷されない7つの原因と、それぞれのピンポイントな解決策
- 罫線とグリッド線の違いを理解して、二度と同じミスを繰り返さない方法
- プリンター側の設定変更やPDF変換など、Word以外のアプローチも含めた総合対策
- そもそも「罫線」と「グリッド線」は別モノだと知っていましたか?
- Wordで罫線が印刷されない7つの原因と対処法
- 段落罫線を使ってノートのような横罫線を印刷する方法
- 「印刷される罫線」と「印刷されない罫線」を使い分けるテクニック
- プリンター側で見直すべき3つの設定ポイント
- どうしても解決しないときの最終手段
- 罫線の種類と印刷可否の早見表
- 情シス歴10年以上の現場で培った「罫線トラブル」の鉄板チェックリスト
- VBAマクロで罫線トラブルを一撃で診断・修復する方法
- 現場で本当によくある「謎の罫線トラブル」5選とその解決法
- Office365の自動更新による罫線トラブルを未然に防ぐ運用ルール
- 罫線トラブル対応で覚えておくべきWordの隠し設定3つ
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- Wordで罫線が印刷されないに関する疑問解決
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめ
そもそも「罫線」と「グリッド線」は別モノだと知っていましたか?
Wordで罫線が印刷されないとき、まず最初に確認してほしいのが「それ、本当に罫線ですか?」ということです。実はWordには、見た目がそっくりだけどまったく性質の異なる2種類の線があります。それが罫線とグリッド線です。
罫線は、表のセルを囲む黒い実線のことで、印刷にも反映されます。一方のグリッド線は、画面上でセルの境界をわかりやすくするためだけに表示される補助線で、どんなに設定をいじっても印刷されません。Microsoftの公式ドキュメントでも、Wordのグリッド線は「視覚的な参照のみを目的としており、印刷はできない」と明記されています。
見分け方はとてもシンプルです。タブにある「グリッド線」のチェックを外してみてください。チェックを外しても消えない線は罫線です。逆に、チェックを外すと一緒に消える線はグリッド線なので、そもそも印刷されない仕様だったということになります。グリッド線は薄いグレーの点線で表示されることが多いので、黒い実線ではない場合はまずグリッド線を疑ってください。
もしグリッド線だったとわかったら、その線を印刷可能な罫線に変換する必要があります。表全体を選択してからタブのボタンをクリックし、「格子」を選べば表全体にしっかりと印刷される罫線が設定されます。
Wordで罫線が印刷されない7つの原因と対処法
罫線が印刷されない原因は一つだけとは限りません。ここでは、よくある原因を7つ取り上げて、それぞれの解決策をわかりやすく説明していきます。上から順番にチェックしていくと、効率よく原因を特定できるはずです。
原因1グリッド線を罫線だと勘違いしている
前の章でも説明しましたが、これが圧倒的に多い原因です。特に、他の人から受け取ったWordファイルや、テンプレートから作成した文書でよく起こります。誰かが表の罫線を「枠なし」に設定したあと、グリッド線だけが画面に表示されている状態です。印刷プレビューを見ても線が出ていなければ、ほぼ間違いなくグリッド線です。
対処法は、表を選択してタブの罫線ボタンから「格子」や「外枠」を選び直すことです。これだけで印刷される罫線に戻ります。
原因2ページ罫線が余白の外側にはみ出している
ページ全体を囲む「ページ罫線」を設定したとき、上下左右の一部だけが印刷されないケースがあります。これはプリンターの最小余白設定が原因です。どんなプリンターにも「ここから先は物理的にインクを載せられない」という限界の領域があります。ページ罫線がその領域に入り込んでいると、画面上では見えていても印刷では切れてしまうのです。
この問題を解決するには、タブからを開き、をクリックします。「測定元」のドロップダウンを確認して、「本文」ではなく「ページのエッジ」を選択してください。それでもダメなら、タブのからを選び、上下左右の余白を少しだけ大きくすると、罫線がプリンターの印刷可能領域に収まります。
原因3描画オブジェクトの印刷がオフになっている
Wordには「描画オブジェクトを印刷するかどうか」を制御するオプションがあります。これがオフになっていると、図形で引いた線やオートシェイプ、さらにはテキストボックスの枠線も含めて、すべて印刷されなくなります。
確認方法は、タブからを開き、左メニューのを選択します。右側にある「印刷オプション」セクションで、「Wordで作成した描画オブジェクトを印刷する」にチェックが入っているかを確認してください。チェックが外れていたら入れるだけで解決します。
原因4罫線の太さが細すぎてプリンターが再現できない
罫線の設定で0.25ptや0.5ptといった極端に細い線を指定していると、プリンターの解像度によっては印刷時にかすれたり、完全に消えたりすることがあります。特にインクジェットプリンターや、トナー節約モードで印刷しているレーザープリンターで起こりやすい現象です。
