パソコンを使っていると、「あれ、せっかく書いた文章が消えちゃった！」なんてこと、ありませんか？そんなときに役立つのが、Wordでの「上書き保存」です。今回は、初心者の方にもわかりやすく、上書き保存のショートカットキーとその使い方をご紹介します。
上書き保存って何？
Wordのイメージ
上書き保存とは、今作業している内容をそのまま保存することです。例えば、文章を入力していて途中でパソコンが止まってしまった場合、上書き保存をしていれば、最後に保存した内容まで復元できます。これを習慣にしておくと、安心して作業ができますよ。
上書き保存のショートカットキー
Wordで上書き保存をするには、以下のショートカットキーを使います。
- Windowsの場合「Ctrl」キーと「S」キーを同時に押します。
- Macの場合「Command」キーと「S」キーを同時に押します。
これで、作業中の内容が保存されます。最初は少し忘れがちですが、慣れてくると自然に手が動くようになりますよ。
上書き保存ができないときは？
もし、上書き保存ができない場合、以下の点を確認してみてください。
- 読み取り専用になっていないかファイルが「読み取り専用」になっていると、保存ができません。ファイルを右クリックして「プロパティ」を選び、「読み取り専用」のチェックを外してください。
- 名前を付けて保存していないか新しく作成したファイルで名前を付けて保存していない場合、上書き保存はできません。最初に「名前を付けて保存」でファイル名と保存先を設定してください。
これらを確認しても解決しない場合は、パソコンの再起動や、Wordの再インストールを試してみると良いでしょう。
よくある質問や疑問
Q1: 上書き保存と名前を付けて保存はどう違うの？
上書き保存は、現在の内容をそのまま保存することです。一方、名前を付けて保存は、新しい名前や場所でファイルを保存することです。例えば、同じ内容で別の名前のファイルを作りたいときに使います。
Q2: 上書き保存を忘れてしまった場合、内容は戻せるの？
上書き保存を忘れてしまうと、最後に保存した時点までの内容しか残りません。定期的に上書き保存をすることで、万が一のトラブルに備えましょう。
Q3: ショートカットキーがうまく反応しないときはどうすればいい？
ショートカットキーが反応しない場合、キーボードの設定やWordの設定を確認してみてください。それでも解決しない場合は、パソコンの再起動や、Wordの再インストールを試してみると良いでしょう。
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まとめ
Wordでの上書き保存は、作業の途中でのトラブルを防ぐためにとても大切な操作です。最初は忘れがちかもしれませんが、ショートカットキーを使って習慣化することで、安心して作業を進めることができます。ぜひ、今日から「Ctrl + S」または「Command + S」を押す習慣をつけてみてくださいね。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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