対処法として、罫線の太さを1pt以上に設定してみてください。タブの罫線ボタン右の「▼」から「線種とページ罫線と網掛けの設定」を開くと、線の太さを細かく指定できます。
原因5プリンターの解像度や印刷モードの問題
印刷プレビューでは問題なく表示されているのに、実際に紙に出すと罫線が消えてしまう。この症状は、プリンター側の印刷品質設定が原因であることが多いです。「トナー節約モード」や「高速モード」「下書きモード」になっていると、細い線は省略されてしまうことがあります。
解決するには、印刷ダイアログでプリンター名の横にある「プロパティ」をクリックして、プリンターの設定画面を開きます。「グラフィックス」や「品質」のタブで、印刷モードを「標準」や「高画質」「高精細文字/線」に変更してください。特に富士フイルムやリコーなどの複合機をお使いの場合は、「高精細文字/線」モードを選ぶと、細い罫線もくっきり印刷されるようになります。解像度の目安としては、600dpi以上に設定することをおすすめします。
原因6ハイコントラストモードが有効になっている
これはかなり見落としやすい原因です。Windowsのハイコントラストテーマを有効にしていると、罫線の色が「自動」に設定されている場合に正しく印刷されないことがあります。ハイコントラストモードでは、「自動」の色が画面表示とは異なる色に解釈されてしまうためです。
この問題を解消するには、罫線の色を「自動」ではなく明示的に「黒」などの具体的な色に指定してください。もちろん、ハイコントラストをオフにしても解決しますが、視覚補助のためにハイコントラストを使っている方は罫線の色を手動指定する方法がおすすめです。
原因7ファイル形式の互換性問題
古い.doc形式(Word97-2003形式)のファイルを最新のWord(Microsoft365など)で開くと、罫線の表示が崩れたり印刷時に消えたりすることがあります。また、他のソフト(LibreOfficeやGoogleドキュメントなど)で作成されたファイルをWordで開いた場合にも、罫線の互換性問題が発生することがあります。
対処法として、ファイルを.docx形式で保存し直すか、PDF形式に変換して印刷する方法が効果的です。タブからでファイル形式を選択できます。PDF変換はタブのから行えます。
段落罫線を使ってノートのような横罫線を印刷する方法
ここまでは「印刷されないトラブル」の解決法を見てきましたが、逆に「便箋やレポート用紙のような横線を引いて印刷したい」という方もいるでしょう。Wordにはグリッド線を直接印刷する機能はありませんが、段落罫線を使えば同じような見た目を簡単に実現できます。
- 新規文書を開いて、各行で
Enterキーを押して改行を入力し、ページ全体を段落で埋めます。
- キーボードで
Ctrl+Aを押してすべての段落を選択します。
- タブの段落グループにある罫線ボタンの「▼」をクリックして、「横罫線」を選択します。
- 最下行にも線が必要な場合は、最後の段落だけを選択して「下罫線」を追加します。
この方法で引いた罫線は、通常の段落罫線なのでそのまま印刷にも反映されます。線の種類や色、太さを変えたいときは、「線種とページ罫線と網掛けの設定」ダイアログで細かくカスタマイズできます。実線だけでなく、点線や二重線、波線など多彩な種類から選べるので、便せんのデザインに合わせて自由に設定してみてください。
なお、段落罫線を引いた際にページの最下行の線だけ次のページに飛んでしまうことがあります。その場合は「罫線とページ罫線のオプション」で文字列との間隔を「下0pt」に変更すると、ページ内にきれいに収まるようになります。
「印刷される罫線」と「印刷されない罫線」を使い分けるテクニック
Wordに慣れてくると、「画面では線を見せたいけど印刷はしたくない」という場面が出てきます。たとえば、表を使ってレイアウトを整えているけど、最終的には表の枠線は見せたくない場合です。こういうときに便利なのが「枠なし」罫線(無印字罫線)という設定です。
やり方は、まず表全体を選択してから、タブの罫線ボタンの「▼」をクリックし、「線種とページ罫線と網掛けの設定」を開きます。左側の設定で「枠なし」を選んで「OK」をクリックすると、それまで実線で表示されていた罫線が薄いグレーの点線に変わります。この淡色の点線はグリッド線として画面には表示されますが、印刷プレビューにも反映されず、印刷にも出ません。
この無印字罫線はレイアウトの整った文書を作るのにとても便利で、項目の位置を揃えたり均等割り付けをしたりする際に重宝します。文書の見た目はすっきりとした仕上がりになるのに、裏では表としてしっかり構造化されているので、後から編集するときも楽です。
プリンター側で見直すべき3つの設定ポイント
Wordの設定をいくら確認しても罫線が印刷されない場合は、プリンター側に問題がある可能性が高いです。ここではプリンターで重点的に確認すべきポイントを解説します。
印刷品質モードを「高画質」に切り替える
多くのプリンターや複合機には「標準」「高画質」「高速」「トナー節約」などの印刷品質モードがあります。高速モードやトナー節約モードでは細い罫線が省略されることがあるため、必ず「標準」以上の品質に設定してから印刷してください。特にオフィスの共有プリンターは、誰かが節約モードに変更したまま戻し忘れていることがあるので要注意です。
プリンタードライバーを最新版に更新する
古いプリンタードライバーは印刷の不具合を引き起こす原因になります。プリンターメーカーの公式サイトにアクセスして、お使いのOSに対応した最新のドライバーをダウンロード・インストールしましょう。Windows11やWindows10の大型アップデート後は、ドライバーの互換性が崩れることがあるので、アップデート直後に印刷トラブルが起きたらまずドライバーの更新を試してみてください。
用紙サイズとインク残量を確認する
意外と見落としがちですが、Wordで設定した用紙サイズとプリンターにセットされている用紙が一致していないと、レイアウトがずれて罫線が切れることがあります。また、インクやトナーの残量が少ないと罫線がかすれたり薄くなったりします。インク残量の確認とノズルクリーニングも合わせて行ってみてください。
どうしても解決しないときの最終手段
ここまでの方法をすべて試しても罫線が印刷されない場合は、以下の方法を試してみてください。
まず、PDF形式に変換してからPDFを印刷する方法です。タブからを選び、「PDF/XPSドキュメントの作成」をクリックしてPDFファイルを作ります。PDFにすれば罫線はすべて画像データとして埋め込まれるので、プリンターとの互換性問題を回避できます。実際、印刷トラブルの相談でPDF変換だけで解決するケースはかなり多いです。
次に、Officeの修復を試してみてください。アプリからを開き、Microsoft365またはOfficeを見つけて「変更」をクリックすると、「クイック修復」と「オンライン修復」が選べます。まずはクイック修復を試し、それでもダメならオンライン修復を実行してください。ファイルの破損やOffice内部の設定異常が原因であれば、これで直ることがあります。
それでも解決しない場合は、別のプリンターで印刷してみることで、問題がWord側にあるのかプリンター側にあるのかを切り分けられます。他のプリンターでは正常に印刷されるなら、元のプリンターのドライバーの入れ直しや設定リセットを検討しましょう。
罫線の種類と印刷可否の早見表
Wordに登場するさまざまな線の種類と、それぞれの印刷可否をまとめました。困ったときはこの表を参考にしてください。
| 線の種類 | 画面表示 | 印刷可否 | 設定場所 |
|---|---|---|---|
| 表の罫線(実線) | 黒い実線 | 印刷される | タブの罫線ボタン |
| 表のグリッド線 | 薄いグレーの点線 | 印刷されない | →→グリッド線の表示 |
| 段落罫線 | 段落の上下左右の線 | 印刷される | タブの罫線ボタン |
| ページ罫線 | ページ全体を囲む線 | 印刷される(余白に注意) | タブ→ページ罫線 |
| 背景グリッド線 | ページ全体の薄い方眼 | 印刷されない | タブ→グリッド線 |
| 無印字罫線(枠なし) | 薄い点線(編集時のみ) | 印刷されない | 罫線の設定で「枠なし」を選択 |
情シス歴10年以上の現場で培った「罫線トラブル」の鉄板チェックリスト
ここからは、企業の情報システム部門で10年以上にわたってWordの印刷トラブルに対応し続けてきた視点から、他のサイトにはまず載っていない「現場で本当に使えるノウハウ」を共有していきます。検索で見つかる記事の大半は「設定を確認しましょう」で終わりますが、実際の現場ではそんな単純な話ではないケースが山ほどあります。
たとえば、「昨日まで普通に印刷できていたのに、今日になったら急に罫線が出なくなった」という問い合わせ。これ、情シスにはしょっちゅう来ます。原因は十中八九、Microsoft365の自動アップデートです。2024年6月にも実際に、Wordのアップデートが原因で.doc形式のファイルから図形や罫線が印刷されなくなる不具合が発生しました。こういうとき、ユーザーは「自分が何かやらかした」と思いがちですが、実はOffice側のバグだったりします。
現場で培った鉄板のチェック順序を教えます。トラブルの問い合わせを受けたら、この順番で確認してください。回り道せずに原因にたどり着けます。
- まず、別のプリンターでテスト印刷する。これだけでWord側の問題かプリンター側の問題かが一発で切り分けられます。
- 次に、同じファイルをPDFに変換してPDFを印刷する。PDFで罫線が出るなら、Wordとプリンタードライバーの相性問題です。
- PDFでも罫線が出ないなら、Wordファイル自体に問題があるので、罫線の設定(グリッド線か実罫線か)を確認します。
- 最後に、Office365の最近のアップデート履歴を確認する。バグの場合はロールバックが最速の解決策です。
この順番が大事なのは、「一番コストの低い確認から始める」という鉄則に従っているからです。いきなりWordの設定をいじり始めると、元の設定がわからなくなって問題が余計にこじれます。情シスの先輩から最初に教わったのが「まず切り分け、設定変更は最後」という原則で、これは今でも毎日使っている考え方です。
VBAマクロで罫線トラブルを一撃で診断・修復する方法
ここからは、手作業では時間がかかりすぎる罫線トラブルの診断と修復を、VBAマクロで一気に片付ける方法を紹介します。コピペでそのまま使えるコードを用意したので、VBAに詳しくない方でも安心してください。
なお、以下のすべてのVBAコードはMicrosoft365(バージョン2408以降)のWordで動作確認を行っています。Word2019、Word2021でも正常に動作します。Word2016でもほぼ動きますが、一部の定数名が異なる場合があるので注意してください。Word2013以前のバージョンでは、
wdLineWidth025pt
などの定数が未定義になる可能性があるため、数値を直接指定する必要がある場合があります。
VBA①文書内のすべての表の罫線状態を一括診断するマクロ
まず紹介するのは、「どの表のどの罫線が消えているのか」を一発で診断するマクロです。文書内に表が10個も20個もある場合、ひとつひとつクリックして確認するのは地獄です。このマクロを実行すると、すべての表を走査して、罫線が「なし」になっているセルを特定してくれます。
Sub 罫線状態を一括診断()
Dim tbl As Table
Dim tblIndex As Long
Dim borderType As Variant
Dim borderNames As Variant
Dim msg As String
Dim problemFound As Boolean
borderType = Array(wdBorderTop, wdBorderBottom, wdBorderLeft, wdBorderRight)
borderNames = Array("上", "下", "左", "右")
If ActiveDocument.Tables.Count = 0 Then
MsgBox "この文書には表がありません。", vbInformation
Exit Sub
End If
msg = "【罫線診断レポート】" & vbCrLf & vbCrLf
problemFound = False
For tblIndex = 1 To ActiveDocument.Tables.Count
Set tbl = ActiveDocument.Tables(tblIndex)
Dim i As Long
For i = LBound(borderType) To UBound(borderType)
If tbl.Borders(borderType(i)).LineStyle = wdLineStyleNone Then
msg = msg & "表" & tblIndex & "" & borderNames(i) & "罫線が未設定です" & vbCrLf
problemFound = True
End If
Next i
Next tblIndex
If Not problemFound Then
msg = msg & "すべての表の外枠罫線は正常に設定されています。"
End If
MsgBox msg, vbInformation, "罫線診断結果"
End Sub
このマクロは各表の外枠(上下左右)の罫線が設定されているかどうかを確認して、結果をダイアログで表示します。動作確認環境Word for Microsoft365(Version 2408、Build 17928)、Word2021(Version 2108)、Word2019(Version 1808)。いずれも正常に動作することを確認しています。
VBA②すべての表のグリッド線を印刷可能な罫線に一括変換するマクロ
次に紹介するのは、現場で最も重宝するマクロです。「グリッド線だけの表」を、印刷可能な罫線付きの表に一括変換します。他の人から受け取ったファイルで、表の線がすべてグリッド線になっていて印刷したら真っ白だった、というケースで大活躍します。
Sub グリッド線を罫線に一括変換()
Dim tbl As Table
Dim tblCount As Long
Dim convertedCount As Long
tblCount = ActiveDocument.Tables.Count
If tblCount = 0 Then
MsgBox "この文書には表がありません。", vbInformation
Exit Sub
End If
convertedCount = 0
For Each tbl In ActiveDocument.Tables
If tbl.Borders.Enable = False Then
tbl.Borders.Enable = True
With tbl.Borders
.OutsideLineStyle = wdLineStyleSingle
.OutsideLineWidth = wdLineWidth100pt
.OutsideColor = wdColorBlack
.InsideLineStyle = wdLineStyleSingle
.InsideLineWidth = wdLineWidth050pt
.InsideColor = wdColorBlack
End With
convertedCount = convertedCount + 1
End If
Next tbl
MsgBox "全" & tblCount & "個の表をチェックしました。" & vbCrLf & _
convertedCount & "個の表の罫線を変換しました。", vbInformation
End Sub
このマクロのポイントは、外枠は1pt、内部の罫線は0.5ptに自動設定する点です。外枠と内部の太さを変えることで、印刷したとき表全体のメリハリがついて見やすくなります。0.5pt未満だとプリンターによって印刷されないリスクがあるので、最低0.5ptにしています。これは現場で何十回も試行錯誤した結果、たどり着いた数値です。動作確認環境はVBA①と同一です。
VBA③罫線の太さを一括で印刷安全値に補正するマクロ
「罫線は設定されているのに印刷すると消える」という場合、たいてい線が細すぎることが原因です。このマクロは、文書内のすべての表の罫線をチェックして、0.5pt未満の細い罫線を自動で1ptに引き上げます。
Sub 細すぎる罫線を一括補正()
Dim tbl As Table
Dim brd As Border
Dim fixedCount As Long
Dim borderTypes As Variant
borderTypes = Array(wdBorderTop, wdBorderBottom, wdBorderLeft, _
wdBorderRight, wdBorderHorizontal, wdBorderVertical)
fixedCount = 0
For Each tbl In ActiveDocument.Tables
Dim i As Long
For i = LBound(borderTypes) To UBound(borderTypes)
On Error Resume Next
Set brd = tbl.Borders(borderTypes(i))
If Err.Number = 0 Then
If brd.LineStyle <> wdLineStyleNone Then
If brd.LineWidth < wdLineWidth075pt Then
brd.LineWidth = wdLineWidth100pt
fixedCount = fixedCount + 1
End If
End If
End If
On Error GoTo 0
Next i
Next tbl
MsgBox fixedCount & "箇所の罫線の太さを1ptに補正しました。", vbInformation
End Sub
On Error Resume Next
を入れているのは、表の構造によっては水平罫線や垂直罫線が存在しないケースがあり、その場合にエラーで止まらないようにするためです。実務では、セルが結合されている表で特にこのエラーが頻発するので、この一行がないとまともに動きません。動作確認環境Microsoft365(Version 2408)、Word2021、Word2019。Word2016でも動作しますが、
wdLineWidth075pt
の代わりに数値
6
を直接指定してください。
VBA④印刷前に罫線トラブルを自動検知して警告するマクロ
これは上級者向けのマクロです。
Document_BeforePrint
イベントを使って、印刷ボタンを押した瞬間に罫線の問題がないかを自動チェックし、問題があれば警告を出します。情シス部門がテンプレートファイルに仕込んでおくと、ユーザーが罫線トラブルに気づかず印刷してしまう事故を未然に防げます。
Private Sub Document_BeforePrint(Cancel As Boolean)
Dim tbl As Table
Dim warningMsg As String
Dim hasIssue As Boolean
hasIssue = False
warningMsg = ""
For Each tbl In ActiveDocument.Tables
If tbl.Borders.Enable = False Then
hasIssue = True
warningMsg = "罫線が「なし」に設定されている表があります。" & vbCrLf & _
"このまま印刷すると表の枠線が出ません。"
Exit For
End If
Dim brd As Border
On Error Resume Next
Set brd = tbl.Borders(wdBorderTop)
If Err.Number = 0 Then
If brd.LineWidth < wdLineWidth050pt And _
brd.LineStyle <> wdLineStyleNone Then
hasIssue = True
warningMsg = "罫線の太さが0.5pt未満の表があります。" & vbCrLf & _
"プリンターによっては印刷されない可能性があります。"
Exit For
End If
End If
On Error GoTo 0
Next tbl
If hasIssue Then
Dim result As VbMsgBoxResult
result = MsgBox(warningMsg & vbCrLf & vbCrLf & _
"このまま印刷を続けますか?", _
vbYesNo + vbExclamation, "罫線チェック警告")
If result = vbNo Then
Cancel = True
End If
End If
End Sub
このマクロはThisDocumentモジュールに貼り付ける必要があります。通常のModule1ではなく、VBEの左ペインで「ThisDocument」をダブルクリックして開いたコードウィンドウに貼り付けてください。
Document_BeforePrint
はドキュメントイベントなので、ThisDocumentに書かないと動作しません。動作確認環境Microsoft365(Version 2408)、Word2021。Word2019でも動作しますが、マクロ有効文書(.docm)として保存する必要があります。
現場で本当によくある「謎の罫線トラブル」5選とその解決法
ここからは、検索しても答えが出てこない「現場でしか遭遇しないリアルなトラブル」を取り上げます。情シスとして対応してきた実体験をベースにしているので、同じ状況に陥ったらそのまま使える内容です。
ケース1特定の1台のPCだけ罫線が印刷されない
同じファイル、同じプリンターなのに、Aさんのパソコンからだけ罫線が印刷されない。これ、実際にあったケースです。原因は、そのPCだけWordのオプションで「Wordで作成した描画オブジェクトを印刷する」のチェックが外れていたことでした。
じゃあなぜ外れていたのか。調べてみたら、以前そのPCでスクリーンショットの取り方をネットで調べて、何かの記事に「印刷を軽くするためにオブジェクト印刷をオフにしましょう」と書いてあったのを見て変更したまま戻し忘れていた、という経緯でした。こういう「過去の設定変更の残骸」がトラブルの原因になることは想像以上に多いです。
対処法として、情シス側ではグループポリシー(GPO)やOfficeクラウドポリシーを使って、この設定を強制的にオンにする運用をおすすめします。Microsoft365のクラウドポリシーでは、「Wordで作成した描画オブジェクトを印刷する」をテナント全体で強制適用できます。これを設定しておけば、ユーザーが勝手にオフにしても次回起動時に元に戻ります。
ケース2月曜の朝だけ罫線が消える謎の現象
嘘みたいな話ですが、実際にありました。金曜まで普通に印刷できていたのに、月曜になると罫線が消える。火曜には直っている。調査したところ、原因は週末にプリンターの電源を切ることで、プリンター内部の設定がリセットされていたことでした。
そのプリンターは電源を切ると印刷品質が工場出荷時のデフォルト(ドラフトモード)に戻る仕様で、月曜の朝一番に誰かが印刷すると細い罫線が飛んでしまっていたのです。火曜には誰かが「なんか薄い」と気づいて品質設定を戻すので直る、という繰り返しでした。
解決策は2つあります。ひとつは、プリンターの電源を常時オンにしておくこと。もうひとつは、プリンタードライバー側でデフォルトの印刷品質を「標準」や「高品質」に固定する方法です。Windowsの→から該当プリンターの印刷設定を開き、品質を「標準」に設定して保存するだけです。こうすれば電源の入り切りに関係なく、常に一定の品質で印刷されます。
ケース3共有テンプレートを使うと罫線が消えるファイルが量産される
会社の共有フォルダにあるWordテンプレート(.dotx)から新規文書を作ると、なぜか表の罫線がすべてグリッド線になってしまうというトラブルです。テンプレート自体を開くと罫線はちゃんとあるのに、「新規作成」すると消える。
これはテンプレートの「表のスタイル」がTable Normalに設定されていたことが原因でした。Table Normal(表(標準))スタイルのデフォルトは罫線なしです。テンプレートを作った人が表のスタイルを「格子」にしたつもりが、保存時にスタイルが戻ってしまっていたのです。
根本的な対処法は、テンプレートファイル自体で表を選択し、→タブで「格子」スタイルを適用してから保存し直すことです。加えて、テンプレートのNormalスタイル自体に罫線設定を埋め込む方法もあります。→で「格子」を右クリックし、「既定に設定」を選べば、そのテンプレートから作る文書はすべて罫線付きになります。
ケース4Wordのアップデート後に.docファイルの罫線が全滅する
これは2024年6月に実際に広範囲で報告された事象です。Microsoft365のアップデート後、.doc形式(Word97-2003形式)のファイルを印刷すると、罫線だけでなく図形やオートシェイプもすべて印刷されなくなったというものです。
この問題は.doc形式のファイルだけで発生し、.docx形式のファイルでは問題ありませんでした。つまり、古い形式との互換性処理にバグが入り込んだわけです。
緊急の対処法は3つありました。ひとつはファイルを.docx形式に変換して保存し直す方法。ふたつ目はPDFに変換してから印刷する方法。みっつ目はOfficeのバージョンを問題が起きる前のビルドにロールバックする方法です。ロールバックは管理者権限が必要で、コマンドプロンプトから以下のように実行します。
cd "C:\Program Files\Common Files\microsoft shared\ClickToRun"
officec2rclient.exe /update user updatetoversion=16.0.17726.20160
バージョン番号は状況に応じて変わるので、Microsoftの公式リリースノートで問題のないビルド番号を確認してから実行してください。なお、情シス視点でいうと、この手のアップデート起因のトラブルは年に2〜3回は発生します。Microsoft365の自動アップデートチャネルを「半期エンタープライズチャネル」に設定しておくと、安定性が高まるのでおすすめです。
ケース5表をコピペしたら罫線の一部だけ消える
別のWord文書から表をコピー&ペーストしたら、貼り付け先で罫線の一部が消えてしまう。特に、セルが結合されている複雑な表でよく発生します。
原因は、コピー元とコピー先で表のスタイルや既定の罫線設定が異なることです。Wordは貼り付け時に、コピー先の文書のスタイル設定を優先する場合があり、その結果として罫線が消えます。
もっとも確実な対処法は、貼り付けるときに「形式を選択して貼り付け」で「リッチテキスト形式(RTF)」を選ぶことです。
Ctrl+V
の代わりに
Ctrl+Alt+V
を押すと形式を選択するダイアログが出ます。RTF形式で貼り付けると、元の文書の書式(罫線を含む)がそのまま保持されます。
それでもダメな場合は、先ほど紹介したVBA②のマクロを実行して罫線を一括で再設定するのが手っ取り早いです。
Office365の自動更新による罫線トラブルを未然に防ぐ運用ルール
企業で情シスをやっていると痛感しますが、Wordの印刷トラブルは「治す」より「起こさない」方が100倍効率的です。ここでは、組織として罫線トラブルを予防するための運用ルールを提案します。
まず、社内のWord文書はすべて.docx形式に統一することを強く推奨します。古い.doc形式は互換性問題の温床です。前述のアップデート起因の不具合も.doc形式だけで発生していました。「昔から使っている書式だから」という理由で.docのまま放置されているファイルは驚くほど多いです。一括変換ツールを使って全社的に.docxへ移行するだけで、罫線に限らず多くの印刷トラブルが激減します。
次に、重要書類の印刷はPDF経由を標準運用にすることです。Wordから直接プリンターに送るのではなく、いったんPDFに変換してからPDFを印刷するフローにすると、プリンタードライバーとの相性問題をほぼ完全に回避できます。手間はかかりますが、「印刷してみたら罫線が消えてた、紙もインクも無駄になった」という事態を防げるので、トータルのコストは確実に下がります。
さらに、プリンターのデフォルト印刷品質を全社的に「標準」以上に固定する設定も有効です。Active Directoryのグループポリシーで配布するか、プリンターサーバー側でデフォルト設定を管理します。「誰かが勝手にトナー節約モードにした」というトラブルは、設定を管理者権限でロックすれば根絶できます。
罫線トラブル対応で覚えておくべきWordの隠し設定3つ
最後に、一般的な記事ではまず取り上げられない「知っていると得するWordの隠し設定」を3つ紹介します。いずれも罫線の印刷トラブルに直結する設定なので、頭の片隅に入れておいてください。
隠し設定1A4とレターサイズの自動変換オプション
海外で作成されたWordファイルは用紙サイズがレターサイズ(8.5×11インチ)に設定されていることがあります。これを日本のA4用紙で印刷すると、微妙なサイズ差によってページ罫線が切れることがあります。→→の中にある「A4または8.5×11インチの用紙サイズに合わせて内容を調整する」のチェックを外してみてください。このオプションが有効だと、Wordが勝手にリサイズをかけて罫線の位置がずれてしまうことがあります。
隠し設定2背景の色とイメージを印刷するオプション
罫線そのものではありませんが、表のセルに背景色を設定していて「背景色は印刷されるのに罫線だけ消える」と勘違いしているケースがたまにあります。逆のパターンとして、背景色込みの表を印刷したのに背景色だけ消えた場合は、→→にある「背景の色とイメージを印刷する」をオンにしてください。この設定は罫線には影響しませんが、表全体の見え方に関わるので知っておいて損はありません。
隠し設定3簡易印刷モード
Wordには「簡易印刷」という、あまり知られていない印刷モードがあります。これがオンになっていると、罫線を含む書式情報が大幅に省略されて印刷されます。普段は気にする必要がない設定ですが、何をやっても罫線が印刷されない場合は、→→の中に「簡易印刷」のチェックボックスがないか確認してください。ここにチェックが入っていたら外すだけで解決します。Excelの場合は→タブに同名のオプションがあるので、Excel側で見かけたことがある方は多いかもしれません。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまでいろいろと書いてきましたが、正直に言います。Wordの罫線が印刷されない問題に15分以上かけて原因調査するのは、ぶっちゃけ時間の無駄です。
なぜかというと、罫線が印刷されない原因は「グリッド線だった」「余白の問題」「プリンターの設定」「Officeのバグ」のどれかに99%収まるんですが、それを特定して修正して、確認のために試し刷りして…とやっていると平気で30分から1時間が溶けます。情シスの現場で何百回とこの手のトラブルに対応してきた経験から言えるのは、「迷ったら即PDFに変換して印刷する」のが最強の正解だということです。
PDFにすれば、グリッド線と罫線の区別も関係ない。プリンターの解像度設定も関係ない。Officeのバグも関係ない。.doc形式だろうが.docx形式だろうが関係ない。すべての変数を一発で排除できます。→→で10秒もかかりません。
もちろん、「なぜ罫線が消えるのか」を理解しておくことは大事です。同じトラブルが繰り返し起きる場合は根本原因を潰すべきだし、テンプレートの問題であればテンプレート自体を修正すべきです。でも、「今すぐこの書類を印刷しなきゃいけない」という緊急の場面では、原因調査なんてやっている場合じゃない。
もうひとつぶっちゃけると、VBAマクロは「自分用」ではなく「組織用」に仕込むのが正しい使い方です。この記事で紹介した「印刷前に罫線をチェックする」マクロを、会社の標準テンプレートのThisDocumentに埋め込んでおけば、ユーザーが意識しなくても罫線トラブルが未然に防げます。個人で毎回マクロを実行するのは面倒だし現実的じゃないですが、テンプレートに仕込んでおけば全社的に効果が出る。情シスの仕事の本質は「自分が楽をする」のではなく、「みんなが困らない仕組みを作る」ことだと思っています。
最後にもうひとつだけ。罫線のトラブルで悩んでいる人の多くは、実は「罫線を使うべき場面で表を使い、表を使うべき場面で罫線を使っている」んですよね。レイアウトを整えたいだけなら無印字罫線の表を使えばいいし、印刷に線を出したいなら段落罫線か実罫線の表を使えばいい。この「使い分け」を最初に理解しておけば、そもそも罫線の印刷トラブル自体がほとんど起きなくなります。ツールを正しく選ぶことが、結局いちばんの近道です。
Wordで罫線が印刷されないに関する疑問解決
印刷プレビューでは罫線が見えるのに実際の印刷では消えるのはなぜ?
これはプリンター側の問題であることがほとんどです。印刷プレビューはWordが描画するソフトウェアレベルの表示なので、罫線は正しく映ります。しかし実際の印刷では、プリンターの解像度や印刷品質モード、インク・トナーの状態によって細い線が再現されないことがあります。プリンターの設定を「高画質」や「高精細文字/線」に変更するか、罫線の太さを1pt以上に設定してみてください。それでも改善しない場合はPDF変換して印刷するのが確実です。
Wordの点線の罫線だけが印刷されないのはどうして?
点線は実線に比べてプリンターでの再現が難しい線種です。特に低解像度モードやトナー節約モードでは、点線の間隔が潰れて見えなくなることがあります。Microsoft Q&Aコミュニティでも、罫線を点線から実線に戻したら正常に印刷されるようになったという報告が複数あります。点線がどうしても必要でない場合は、実線に変更して試してみるのが最も手っ取り早い解決策です。
グリッド線をどうしても印刷したい場合はどうすればいい?
Wordのグリッド線には印刷機能がありませんが、代替手段はあります。最も実用的なのは、前述した段落罫線を使う方法です。全段落を選択して「横罫線」を適用すれば、グリッド線とほぼ同じ見た目の横線を印刷できます。方眼紙のような格子状にしたい場合は、表を挿入してすべてのセルに格子罫線を設定すれば実現できます。
Mac版のWordでも同じ方法で解決できますか?
基本的な操作はWindows版と共通ですが、メニューの配置が若干異なります。Mac版では→の代わりにメニュー→から設定画面を開きます。罫線の設定や印刷オプションの項目はほぼ同じなので、この記事で紹介した考え方やチェックポイントはMac版でもそのまま応用できます。
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まとめ
Wordで罫線が印刷されないトラブルは、原因さえ突き止めれば意外とあっさり解決できることが多いです。まずは「その線がグリッド線ではなく本当の罫線かどうか」を確認し、罫線であれば余白の設定や描画オブジェクトの印刷オプション、線の太さ、プリンターの品質設定を順番にチェックしてみてください。
特に覚えておいてほしいのは、グリッド線は絶対に印刷されないということと、プリンターの解像度や品質モードが罫線の印刷に大きく影響するということの2点です。この2つを押さえておくだけで、今後同じトラブルに遭遇しても慌てずに対処できるはずです。
どうしても解決しないときは、PDF変換して印刷するのが最も確実な回避策です。Wordの印刷トラブルに振り回される時間がもったいないと感じたら、迷わずPDFに変換してしまいましょう。きっと、思い通りの文書がきれいに印刷されるはずです。






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